ネコ型note

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鈴木大介ギターリサイタル

2009-04-21 | 器楽・オーケストラ (ピアノソロ以外)
 BS2で今日、10:55~鈴木さんの演奏姿を初めて拝見しました。
 すんばらしかったです。

 ギター演奏って、興味はありつつあまりちゃんと見たこと(聴いたこともあまり・・)なかったですけど、やっぱすごいですねぇぇ。
 奏法などまるでわからないけど、すごい細かいことやってらっしゃるらしきことは、伝わってきました。

 どの楽器でもそうですが、すごい人って、一音一音ニュアンスの出し方が細かいんですね。

 左手の押さえ加減も調節してるんだろうから、すべての指先で音を決めることといい、和音が出せて扱う音が多いことといい、ピアノと近いものがあるので、動作を見ると特に興味深かったです。

 でも音色の変化の可能性はピアノより多そうだし、右手なんてスキマの小さいところでコチョコチョやってるし、ピアノ以上にすごく細かい動きを器用にやってのけているように見えました。

 

 プログラム

 シューベルト 涙の賛美
          愛のたより
          わが宿
          セレナード

 池辺晋一郎  ギターは耐え、そして希望し続ける

 ブリテン    ノクターナル 作品70

 アルベニス  スペイン組曲から「ガディス」

 2008・12・17 サントリーホール(小ホール?)から抜粋。


 シューベルトは歌曲の編曲なんでしょうかね?解説ないから分かりませんが。

 

 音楽の内容は、奏法と音色に着目していたためちょっとした印象しか残ってませんが、全体的にちょっと闇をくぐるような感覚のものが多かったかな。
 覚えやすいような曲ではない。
 最後のアルベニスだけはメロディアスな部分が多く、雰囲気が違って民族的で少し明るかったけど。

 でもみんなよかったです♪

 池辺さんの曲も、良かった。どこかの収容所を訪れた時の印象を曲にしたもので、2007年の鈴木さんのリサイタルの為に書かれたそう。 

 赤旗によく応援コメントされるだけあって題名の印象通りの曲。また聴きたいです。

 はい、いつでも共産党の宣伝ですよ。勝手に広報担当ですから。それにしても共産党は広告費ないにしてもいつまでたっても垢(赤)抜けませんな。。
 もう少しだけ、スタイリッシュにできないものかねぇ・・いい意味でも悪い意味でもなく客観的に見て、考え方の傾向と垢抜けなさに関係あるんだろうけど(自分も含めてね)、あまりにもダサすぎるだろう!世間に少しは合わせる努力しないと、支持率上がらんよ~!と思うわ。
 ついでにいうと、テレビタックルによく穀田さん出すのやめて、もっと気の利いたこといえるイメージのいい人、出してほしいわ・・山下よしきさんがこの頃、朝までテレビなどに出だしたらしいけど。あの人ならだいぶイメージいいでしょ。志位さんよりもね。。(私は志位さんは好きだけど。)


 ま、横道はこれくらいにして、、なんだっけ?まぁいいや、今度鈴木さんのCD買おう。図書館にもリクエストしてみようっと♪ 6月6日にお会いできるのも楽しみ!

 あ、そうそう、このリサイタル、近藤さんも行ってらしたやつですよね。
 池辺さんの曲が終わって、鈴木さんが会場を眺めてゲストを探すしぐさをした時、近藤さん!?って一瞬期待したのは私だけじゃなかったらしいです。
 親子シンクロバカですねー。池辺さんに決まってるやん。
 ま、どっちが登場しても感動的ですけどね
 
 

  

チューリップ劇団(月組)

2009-04-20 | 外出・外食
昨日はすこぶるいいお天気で、昭和記念公園の無料開放日だったので、お花畑鑑賞会しました!
無料地帯は花火大会やらクリスマスイルミネーションやらで行ったことありますが、有料地帯は初めて。
三時半くらいに入場したのに暑くて広すぎて、にたどり着くまでが汗だくになり、かゆくて辛かったけど、色んなお花いっぱいでよかったです。

このフラワーフェス、今の時期は畑各種とアイスランドポピー畑がメインです。
菜の花畑もありました。
はもう終わりかけ。うちの近所のボタン桜はまだキレイですけど。

5月中旬~下旬のシャーレーポピーの丘もきれいそうです。
しかも丘というだけあって広大!見渡す限り。が全20万球に対してこちらは82万株だそうです!

蓮池では、おっきいさんも見れたし、ひっさし振りにアメンポも見れたし、公園で食べるはおいしかったし、ワンワンもいっぱいでした。

宇梶剛士氏の受容体 スタジオパーク出演 ”こだわり黄金率”

2009-04-17 | 動画 ・ 文化芸能
 受容量が大きくて消化機能の良い人だな。結婚するならこのような人が良いですね~(・・・もうしてたっけ

 今日のスタジオパークからこんにちは@NHKで、なかなかいいお話が聞けました。

 まずはコワイ人(畏敬の念を抱く)という恩師、渡辺えりさん(女優・劇団主催・脚本家・赤旗日曜版によく応援コメントしてはる)から言われた、演技に関わらず時々心に過ぎる言葉。

 「斜に構えてると、台本の字面しか読めないよ」

 何でも正面から対峙しないと、本質はわからない、みたいな意味でしょうな、これは、人に対面するときにも言える、とおっしゃってました。

 「役者は一瞬で汚れるんだよ」

 という言葉にも、びくっっとなさったそうで、ウケが良かった時などに演技の本質を見失わないように、と戒めておられるようです。

 
 そして二人目のコワイ人に紹介された、宇梶さんが中学生で家出したときに面倒を見てもらったらしい実の叔父さん。
 この方も感性の鋭い方だったようで、「役者はバカでもできるんだな、お前ができるんだから」「言い訳しながら仕事するな」とか色々言われ、鍛えられたみたいです。なんでもアイヌの人で、今はアゴヒゲがお腹あたりまであって、各地で舟を作ったり?色んな活動をされているとか。頼もしそうなじいさん。



 ここまでも、まぁいいお話なんですが、次のお話が一番関心を持ちました。


 題して「宇梶さんのこだわり黄金率」

 焼肉のたれの比率ではなく(←ぽっちゃり男性アナ談)、氏が人と対するとき(舞台に立ったり、何かを共同制作したり、人の話を聞いたりするとき)の心の持ちよう黄金率だそうで。

 自分スキ 4  :  自分キライ 6
 
 要素は単純に2つですが、4:6の比率にするのがなかなかに深そうな。

 自分スキがこんなに少なくていいの!?(←武内陶子アナ談)というオドロキを感じる方が多いかもしれない(私もだし)けど、思い上がりそうなときの戒めとしては、これぐらいがちょうどいいのかもしれませんねぇ。

 お話はよく覚えてないのですが(←さっきやぞ、おい)、これだけで十分でしょ?(放り出し)

 要は、自分の価値観を絶対視しすぎても、人の話をフフン、と聞き流して理解し合えなかったり、自分の発展がなかったり、(渡辺えりさんの話と同じですな)共同作業仲間にウンザリされてうまく事が運ばなかったりするけど、自分に自信がなさ過ぎても、いいものを吸収できないし、消極的すぎて周りもイラつく・・・とかいうことですな。 自分をちゃんと客観的に見ればいいのでしょう。
 

 それにしても、この方は温和で謙虚でキュート。とても好感が持てます。演技は知らないんだけど、前からけっこうスキでした。 
 どの子どもの周りにもこんな人がいたら、みんなさぞまともに育つだろうにな。
 まぁ、ヒトの持つ受容体の質も、それぞれなんですけど、それでも、ぜひこういう人が教育関係に携わってほしいものです。不良経験豊かで(笑)、でかくて腕力も強いからなめられなくていいし。

 宇梶さんといえば、少年時代は暴走族の団長クラス?で、暴力やらなんやら、むちゃくちゃだったというはなしが有名ですが、そういう屈折の経験がある人が立派に更生するというのは見ていてすがすがしいというか、希望を抱かせますな。

 まぁ、屈折のし方も暴力沙汰の経緯も種種様々で、宇梶さんの場合は、そう根の深くない屈折だったんだろうけど。
 本当に複雑に屈折しきった人というのは、もともとの受容体も錆び付いてるからそう簡単に変われないし。
 
 もともとの受容体が柔軟で、さらにこの人は、いい時期に、いい人に出会えて、今のように器の大きい人になれたんでしょう。
 やはり人を大きくするにも小さくするにも環境は大きく関わる。

 
 
 駄洒落好きで、パート3まで?続くなんとかいう時代劇で共演する山本耕史さんには「宇梶さんの話すことは、ほとんど興味ないですけど」とか言われてたり、壮絶にゴキブリが怖くて、山本さん指揮の下?美術さんがわざわざ作ったゴキレプリカでいたずらされて、場を和ませていたり、とチャーミングな方で、何気に駄洒落好きとゴキ恐怖症が私と共通していて、ますます親近感湧きますわ。

 武内アナもそのお人柄に感心しきりでしたが、絶賛の嵐のファックスにとまどい、
 「なんか私がエライ人みたいになってますけど、お話したことは、私が自分で編み出したものじゃなくて、みんな人に頂いた言葉ですっ」
 と、終了ぎりぎりに叫んでおられました。

 確かにそうだろうけど、何言われても分からない人もいるからね。
 だからみんなの目にあなたがいっそう偉大に映るのでしょう。。