さんぽみちプロジェクト

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年中楽しめる三宝柑の味わい 「カップゼリー」と「フルーツ羊羹」

2021-10-10 13:30:14 | WAKAYAMA NEWS HARBOR
前号では、カリカリとした食感が特徴で、高級な砂糖をまぶしたお菓子「三宝柑ピール」を取り上げた。和歌山県産の果物を使った商品が他にもある。
今週は、三宝柑を使ったカップゼリーとフルーツ羊羹を紹介したい。


【写真】三宝柑を使ったカップゼリー㊤とフルーツ羊羹㊦

飯島商店が販売するカップゼリーは、フルーツジュースの味を大切にしたゼリー。
厳選されたフルーツを寒天で凝縮させたもので、フルーツ本来の爽やかな味を楽しむことができる。

三宝柑のカップゼリーは少し薄い黄色をしている。苦みは感じられず、くせの無い味わいと特有の香りが広がる。色は薄めであるが味はしっかりしており、コクを感じることができる。
三宝柑の他にも、田辺市産のじゃばらや、南高梅を使ったゼリーも販売。いずれも、ジュースを飲んでいるような濃い味わいが特徴で、旬の季節外でも本物の味を楽しむことができる。

商品の特性上、地方発送はできず上田本店での販売に限られ、上田市を訪れないと購入できないという価値あるもの。これらを身近に購入できる上田市民がうらやましい。

他にも、飯島商店ではアラカルト商品として「みすゞフルーツ」というフルーツ羊羹が販売されている。
新鮮な果物の風味を詰め込み、乾燥を加えないことでフレッシュな味わいを残した商品。
旨味が濃縮された羊羹は見た目も美しく、まるで宝石のような透明感があることも特徴。
三宝柑、うめ、もも、ぶどう、あんずの5種類が販売され、こちらは同店のウェブサイトからも購入できる。

1年を通して本物の果物の味わいを感じられる商品の数々。実際に上田市を訪れ買い求めてみてほしい。

(次田尚弘/上田市)

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