日本のゆくえ

日本の経済と、日本人の精神はどこへ行くのか? 新自由主義社会に反乱を起こし、生き残るためのブログ

ウォーキングを始めました

2010-02-11 11:34:54 | Weblog
ダイエットに成功したジャッカル氏に触発されて、いいことは真似をしようとウォーキングの道具を一昨日に取り揃えました。

片手、片足に1.5キロのウェイトを計4つ(6キログラム)と、リュックサックに入れて歩くウェイトと、新しく買ったダンベルダイエット用の3キログラムのダンベルが写真に写っているものです。

昨日ためしに1時間ほど歩きましたが、うっすら汗をかいていい運動になりました。

背中に10キロのウェイトをしょっているので、腹筋も鍛えられます。

今まで、ウォーキングは馬鹿にしていたのですが、工夫をすることでいい運動になることが分かりました。

八百長の世の中、真っ暗闇よ。

2010-02-10 15:46:35 | Weblog
パチンコ店のホールコントロールで警察の捜査が入った時の映像ですが、こんな分かりやすいニュースありません(笑)

http://www.youtube.com/watch?v=-bMdBBHU9EE

僕は、ずーっと前から会社の人たちに、「パチンコはホールコントロールがあるから、それを頭に入れておかないと勝てないよ」と言っても、信じてくれる人は、勝ち続けているたった一人の派遣の人だけでした。

僕は、とある店で3年くらい年間を通じて勝っていたのですが、出し過ぎていたある時点からマークされていたのか、全く勝てなくなりました。恐らく、ホルコンで止められていたのだと思います。

社会には、一定の世界を閉じる人間がいて、その中でシステマティックに儲けている人間がいるわけです。どこの世界でも。

最初から八百長だと分かっていて、ギャンブルでも何でも遊びでやる分にはいいのですが、たいがい生活破綻までさせられる人がいるので、まさか自分が食い物にされているとは思っていない貧乏人の皆さんは要注意です。あなた方貧乏人こそ、一番儲けの元となるお客さんなのですから。

競馬なんかも競走馬ごと替え玉を使ってしまう事件が過去にありましたが、からくりのあるギャンブルに生活をかけてしまって、サラ金や闇金に手を出して、犯罪に走ってしまう人間が出てしまうのは、そういった社会構造を知らない被害者の側面もあるにはあります。

世の中は、八百長だらけだということを念頭においておけば、大きな失敗もしないと思われます。

僕なんかは、宝くじも、相撲も、野球も、株も、FXも、有利な就職も、アルバイトの時給も、出会い系サイトも、国際結婚紹介所も、マスコミ報道も、ラーメン屋の行列も、携帯電話の割引も、幸福な家庭も、ダイエットビジネスも、小泉改革も、消費税必要論も、国家の赤字も、年金の破綻も、み~んな八百長だと思っています。

それが分かった上で、この血液が逆流しそうな矛盾だらけの世の中を楽しめるくらいでないと、世の中は生きて行けないのでしょう。

世も末なのか、多重債務者の破産手続き専門の弁護士業務が、このところの貧困ビジネスの最先端だったりしますが、こんなの、純真まっすぐ君が聞いたら新興宗教に入信したくなるかも知れません。

もっとも、その宗教自体が八百長だったりするんですけれどもね(笑)

年収300万円の壁

2010-02-09 04:25:11 | Weblog
昔は、こんなところに壁なんてなかったのに、今は普通にあります。

今までこの線を落とさずに済んだとしても、自分も切り詰めてやっとこさですし、皆さんどうやって生活してるのでしょうか(笑)

今の経済状況ですと、前の会社で5~600万円もらっていた方々は悶絶しているものと思われます。

政治と金の問題なんて、くだらない話は直ちに止めて欲しい。

それより、民主党の経済政策を議論しろって。

人生、希望を捨てるな!

2010-02-05 20:53:44 | Weblog
今日で、失業生活1ヶ月半。

運送会社の人事担当者から連絡が来て、来週月曜日9時~東京で面接とのこと。

先日買った紺の背広に、赤いネクタイを締めていざ出陣です!

てなワケで、就職斡旋アドバイザーには、内定がダブったときの対処法も聞いておきました。

一人百万円もかかっているサービスなので(前の会社の支払いですが)、利用しないのは損。丁寧にやることはやってくれています。

ちなみに、僕の就職斡旋アドバイザーは3人いて、一人は某ケケ中元大臣が役員の業界最大手で、ベテランの男性アドバイザーがどっしり構えて対応してくれています。もう一つはあまり知られていない中堅の会社なのですが、ITに慣れた20代の担当者が一所懸命やってくれていますし、こちらの方が地域密着型の案件があって良い感じです。

最後の3つ目は、国がやっている雇用支援の機関で、天下りの担当者は暇なのですが案件が職安と変わらない競争性に晒されているので、すぐに仕事が無くなってしまいます。こちらは殆ど利用していません。

それで、万が一見つかった仕事がミスマッチなどで半年以内に辞めてしまった場合は、就職斡旋最大手の会社は永久的に利用できるという契約で、中堅の方は最長2年間のサポート、国の方は半年間のサポートという話でした。

(まあ、景気さえ良くなれば、これらの会社はみんな倒産してしまうんですけれども)

案件は色々と物色しましたし、ネットの就職情報に出ている企業に電話もしてみたのですが、ネットの求人なら面接までこぎつけるのは簡単ですね。今回は、知人の紹介は悪くなかったので、それを主軸に置きながら、斡旋会社には就職のテクニックだけ教えてもらっています。元々自力で仕事を探す人には30万円支給されるという話だったのですが、履歴書を一ヶ月かけてしっかり仕上げるところから始まった求職活動は、就職斡旋アドバイザーが、いるといないでは安心感が全然違いました。

現在の戦後最悪大不況においては、一つの求人に50件も100件も応募があるので、各企業の人事担当者にとっては書類選考くらいしか仕事をしている暇がないのですね。必然と、求職者にとっては履歴書作成が一番大切になってくるので、学歴が無くても、資格がなくても、人には自分で見落としているいいところが必ずあるので、それらを掘り出して、上手に履歴書を書き上げることが大切なことのようです(笑)

また、年齢という障害のもあるのですが、年齢が障害理由というのは就職ができない理由の5番目くらいの理由だそうです。失業者の殆どは、失業期間の何ヶ月かを遊んでいたい人やら、過剰待遇を望んでしまうのが、就職できない理由の上位だそうです。昨年退職した人の中には57歳という高齢なのに、積極性が幸いして、わずか1ヶ月で就職できた人もいたそうです。

まあこの他にも色々あるのですが、これらの情報は、この機会に学ばなければ一生知ることができなかったものと思います。

結局、運送会社の方の基本給月額の方が、働いていた前年より4万円くらい上がるので、かえって生活にぐんと余裕ができそうです。社会人になってから、転職するたびに年商が10倍くらいの会社に変わってきたのですが、次に予定の会社は1兆円を越えています。

今まで買いたい物を色々我慢してきたので、就職が決まったら猫たちに、家の天井まで届く猫タワーを買ってやる予定です。

あとは、みずほ銀行の株が250円くらいまで上がったら、売却してHDD付き大型液晶テレビを買いたいです。ようやく14インチのブラウン管テレビから開放されそう(笑)

これからは、身に付けた節約術を忘れずに、賞与から株主優待付きの株をコレクションしていき、それらを定年退職の時に売却して、バリヤフリーの家に建て変えることが目標。

車も軽自動車でいいですし、食べ物は自炊でいいですし、服はボロを着ていてもいいです。

大切なのは、どのような仕事に付いても、3年間で誰にも負けないプロになること。それまでは人に頭を下げることを厭わないこと。万が一転職した場合のために、学習を続けること。将来の商売の道筋を付けることなど、結局「稼ぐに追いつく貧乏なし」ということだと思います。

あとは、人間関係を大切にすることですね。前の会社でも失業しただけで、孤独になってしまう人が何人もいましたが、サラサラした人間関係など続けていても意味はありません。先ず自らが、人のために何かをすることでしょう。

このごろ、いつぞやの韓国美人のアドバイスが頭に焼き付いて離れないのですが、「パチンコなんて、どうしてやるのか分からない。色々勉強していたら一日なんてあっと言う間!」「 私たち韓国人は、日本人の3倍努力するのが当たり前」という言葉に、かなり影響されました。

話は、日本人なら(同じ日本人の)2倍努力すればいいだけなのですが、今失業している方々も大変でしょうが、仕事なんてあるじゃないですか。今の時代なら、ネットオークションで転売したって生計が立てられるのですから。

少しの求職手法を見につけ、希望を捨てなければ、人生いくらでもやり直しがきくものだと思いますよ。

悩む、悩む。その2

2010-02-03 21:13:29 | Weblog
さて、仕事が決まったと思ったのですが(^_^;

もう一つの某一部上場会社(運送最大手)の話も入ってきたので、また悩んでいます。

急いで履歴書を送るように言われたので、送ったのですが、介護の方は返事を待ってもらうように考えています。上手い対応の仕方は、就職斡旋アドバイザーが教えてくれます。

まあ、今時贅沢な悩みなのですが、たくさん採用されても一つしか就職できません。

おそらく仕事がキツいのはどちらも同じでしょうが、介護の仕事は給与が安くて、多種類の仕事を兼務ですが、人の為になるのでやりがいはあります。関係資格もすぐに取ってくれとのことでハードルが高いですが、人材不足というのなら、もっとハードルを低くした方がいいと思います(^_^;

もう一方の方は、元々第一希望なのですが、大変は大変だそうで、前の会社より確実に年収が高くなるのが魅力です。

恵まれていると思いますが、失業で悩んでいる人の気持ちも分かったので、いつかは就職に困っている人のお手伝いしたい気持ちです。

今晩のNHKスペシャルを、見よ!

2010-02-02 21:27:03 | Weblog
先日のNHKスペシャルの再放送ですが、これ見ておいた方がいいです↓

孤独死はびこる日本で、無縁仏の遺骨がゴミとして処理されてしまっている、ある意味、ワーキングプアよりも酷い内容でした。

僕も、このままいくと、そうなるかも知れませんw

午前0時45分~1時43分 (2日深夜) 総合
無縁社会
~“無縁死” 3万2千人の衝撃~


自殺率が先進国の中でワースト2位の日本。NHKが全国の自治体に調査したところ、ここ数年「身元不明の自殺と見られる死者」や「行き倒れ死」など国の統計上ではカテゴライズされない「新たな死」が急増していることがわかってきた。なぜ誰にも知られず、引き取り手もないまま亡くなっていく人が増えているのか。「新たな死」の軌跡を丹念にたどっていくと、日本が急速に「無縁社会」ともいえる絆を失ってしまった社会に変わっている実態が浮き彫りになってきた。「無縁社会」はかつて日本社会を紡いできた「地縁」「血縁」といった地域や家族・親類との絆を失っていったのに加え、終身雇用が壊れ、会社との絆であった「社縁」までが失われたことによって生み出されていた。

また、取材を進めるうちに社会との接点をなくした人々向けに、死後の身辺整理や埋葬などを専門に請け負う「特殊清掃業」やNPO法人がここ2~3 年で急増。無縁死に対して今や自治体が対応することも難しい中、自治体の依頼や将来の無縁死を恐れる多くの人からの生前予約などで需要が高まっていることもわかって来た。日本人がある意味選択し、そして構造改革の結果生み出されてしまった「無縁社会」。番組では「新たな死」が増えている事態を直視し、何よりも大切な「いのち」が軽んじられている私たちの国、そして社会のあり方を問い直す。

定額給付金が失敗に終わったのなら、現物支給を!

2010-02-01 22:44:25 | Weblog
失業生活とは、僅かな失業保険金しか得られない「家計」との戦いなのですが、家と、病院と、老後の心配と、学校が全部タダだったら、たぶん10万円以内の生活費でも余裕を持って生きていけると思います。

医療がタダなら生命保険なんて入らなくても良くなりますし、電話代やインターネットなどの通信費は、僕がパソコン通信を始めた16年前と比較すると信じられないくらい安くなっていますし、食費なんて、250円弁当が出ているくらいのデフレですから安いものです。

長年の不景気ですが、その理由は「需要不足」であることは何年も前からハッキリしていました。

財政出動の方法で、減税の効果に期待ができないのはブッシュ減税などである程度はっきり分かってきたのですが、先日ポール・グルーグマンが来日した際に、「定額給付金は米国などではほとんど貯金に回り、失敗した。なぜ日本が実施するのか理解できない。」と、言っていた通りになりました。

以下、麻生景気対策の目玉であった、定額給付金の消費率が32%にしかならなかったことについて、wikiに書かれているのですが。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%9A%E9%A1%8D%E7%B5%A6%E4%BB%98%E9%87%91
2010年1月、内閣府は全国の15,000世帯に対するアンケート調査の結果(有効回収率は61.3%)、定額給付金がなかった場合と比較して消費が増加した金額は、定額給付金受取総額に対する割合の32.8%となったと発表した[31]。これは、地域振興券に対するアンケート調査とほぼ同じ水準であり[32]、麻生首相の「あの時(地域振興券)と今と経済状況が全然違う。今の状況の方がきついから効果が大きい」との根拠なき発言は、実際の結果でも表れることはなかった。なお、地域振興券のアンケート調査と同様に半耐久財の将来需要の先喰い部分も含まれていると考えられることから、実際の限界消費性向はより低いものであると考えられる(地域振興券ではアンケート調査では32%が消費に回ったとの回答であったが[32]、個票データを用いたより精緻な分析によると限界消費性向は0.1程度となっている[29]。なお、定額給付金についても、家計調査の個票を使った分析を行う予定と発表。)。これは先喰いされた需要の分が今後、反動減として表れる可能性を示唆している。

(引用終わり)

消費がたったの32%・・1万円渡しても6千800円が貯蓄に回るというのなら、最初から金など渡さずに現物支給すればよかったわけです。

現物支給なら1万円の財政出動を、国が必ず最初に1万円使うわけです。マックス状態でリリースされたお金があって、初めて乗数も上がっていき、波及効果も見えてくるわけです。

世の中には、病院や学校がタダで行ける国が実際にあるわけで、それらは古典的な財政の現物支給方法です。スウェーデンなんて、政府の貸し住宅のおかげでセカンドハウスの持ち家率が70%もあります。そもそも現物支給のもっとも有効的方法である、公共事業の何が悪いっ(笑)

民間で需要が喚起できないのなら、公で需要をつくればいいだけじゃないか。

てなことを言いたくなってしまう今日この頃です。