日本のゆくえ

日本の経済と、日本人の精神はどこへ行くのか? 新自由主義社会に反乱を起こし、生き残るためのブログ

今日は、味覚祭

2010-10-27 22:45:02 | Weblog
今日は休みだったのですが、職場の味覚祭なのでボランティアに出ていました。

味覚祭は、近所の人との交流が目的で、テントを用意したり、利用者の世話をしたり。

食事は、サツマイモご飯、きのこ汁、ポテトサラダ。

100人分の準備が大変でしたけれど、とっても美味しかったなあ。

介護の世界で地域密着型サービスというのは、日本の各所で失われたコミュニティの代わりになるものなのですが、全国の介護職の人たちが、これを大変な努力で支えているわけです。

副主任に自分の今後の希望を聞かれたけれど、給料の高い仕事に就きたい気持ちはあっても、この安心感はちょっと捨てがたいなあ。

今晩のクローズアップ現代を見ていると、オレオレ詐欺をはたらいていた連中が、今度は、認知症患者を狙って大規模な詐欺を働いているとの報道でした。

認知症の人が簡単に騙されてしまうのは当たり前のことですが、まあよくもそんな弱者に対して良心の呵責を持たずに、何かしらの犯罪が行えるものだと思います。

長年の不況放置国家なので、日本全国が畜生だらけですが、もっと早く行政が動いて青年後見人に資産を任せていくしかないですね。

この日本は先進国といっても、モラルが高くて安月給の中小企業従業員や、福祉関係者が辛うじて底辺を支えている、やせ我慢の社会でしかないような気がします。

しかし、介護の世界以上にモラルの高さを感じられて、金銭的な魅力を持てる仕事があるというのなら、転職しようって気にもなるのですけれどもね。

そういうのは、なかなかないなあ。

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