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『一体改革』すべては消費税増税のため  / 社会保障改革「貧乏人は、がん治療で生き延びるな」

2011-07-04 | その他の政治経済
『一体改革』成案決定  
 
 すべては消費税増税のためか!!   


 民主党政権が社会保障と税の『一体改革』の成案を決定しました。原案では消費税を『2015年度』までに10%まで引き上げるとしていたところを、『10年代半ば』と『修正』しました。
 迷走を重ねた上で決着した『修正』はほとんど原案と同じです。他方で成案は法人税率の引き下げを明記しています。


 消費税増税の具体化。

 与謝野馨一体改革担当相は増税幅と時期を「書くために膨大な作業をしてきた」と事前の記者会見でのべました。根幹の『修正』は認めないという趣旨ですが、『一体改革』の最大の目的が初めから消費税増税の具体化にあったことを告白した発言でもあります。
 経団連の米倉弘昌会長は「(一体改革の)大きな枠組みについては経団連の考えと一致するものとして評価している」と6月27日の講演で語っています。消費税の増税は財界の長年の要求です。


 いつも減税を求める財界が消費税では増税を要求しています。力の強い大企業にとって消費税はすべて価格に転嫁して実質的に負担を逃れられる有利な税金だからです。反対に大半の中小企業は消費税を価格に転嫁できずに自腹を切って納税し、消費者はもともと転嫁のしようがありません。

 『一体改革』成案は、消費税は『あらゆる世代が広く公平に分かち合う』税金だから社会保障の財源にふさわしいと説明します。過去最大の余剰資金を抱える大企業が負担を免れ、億単位の報酬を取る大企業役員らには羽より軽く、低所得者や中小企業にずしりと重い消費税は最も不公平な税金です。社会保障にふさわしいどころか、社会保障の所得再配分の役割を破壊する税金です。

 成案は『経済状況の好転』を増税の条件としました。1997年には2%の消費税増税で、好転していた日本経済が大不況に陥りました。どんな経済状況を見極めたとしても消費税増税そのものが深刻な経済悪化を招く大もとです。それを避けるには消費税増税をやめる以外にありません。


 消費税増税への党内からの批判に、野田佳彦財務相は国際通貨基金(IMF)の提言を引き合いに出して、世界は日本に消費税増税を期待していると反論しました。

 消費税は東日本大震災の被災者にも重い負担になります。復興と日本経済の安定よりも国際金融投資家の代弁者であるIMFの『期待』を優先する姿勢は完全な本末転倒です。

 IMFは先月、日本に15%への消費税増税を求める提言を発表しました。国内の為替市場関係者からは「大きなお世話だ」という批判が多かったと伝えられています。本来なら日本の財務大臣こそIMFに「余計なお世話だ」と言うべきです。


 国民の立場に立って

 医療・介護や年金、生活保護の給付削減など社会保障を抑制する一方で消費税を増税し、大企業には減税する―。民主党政権のやり方は、自公政権の『構造改革』路線との『一体化』をますます鮮明にしています。

 大企業の手元資金は52兆円を超えて過去最大に膨らみ、利益も急回復しています。軍事費など不要不急の予算にメスを入れ、大企業や金持ちへの行き過ぎた減税を是正するなど国民の立場に立った財源策を真剣に追求すべきです。


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   社会保障改革 集中検討会議
 生中継やめ言いたい放題  赤旗日刊紙

 これまで開催のたびにインターネットで生中継されてきた政府の『社会保障改革に関する集中検討会議』。成案をまとめる段階に突入した12日の第6回会合は、説明もなしに非公開になりました。

 それもそのはずです。同日の会合では、国が責任を持つべき社会保障を『自助』『自立』にすりかえ、医療や介護の給付抑制など旧自公政権以上の社会保障改悪が目白押しの厚生労働省の社会保障改革案が議論されたからです。

 
 会合後、与謝野馨担当相は、委員の名前を伏せて議論の内容を報告しました。
 その中身は『年金の高所得者への給付カット、支給年齢の引き上げが必要』『負担増が必要だということをまず確認してから議論すべきだ』といった、厚労省案以上の負担増と給付削減を求める声のオンパレード。密室で負担増・給付減にひた走ろうとする姿が浮き彫りになったのです。

 匿名で紹介された意見は、ほかにも 「効率化を冷たいというのは負担について当事者意識が足りない」「米国では40%の人がお金がなくて医療が受けられないのに、日本では90%の人が医療に不満を持っている」「20数万円でがん治療で生き延びるのはやりすぎ」と言いたい放題。

 一方で、「世代間の対立を無用にあおるべきではない」「いまよりよくなり、しかも安くできる案でなければならない」との意見もあり、社会保障切り捨てを押し付ける後ろめたさと、批判を恐れる様子がうかがえます。//
 「いよいよ議論を集約する段階。決意を共有したい」としめくくった菅直人首相ですが、集約前のたたき台(厚労相案)とそれに基づく改悪の密室議論は、国民の警戒心を高めざるを得ません。 


妹をあやす猫  幸せすぎる猫  妹を怒らせた猫  時折物思いにふける猫

2011-07-04 | すきなもの/ご満悦
妹をあやす猫



  ダンディでちょっとお人よしな、おにいちゃん猫です。  


  「幸せすぎる猫2」 「妹を怒らせた猫」←めちゃかわ 「時折物思いにふける猫」 も。



  ※昨日の記事の、「されるがままの猫」も同一猫物です。




  

沢田知可子 COME INTO MY LIFE  能勢電鉄1500系・1000系画像

2011-07-04 | 女性VOCAL
沢田知可子 COME INTO MY LIFE



↑の画像、能勢電鉄1500系(Bトレインショーティ)、能勢電鉄1000系(トミーテック)だそうで、
 阪急電鉄と同じ塗色なので、系列関係を調べてみました。 別に鉄道ファンでもなんでもないですがにゃ、なんとなく懐かしくて。
 ま、阪急線は、ちょとハイソだしほとんど載る機会もありませんでしがにゃ。
 1500系は、元阪急2000系だそうです。 現在梅田から出ているみたいです。

 wikipediaより

~~能勢妙見の参詣客輸送と、沿線で産出される特産物の輸送を目的に、能勢電気軌道株式会社として1908年に設立され、1913年に妙見線の一部区間の営業を開始し、1923年に全通した。
しかし、参詣客の輸送には限りがあり、また貨物輸送も目論見通りには行かなかったため、戦前の一時期は管財人の元で管理されたこともあった。
管財人の元を離れても沿線開発はあまり進まず、運賃収入の約半分が当時沿線で製造されていた三ツ矢サイダーなどの貨物輸送であった。
1960年代頃から沿線開発が進み、複線化などの線路改良や日生線の開通により通勤鉄道へと変貌した。

1922年より阪神急行電鉄(後の阪急電鉄、現在の阪急阪神ホールディングス)が資本参加しており、古くから関係が深かったが、1960年代後半になって、西武グループによる多田グリーンハイツの開発が進められ、同時に能勢電軌を西武グループが買収することを目的に、株の買占めを行う事態に至った。
能勢電軌側は阪急に協力を仰ぎ、阪急出資による増資を行った結果、西武グループの買収防止に成功するとともに、名実ともに、阪急グループ(現・阪急阪神東宝グループ)の一員となった。1978年には社名を能勢電鉄株式会社に改めた。


2003年には不動産事業から撤退するとともに、阪急電鉄の支援を受けて同社の路線の一部という位置付けで運営の一体化が図られることになった。
そのため、コスト削減の一環として車体の色を「フルーツ牛乳」と呼ばれていたそれまでのオリジナル塗色から、かつての標準色でもある、阪急と同じマルーン色(茶色)へ塗り替えられた。
なお、2008年に創業100周年を記念してオリジナル塗色が復活した。
能勢電鉄は採算性の厳しい路線が多い。宝塚線への直通運転などで、阪急としてテコ入れを図っている。~~




 ということで、次回はたぶん、「still・・・」「桜の降る町で」♪