日本のゆくえ

日本の経済と、日本人の精神はどこへ行くのか? 新自由主義社会に反乱を起こし、生き残るためのブログ

NO TPPフェスに参加しました。

2015-05-28 07:47:46 | Weblog
一昨日は、代々木でNO TPPフェスに参加していました。

NO TPPフェスの当日は、私はビラを配っていて分かったのですが、路上には3通りの人しかいませんでした。

最初からフェスに行く予定の人は向こうからこちらに寄って来てくれました。そして受け取ってくれない全く関心のない人。あとは、一応受け取ってくれる人。

参加する気持ちのある人は良識派の雰囲気を持っていて、遠くからでもすぐに分かりました。

しかし、政治経済を語る場合、自分と同じ考えの人といくら関わっていても、広がりは限定されています。
外国人は反応も良く、日本人よりもずっとTPPに関心があるようでした。

それと比較して、日本のノンポリは岸信介総理(安倍総理の爺さん)のやらかした60年安保闘争に学生たちが敗北して以来、歴史もあるし、その子たちが親になったりして絶望的に層が厚いのです。

なかなか自分の問題として実感できる力がない。そういう人たちと関わる場合、面倒くさいけど相当丁寧にアプローチしないと関わることは不可能です。

こんな国民見放すのは簡単なのですが、山田正彦先生や、亀井静香先生は、それを諦めずにやっています。

政治に無関心だった人は政治からは無関係でいられるはずもなく、増税や、非正規雇用で苦労しています。

良識派はキャリアを積むために勉強もしているから比較的食って行けている。

ノンポリ層を振り向かせるためには、年配の方は抵抗があるでしょうが、TPPフェスで行われていた、音楽やビジュアルからのアプローチは正解だったと思います。

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