お金年齢

お金に関して、面白いページをみつけたので、ちょいと紹介します。

大富豪を育てる教育術
http://diamond.jp/series/millionaire/10003/
「肉体・精神・お金」
３つの年齢バランスが重要

　誰の心にも「不安」があります。しかし、できる男達はこれを克服できるように、３つの年齢バランスが取れています。この３つのバランスを教えてくれたのは、あるユダヤ人の博士です。博士は私にこう言いました。

「我々の肉体年齢と精神年齢には差があることを、誰でも知っている。たいていの場合、精神年齢は肉体年齢に比べて成長に10年長くかかる。だから、25歳の人間に『社会人としての常識がない』と腹を立ててもしかたがない。『この人は15歳の精神年齢なのだから』と思えば腹も立たないし、こちらにも忍耐が生まれる。普通の人間なら肉体年齢と精神年齢がほぼ同じならそれで十分だ。しかし、成功者になるためには、第３の年齢も向上させなければならない。それが、『お金年齢』だ」

　一般的に、社会人になった時からお金年齢が始まります。したがって、この博士によると、普通は22歳で大学を卒業した時に、精神年齢が12歳、お金年齢が０歳となります。実に肉体年齢とお金年齢には22年もの開きがあるから、驚きです。

　世界のできる男達は、この３つの年齢（肉体年齢、精神年齢、お金年齢）ができるだけ等しくなるように、子供の頃から育てられているようです。彼らの親達は精神年齢とお金年齢の成長には「体験」が不可欠であることを知っています。

(引用終わり)

「肉体年齢と、精神年齢、お金年齢」が同じくらいの人が、「できる男」なのだそうな。

僕は今月で４１歳になりますから、精神年齢で３１歳、お金年齢で１８歳といったところでしょうか（笑）

ど～りで、思うようにお金が貯まらないと思いましたよ（笑）


更に、成功するための秘訣については、こう書かれています。

http://diamond.jp/series/millionaire/10011/
成功するって、
本当はとてもカンタンなこと
　ユダヤ人大富豪の1人が、私にこう教えてくれました。

「なぜ、成功しない人がいるのか？　答えはカンタンだよ。『してはいけない』とわかっていることをするからだ」


（引用終わり）

『してはいけない』と分かっていても、倒産しかけの会社に就職してみたり、給料の安い会社に勤めてしまったり、衝動買いをしてしまったり、身体を壊すような職業に就いてみたり、キャッシュフローができないうちに、外食や、飲み仲間との付き合いで消耗してしまうのが、我々庶民の愚かなところです。

「してはいけないことを行わない」のが、「お金年齢」の高い人たちなのだと思われますが、浪費の習慣を断ち切るのは、なかなか難しいです。


http://diamond.jp/series/millionaire/10005/
自ら稼いだお金で「消耗品」
を買ってはいけない
　資産価値があるものと資産価値がないものを私に教えてくれたユダヤ人の大金持ちは、こう言いました。

「仮に200万円あるとしよう。これでクルマをポンと買うのは資産価値がないものに金を使う消費または浪費であり『死に金』だ。その理由はクルマは消耗品だからだ。しかし、この200万円を頭金にして、小さな物件を買いそれを賃貸にすれば、キミは資産価値があるものに投資をして『生き金』を使ったことになる。しかし、若い時は自分の金でクルマを買うことは、ある意味、『自尊心』や『達成感』につながる。クルマがほしければ、投資して得た金で買いなさい。決して元金で消耗品を買ってはいけない」

　これは、ちょうどヒヨコをニワトリに育てることに通じます。

　せっかく貯金してためたお金でクルマをポンと買ってしまうのは、小さなヒヨコを大切に育ててニワトリにし、それを丸焼きにして食べてしまう行為に似ています。そうではなく、小さなヒヨコを大切に育ててニワトリにし、そのニワトリにタマゴを産ませて、そのタマゴをひとつだけ食べるのです。だから、「タマゴを産む親鳥を殺してはいけない」と彼は教えてくれたのです。


（引用終わり）

まあ、キャッシュフローになるものにお金をかけろということなのでしょう。

車を所有して、まともな生活をするには最低300万円の年収がボトムラインと言われていますが、逆に考えると、車が無ければ200万円で生活して、100万円を預金できるということです。

苦労して貯めたお金で、ポンと車を買って、キャッシュフローにできない人もいないではないですが、そういう人はその車で運送業を始めたり、代行業などを行って営業車にするでしょう。たいていの人にとって車は、金食い虫の消耗品でしかありません

住居なんかでも、一階をアパートにして店子を住ませ、二階に住んでローンを店子に払わせているような人や、一軒家を買って人に貸して、自分は３万円の安アパートに住んでいる人もいるみたいですが、そういうのも利口といえば、利口なのかも知れません。

月々５千円のインターネット常時接続というのも消耗品ですし、安くなったといっても携帯料金は持っているだけで毎月請求書が来る消耗品です。

今まで日本のサラリーマンは、そのような商売っ気を持たなくても気分良く生活することができたのですが、本格的にユダヤ人に学ばなければならない時期がきたのかも知れませんね。