1月も8日になって、ようやくHDDプレーヤーに録画してあった紅白歌合戦を観ました。
大晦日番組の紅白が、ブーイングの対象になって久しいですが、各民法も紅白を引きずり下ろそうと、大晦日番組の制作に試行錯誤の歴史でした。しかし、いざ新年を迎えようと言う前の晩に、格闘技番組を流してしまう習慣の定着も実は意味がわかりません(笑)
で、紅白歌合戦はとっても面白かったです。
AKB48の追い上げはすごいですが、やはりモーニング娘。はパイオニアだと思ったり、オープニングのモーニング娘。はいつまで「ニッポンの未来は、世界がうらやむ」とLOVE マシーンを歌い続ければ、うらやむようなニッポンになれるのかなと思ってみたり。
徳永英明と中島美嘉はもっと声出せよとブラウン管(まだ液晶ではりません)に向かって文句言ってみたり、ポルノグラフィティとコブクロはすっかり安定しちゃったなと思ったり、北島三郎はやっぱりいいなと思ったり、平原綾香は23歳なのにどうしてあんなにどっしり歌えるのかと思ったり、香西かおりの「無言坂」はいい曲だと再発見したり。
リア・ディゾンは歌っちゃいけないと思ったり、中村中は歌はいいけどテレビに出ちゃいけないと思ったり、しょこたんは芸を身につけないと今後は生きていけないだろうと予測したり、あみんはデビューも地味だったけど再結成も地味だなと思ったり。
で、つるべえが言ったように、若者からベテランまで、プロがプロのエンターテインメントを惜しみなく披露していたのが、今回の紅白歌合戦の特色だと思いました。
で、今回の紅白でもっとも話題に上がった、すぎもとまさとさんの 「吾亦紅(われもこう)」は、これこそ歌だと思えるほど、心に沁みる歌でありました。団塊ど真ん中の58才ですが、恥ずかしくとも飾り気のない心情は、故郷を捨てた多くの日本人に心当たりがあり、胸の内に響くものでありました。「吾亦紅(われもこう)」の歌詞は、下のサイトにありますが、
http://kashinavi.com/song_view.html?20908
特に、下の下り
「盆の休みに帰れなかった 俺の杜撰さ 嘆いているか
あなたに あなたに 謝りたくて 仕事に名を借りた ご無沙汰」
を聞いてしまうと、イタタタタ イタッ!と、自分の痛いところを突かれた思いになりました(^^; あと、
「小さな町に 嫁いで生きて ここしか知らない 人だった
それでも母を 生ききった 俺あなたが 羨ましいよ」
ここも田舎の母とオーバーラップして、心境の同意できるところです。で、次の歌詞だけは、判らんかった(笑)
「親のことなど気遣う前に 後で恥じない 自分を生きろ
あなたの あなたの 形見の言葉 守れた試しさえ ないけれど
あなたに あなたに 威張ってみたい 来月には 離婚するんだよ
そう はじめて 自分を生きる」
なんで離婚して、はじめて自分を生きるん? たぶん、団塊にならないと判らんのだろーなあ。
大晦日番組の紅白が、ブーイングの対象になって久しいですが、各民法も紅白を引きずり下ろそうと、大晦日番組の制作に試行錯誤の歴史でした。しかし、いざ新年を迎えようと言う前の晩に、格闘技番組を流してしまう習慣の定着も実は意味がわかりません(笑)
で、紅白歌合戦はとっても面白かったです。
AKB48の追い上げはすごいですが、やはりモーニング娘。はパイオニアだと思ったり、オープニングのモーニング娘。はいつまで「ニッポンの未来は、世界がうらやむ」とLOVE マシーンを歌い続ければ、うらやむようなニッポンになれるのかなと思ってみたり。
徳永英明と中島美嘉はもっと声出せよとブラウン管(まだ液晶ではりません)に向かって文句言ってみたり、ポルノグラフィティとコブクロはすっかり安定しちゃったなと思ったり、北島三郎はやっぱりいいなと思ったり、平原綾香は23歳なのにどうしてあんなにどっしり歌えるのかと思ったり、香西かおりの「無言坂」はいい曲だと再発見したり。
リア・ディゾンは歌っちゃいけないと思ったり、中村中は歌はいいけどテレビに出ちゃいけないと思ったり、しょこたんは芸を身につけないと今後は生きていけないだろうと予測したり、あみんはデビューも地味だったけど再結成も地味だなと思ったり。
で、つるべえが言ったように、若者からベテランまで、プロがプロのエンターテインメントを惜しみなく披露していたのが、今回の紅白歌合戦の特色だと思いました。
で、今回の紅白でもっとも話題に上がった、すぎもとまさとさんの 「吾亦紅(われもこう)」は、これこそ歌だと思えるほど、心に沁みる歌でありました。団塊ど真ん中の58才ですが、恥ずかしくとも飾り気のない心情は、故郷を捨てた多くの日本人に心当たりがあり、胸の内に響くものでありました。「吾亦紅(われもこう)」の歌詞は、下のサイトにありますが、
http://kashinavi.com/song_view.html?20908
特に、下の下り
「盆の休みに帰れなかった 俺の杜撰さ 嘆いているか
あなたに あなたに 謝りたくて 仕事に名を借りた ご無沙汰」
を聞いてしまうと、イタタタタ イタッ!と、自分の痛いところを突かれた思いになりました(^^; あと、
「小さな町に 嫁いで生きて ここしか知らない 人だった
それでも母を 生ききった 俺あなたが 羨ましいよ」
ここも田舎の母とオーバーラップして、心境の同意できるところです。で、次の歌詞だけは、判らんかった(笑)
「親のことなど気遣う前に 後で恥じない 自分を生きろ
あなたの あなたの 形見の言葉 守れた試しさえ ないけれど
あなたに あなたに 威張ってみたい 来月には 離婚するんだよ
そう はじめて 自分を生きる」
なんで離婚して、はじめて自分を生きるん? たぶん、団塊にならないと判らんのだろーなあ。
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