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現行犯 猫 / 橋下知事・共産党攻撃 2 / 被災者に増税 / 維新の会 議員定数削減を強行

2011-07-02 | 橋下維新の会 ・地方政治 / 共産叩かれ記
今日の現行犯・Today's flagrant delict


~~ 帰宅すると引き出しが開いている事がよくあったのですが、今朝現行犯で撮り押さえました(^^)
引き出しの中には「またたび粉袋」が入っています。~~  だそうです。


 「ねこと焼き魚」も





 橋下知事の共産党攻撃  part 2

 大阪・橋下知事

  たびかさなる暴言  資格が問われる



 「日本共産党はうそつき政党。ゼロにしないといけない」。29日に大阪市内のホテルで開かれた橋下徹知事の政治資金パーティーで、橋下知事がまたもや共産党攻撃を行いました。
 知事は「共産党は言いたいことだけ言って答弁はいらないと言う。議事録にはうそ八百のでたらめな主張ばかり載る。選挙でゼロにしないといけない」。とまくしたてました。

 その根拠に持ち出したのが、知事率いる『大阪維新の会』がかかげる『地下鉄民営化』でした。 「彼ら(日本共産党)は、『橋下は地下鉄をなくす、地下鉄の穴に土を埋めて地下鉄を全部埋める』って言ったんですよ。ほんとにうそばっかり」


 そうでしょうか。共産党は(知事が市直営の地下鉄を民間に売り渡す)ということは言いましたが、地下鉄の穴を土に埋めるなどのでたらめは、一体誰が言ったのか。社会進歩と変革の伝統を受け継ぐ日本共産党への悪口以外の何物でもありません。根拠のない話を持ち出して、共産党を中傷するものです。

 知事がことにつけ日本共産党を(目の敵)にするのは、共産党こそが、知事と『維新の会』の『大阪都構想』が財界と大型開発優先のためのものでしかないという、悪政の本質を明らかにし、府民の立場にたって物事を考え、府民のために行動する政党だからです。
 うそと中傷で自分の言動に責任を持たない橋下氏は、知事の資格が問われています。



 ?? 「地下鉄埋める」?? 意味不明。・・ここまでくると、ただのあほですにゃ。情けにゃい。。
 


    ~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~


 府政だより 


 メドが立たない

 6月9~14日の6日間、宮島正府政対策委員は、岩手県陸前高田市へ震災ボランティアに行きました。陸前高田市長を支援する団体『市民の声』の共同ボランティアセンターをベースに、仮設住宅などに支援物資を届け、要望をうかがいました。
 「子どもが一人流された」「私を助けに来た息子たちが犠牲になった」「津波から逃げるなか、両親の手を離してしまった」
 最愛の人を亡くした悲しみを抱えながら、多くの被災者は、「仮設住宅も2年をメドに転居先を探さなければならず、メドが立たない」と不安を抱えます。 
 

 被災者に増税
 
 自治体ごと被災した東北で、国をあげた支援の必要性を感じます。政府と自民・公明などの各党は、『被災地復興基本法』を成立させましたが、その中身は、被災自治体は国の方針に従う、復興財源は消費税増税を検討する、原発事故の特別な対策がないことなど、問題だらけで被災者に希望を示していません。


 被災地に憲法を

 低年金の被災者が仮設住宅から移るには、公営住宅の大量建設や年金底上げなど、国をあげた対策が必要です。工場や農地、船が流された方々も、経営難で踏ん張ってきた方が、切り捨てられようとしています。
 
 いまこそ、日本国憲法を被災地に生かして、健康で文化的な最低限度の生活(25条)を進め、被災者はもとより『国民が主人公』の政治を本腰入れて取り組むことを求めます。



 年度末と新年度の『命』

 事故現場で働く労働者の年間被ばく量の上限は、250ミリシーベルト。『しんぶん赤旗』日曜版(6月26日号)によると、『年間』とは、4月1日から翌年3月31日の間。事故直後から3月31日までの被ばくは4月1日からは、『ちゃら』になる。

 東京電力は、事故直後、被ばく測定器も付けずに作業をさせて、いまだに125人が測定を受けていない。人類史上最悪の『レベル7』の事故現場で、東電社員や下請け社員は命を削って働いている。

 彼らの命を年度で区切れるのか!

 命を削って事故現場で働く労働者や、非難を余儀なくされている被災者を犠牲にして、世界から撤退が始まった原発の利権を心配して、政府は原発の安全宣言を発表しました。


 維新の会 議員定数削減を審議せず強行

 『大阪維新の会』府議団提出の府議会議員定数削減条例案は、審議がいっさいないまま府議会閉会間際の6月4日未明に提出し、日本共産党、公明党、自民党、民主党が採決に反対して会議を欠席したなかで、『維新の会』は、マニフェストに掲げていたと審議なしで強行可決。上野和明副議長(民主党)が辞表を提出するなど、異常な事態となりました。
 可決された『維新の会』の条例案は、現在の定数109を88に21も削減し、定数1~2の選挙区は9割になります。

 議会は民意を代表し、議論する場です。

 民意を正しく反映しない小選挙区中心の選挙制度は、『議会改革』とは言えません。




  
 宮島正さんのホームページ ↓↓
 
  http://www.ta-chan.net/

 

ONE PIECE 「Share The World」 /被災地大量解雇ソニー仙台その後 /復興は『自助自立』被災者無視暴論

2011-07-02 | 哀 / 労働問題 
ONE PIECE OP 11 「Share The World」


  ↑は、ソニー幹部らにでも聴かせたい曲。ま、聞かせても無反応か笑うでしょけど。


   以前のソニー記事、その後。。。


被災地で大量解雇のソニー仙台 津波被害は保険で補てん  赤旗日刊紙 2011年7月2日(土)

 ソニーは、東日本大震災で被害を受けたことを理由に、仙台テクノロジーセンター(仙台TEC、宮城県多賀城市)に事業を縮小し、正社員の配転、期間社員の大量解雇を計画していますが、実際には、被害を受けた施設の原状回復費用のほぼ全額が保険金で補てんされる見込みであることが分かりました。

 ソニーの事業縮小計画については、解雇対象の期間社員がソニー労働組合に加入し『震災に便乗したリストラは許せない』と抗議し、撤回を求めて行動しています。29日には、バスで上京して本社に解雇撤回を訴えます。
 
 ソニーは、津波をうけて仙台TEC構内の1階部分が浸水しました。これを理由に、被害のない2階以上の部署も含めて県外に移転させ、労働者約1500人のうち、280人の正社員を県外配転に、150人余の期間社員全員を雇い止めにする計画を発表しました。
 
 津波被害が保険で補てんされることは、5月26日に発表された同社の3月期決算短信の『2010年度連結業績のお知らせ』で説明されています。

 建物や機械設備、製品、原材料などの被害について、『被害の直接関連する修繕、撤去ならびに清掃などの原状回復費用として109億円が当年度において発生しました』と報告。
 保険適用について、『損害及び付随する原状回復費用をカバーする保険に加入しており、当年度に発生した前述の損失及び費用のほぼ全額は受取保険金で相殺されるものと考えています』と述べています。
 
 ソニーは内部留保を2010年3月期で3兆4000億円以上もためこんでおり、それを活用すれば、被災者である労働者の雇用を守り、現地で事業を復興させる体力は十分にあります。
 ソニーが仙台TECを縮小させれば、復興に重大な打撃となります。

 多賀城市の工業の事業所数は54、従業員数3499人(09年度版多賀城市統計書)となっており、1500人の労働者が就業しているソニー仙台TECは圧倒的な存在です。
 ソニーは事業縮小後の空きスペースを被災中小企業に貸し出すと宣伝していますが、地域全体の衰退は避けられません。
 
 多賀城市の菊池健次郎市長と石原源一市議会議長は、わざわざ上京してソニー本社に事業縮小をやめるよう求めています。

 ソニーは中鉢良治副会長(宮城県出身)が財界代表で政府の復興構想会議の委員になり、震災復興の先頭に立つべき立場にあります。その大企業が、被災者の雇用を脅かしていいのか、社会的責任を問う声が広がっています。



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復興は『自助自立』  被災者無視の暴論  赤旗日刊紙 2011年6月28日(火)

震災復興 五百旗頭氏と竹中氏が意気投合

 政府の東日本大震災復興構想会議の五百旗頭(いおきべ)真議長と竹中平蔵元総務相(慶応大教授)らが同席して震災復興を議論する討論会(主催・慶応義塾)が27日、東京都内で開かれ、五百旗頭、竹中両氏が「『自助自立』が基本」と意気投合する一幕がありました。
 
討論のまとめで竹中氏は「日本社会は『自助自立』が基本だ」と、『公助』を否定。「先般、小泉(純一郎元首相)さんと久しぶりに食事をしたら、このこと(自助自立)を言っていた。どんな政権、どんな時代になろうとも『自助自立』がないと社会が成り立たない。この教育がおろそかになっている。国民は賢いから「助けてやる」と言ったら、普通は「お金ください」と言う。そうなってしまう」と暴論を展開しました。
 
竹中氏の発言を受けて、25日に復興構想会議の『提言』を発表したばかりの五百旗頭氏が「『自助自立』が基本という良いお話をいただいた」と賛同しました。