ネコ型note

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紅白で泣き納め

2007-12-31 | 器楽・オーケストラ (ピアノソロ以外)
 ピアノは28日で弾き納めになってしまいました・・

 紅白で泣きまくってしまったから・・

 紅白で号泣するなんて、今まで記憶にございませんことよ。
 どうしちゃったのかしら、わたくし。・・年かしら?
 ・・自分の精神状態がおかしいんか!?ってくらい泣きまくりでした。

 寺尾聡の「ルビーの指輪」から始まって(歌詞初めてちゃんと聞いたのに。)、以下、泣いたorなきそーになったやつ・・
 スキマスイッチ「奏」
 浜崎あゆみ  「エレジー」(だっけ?)
 槇原敬之   「GREEN DAYS」
 幸田來未   「愛のうた」
 aiko     「」
 平井堅    「エレジー」
 中村中    「ともだちの詩」
 中島美嘉   「LIFE」
 一青よう   「ハナミズキ」
 秋川雅史   「千の風になって」
 ドリカム   「アイシテルのサイン」
 
 どんだけ泣いとんねん。何が何がわかっとるんか。ってかんじですが。
 今年は人と人を繋ぐ、「歌の力」みたいなテーマだったようで・・・
 みんな別れを予感させるよな、泣かせる歌ばっかりやんか~~
 しまいにゃ、のどが痛くなったわい(どんだけ~。。←これはすぐ死語になると思うってか、あんまし好きじゃない)
 ・・わたしゃもともと別れの場面には弱いけど、
 今回、ほんとーに弱いんだなと思ったよ

 今年は、坂井泉水さん、阿久悠さん、吉田美和さんの夫、歌じゃないけど羽田健太郎さん・・と、音楽界でお別れが多い年でもありましたね。吉田美和さんは、そんな歌、歌って大丈夫かなと心配しましたが、あたしとは違いました。強かったです。

 阿久悠さんの「あの鐘を鳴らすのはあなた」by和田アキ子 もよかったです。

 大急ぎで書いてしまいましたが、今年、このブログ見てくださった方、いらっしゃったら(笑)ありがとうございました~☆ 来年も好きなように続けますのでよろしく

ピアノ弾き納め?

2007-12-29 | ピアノ(練習)
 今日はダンナが知り合いのレストランで忘年会なので、私はピアノ忘年会を。(?)
 3時間くらい弾いた後に、もう一回ちょっとバッハ弾きだしたら止まらなくて、、 
 結局トータル5時間くらい弾きました!!
 5時間だよ。すごーい!! こんだけ弾いたら今年はもういいで章。(←とか言ってるから何も仕上がらない。
 
 でもまぁ半分以上は譜読みなんだけど、、。
 レパートリー少なくていい加減飽きるので、新曲が欲しかったのです。
 で、あちこち手をつけました。(飽き性・・



 ショパン: エチュード10-7
 1ページの右手だけで。弾きたいんだけど、これを速く弾ける人がいたら、「あなた人間じゃないで賞」をさしあげたいくらい意味不明に難しい。ので挑みたくなった。

       エチュード10-8
 3ページまで。これの方が↑よりは弾けそうだけど、手が小さいのが致命的なカンジ。けど、近藤さんみたいに楽しそうに余裕で弾きたい気だけ満々。そして、中間部が好きなの

       エチュード10-10
 1ページだけ。美しい曲なんだけど、和音の繋がりはやはり苦しい。
 
       エチュード25-5
 中間部(流麗な部分)のみ。ゆっくりでも美しい和声が気持よい。


  
     
 ベートーベン: ソナタ悲愴・全楽章各半分づつくらい。
 1楽章は昔仕上げたからか、どうも真剣にやる気が起きない。いや、たぶんビシッときまらないと気持悪いからだろう。
 2楽章は大好き。 でも聴く方が好きかな。って言ったら全部か・・
 3楽章は昔、ビシっと仕上がるまえにうやむやになったので仕上げてみたい気も。



 スカルラッティ: ソナタホ長調
 簡単なんだけど、音の長さ・刻み具合をちょうどよくするのに常に気を使うのが何気に疲れるかも。聴いてる方が楽しい?

 

 バッハ: 主よ、人の望みの喜びよ
 2ページ。 あぁ美しいがじれったい。 細かいとこ間違えて覚えそう。
 

      インベンション 10番
              12番
 インベンションは弾いてて楽しい。10番はただ単に簡単だから。
 12番は好きではないけど、トリルが練習になりそうだから。

      シンフォニア 1番
             2番
 3声になったとたん苦戦。。 でも、昔途中で投げ出して、後悔したので。。
 今はあの頃よりは楽譜読むのが苦にならないし、今やったら、そんなに苦労しない・・筈だと思う・・んだけど。
 でも、ピアニストは4声でも、ちゃんと全部メロディライン聴いて弾いてるんだろか・・謎。
 そうだとしたら、すごいな。そんな方には「あなたは聖徳太子の生まれ変わりで賞」を・・。いや、バッハか?
 
 でも1番、2番はまだ簡単だわ♪ ちなみに5番も簡単。だから割愛。
 
 

 練習終えて、3声、どれやろうか近藤さんのCDで選び始めた。
 とりあえず3番、4番、6番、7番あたりがいいかなぁ? ってほとんど全部やん!
 よし、全部制覇したろか 何年かかるやろ・・←亀でも自分が3弾きくらいいれば・・。
  
     
   



  
 

 

 

 

ブラームス:ヴィオラ協奏曲1番・2番

2007-12-26 | 器楽・オーケストラ (ピアノソロ以外)
 風貌に似合わず(今は意に沿わず老けてきたが)幼少の頃から老境の心意気(老人くささ)も持ち合わせていたらしい私は、やはり、時々ブラームスのような諦観を帯びた曲に寄り添いたいのでしょうか。。
 飽きませんね。妙に落ち着きますねぇ。。
 この頃毎晩、この曲、ヴィオラ協奏曲1番と2番 Op,120-1と2 を聴いています。
 
 ヴィオラ: ユーリ・バシュメット
 ピアノ:  ミカイル・ムンチャン(Mikhail Muntian)←古いMDで読み方違うかもなので。

 ヴィオラはこの人の演奏しかあんまり聴いたことないですが、やはりいいですねぇ。
 よくチェロが人の声に近いと言われますが、ヴィオラも。。
 ってかヴィオラの方が・・。バシュメットさまだからかな??
 なんか語りかけられているような感覚に陥ります。

 何かに疲れているとき、こういったものを聴くと良いかもしれません。
 ホントにいろいろと語りかけてくれるようなので、癒されるかも

 
 
 そのあとに入れていた、歌曲もいいです。
 ブラームス・2つの歌Op,91
 「鎮められた憧れ」と「聖なる子守歌」。
 
 メゾ・ソプラノ: ラリッサ・ダドコヴァ(?、Larissa Diadkova)

 メゾも良いわ~。落ち着いてて。
 やさしいお母様が歌ってくれてるみたいだわ。 
 生まれ変わったら、こんなお母様に歌を教えてもらって、天使の歌声のソプラノ歌手になりたいかも(←なんてウソ。私には歌は向かんわ。よけいなイミシン妄想でした。)

 
 ブラームスさん・・我が心の友よ。

 ・・「心の友」というと、どうしてもジャイアンの顔が浮かびますがね。
 
  
 

アマニ油

2007-12-21 | 病・体質改善
 昨日から、アマニ油を1日にカレースプーン1杯ほど飲むことにしました。
 亜麻仁油とは、最近注目されているという、亜麻(Flax)種子のオイルです。
 以前、母が通った整骨院(前に、名医?!と騒いでおった)で取り扱っていたので、「試してみい」と送ってくれたのです。

 飲むと言っても、火にかけなければ、料理に使ってもいいので、昨日はトマトソースに混ぜて、今朝は納豆に混ぜて食べました。微妙にマズイですが。
 ※一日2回に分けたほうが、より良いそうです。忘れるナ!
 
 この油には、現代人に不足しがちだが人間に必須だという「オメガ3脂肪酸」が含まれており、がんや、アレルギーの改善にも良いといわれています。(内臓や免疫の強化になるみたいです)

 320ml入り、¥3,780ー (1か月分)と少々お高いですが、病院に行くことを考えたら、安いかもしれません。紫外線カットの高級そうなビンに入っております。

 というのも、ここ2ヶ月くらい、かなりアトピーがひどいとです。
 顔はまぁ、変わりないですが。・・バリバリ砂漠化皮剥けはいつものこと。ちょっと今日はきれいだにゃ、なんてルンルンっとファンデーションなんか試しに塗った日にゃぁ、ラクダもびっくり、バキバキっとひび割れるとです。←なんか懐かしい口調やな

 それより、手首、肘と膝の裏、お尻の下が痛いとです。
 
 朝目が覚めるとまず、肘と膝を伸ばそうとしてみて、どれだけ痛いか確かめます。
 このところ、いつも同じような痛さなのですが、、。
 しょうがなく起き上がり、媚びへつらいながらお客の後をついて回る商人のような姿勢で歩き回る姿はちょっとナサケナイです。(見てる方はちょっとウケるかもしれませんが。)
 ちょっとは学習せーよ、意識不明中の自分!!って思います・・。
 掻いたら痛いよっていうのが分からないから、歯止めが効かないんすね、睡眠中は。。
 
 でも、細胞修復力ってのは、すごいですね。 朝、「あ~今日はこんなんじゃ、動きたくない、お風呂も入りたくなぁい。。」って思っても、午後になる頃には、肘膝伸ばしてもあんまり痛くなくなってるんですから!!
 お~、ありがたや、いつも復旧活動してくれてありがとうね。でもまた明日も復旧工事だよ、すまんねぇ、ご苦労だねぇ・・って感じです。

 いつも、「おぅ、復旧したか、今日こそは掻かないぞぉ」と思っとるんですがねぇ・・
 最近は寝るときに着けてる手袋が、いつも赤くなっとるとです・・
 いつも、誘惑に逆らわないんですね、意識不明中の私。


 おっと、アマニ油開始記録を書こうと思ったのに、愚痴が長引きましたな。
 まぁこれも、リハビリのうちです。(?) ご容赦あらされますよう。
 
 でも・・最近、そんなに外食も、添加物も刺激物も酒も砂糖も・・摂ってないつもりなんだけどなぁ。。
 ↑は、私の場合の悪化原因の大部分を占めていると思われるものです。(アトピーっていっても、色々ですからな。)
 東京で極貧質素生活してたとき、すごいいい状態の時が多かったので、実感済み。
 ・・肉もあんまり食べてないんだけどなぁ。。

 あ、アマニ油Q&Aっていうページでは、肉、人工的油、砂糖、添加物は極力減らしましょう、肉の代わりに魚を摂りましょう。食生活の改善がなされないでアマニ油だけに頼っても、実感を得られないでしょう。
 というようなお言葉でした。
 ・・まぁ、そうでしょうな。努力あるのみですな。
 
 あ、今日も、右手の復旧がだいぶ進んできたみたいだぞ! 早!!
 いつもいい仕事するねぇ   

すっきりしたい

2007-12-15 | 生活・食卓
 遅ればせながらとりあえずクリスマスツリーを。
こちら2500くらいの安物ですが、派手すぎずいろんな色の光が刻々と滑らかに変化するところが好きです^ー^☆ なんか、毎年でも飽きないし、癒されます♪
 ぺんちゃんもお気に入りで見入っています。

 クリスマス自体はたいして興味ないですし、何も特別なことする気はありませんが、(若干負け惜しみ?)ツリーくらいはかざりたいのです

 
 




 ・・とか言いながらここでいっぱい飾ってみる。
 タダなので。 こう見えて(だから何が?)かわいいものは好きです♪ 
 貧乏人でもこうやって楽しめるのね(笑)←ヒマなことやってんなぁ

 
 12日から大掃除しております。
 しんぶん・某無料雑誌など、バサッと捨てております。
 普段、なかなか情報物も、衣類も、当分要らないだろうと思われるものも、、 捨てられない症候群のわたくしですが(貧乏性ともいう)、あることがきっかけで、だいぶ捨てられそうなペースできております。

 あることとは、私だけが知っていればよい事ですが。
 (とかなんとか言うと、ダンナの浮気に耐えるor愛想をつかそうとしている妻みたいですが、今のところそうではないです。あしからず。)

 
 「今いらないもの」に囲まれて生活するのは能率が悪いのは重重分かってるのですが、まだ2人だけでスペースがあるのもあって、まだまだムダが多いですね・・

 もったいないおばけや過去の物を無視してすっきり美しく住むか、もったいないおばけと仲良くして、不自由に住むか。
 ・・前者の方がいいのは分かってるのですが。。

 
 今の心意気でどんどん減らすぞぉ

 思いきって一度に捨てまくると、今後はその記憶のおかげでムダになりそうなものを買わないようになっていって、将来・通算的には快適・節約・地球のためになる、みたいなことを書かれている「収納達人」?がいました。

 先進国のエネルギー使いすぎによって、生きていけなくなる民族もいるんですよね・・
 水不足も生きられないくらい深刻だし・・ 
 はあ~、つくづく人間って不平等
 ・・っていいながらこうやってパソコン使えている私。
 あったかいお風呂にも入れる。
 なんか罪悪感。。
 でも、日本に生まれたら自分の生活を守るためにはそんなこと言ってられないのよね
 きれいごと言ったって、自分のこと第一に考えるのが動物だもんね。
 あ~、なんか気分が沈む。

 でも、昨日読んだ五木寛之著・「人間の関係」に、鬱というのは、内にエネルギーが湧き上がっているのに、出口を塞がれているような状態だ、だから、生命力がある証拠だ・・みたいなことが書いてあったなぁ。 「鬱蒼たる森」とか、「鬱然たる大家」とか「鬱勃たる野心を抱いた青年」とかいう表現があるように、と。

 言われてみれば、確かにそうだわ。
 うつ病までいってしまったらやっかいだけど、時々鬱々とすることは、「考える葦」である人間には当たり前のことだし、マイナスなことじゃない。
 今は、当たり前の状態、生命力が普通にある状態ってことね
 そんなこと思ってるうち、気分が晴れてくる勝手なやつ
 さっきのことはどこへやら(笑)
 そうよ、気分屋なだけじゃい。

 そんなことはさておき、この本、迷える子羊ちゃん(私のこと?)には一役買いそうなことが色々書いてありました。
 ちょっと唸ったところもあった。
 そして、五木さんみたいに物分かりが良い人がもっと多ければいいのにって、思った。

 ・・いつの間にかこんなハナシに 読書記録に書けばよかったかな。
 っていうほど書いてないか。
 
 

 


 

考える近藤さん

2007-12-13 | ピアノ近サート(主に近藤さん)
 このところ、ちょーっと夫婦間で色々ありまして・・
 今頃ですが、気を取り直して、、 

 行ってきました! 8日、ティアラ小ホール。
  もちろん、近藤嘉宏さんのですわ♪

 2年ぶり! いや、近藤さんの演奏会は、軽井沢のショパン国際フェスティバル・3大ピアニスト以来だから2ヶ月半ぶりだけど、2年前のティアラ小ホールで「やっぱりこの人に一生ついていく!」と心に決めたのでした。(ま、気持ちだけは。。魂だけはしょっちゅう遠征してますよ。)

 ここのピアノ、変わりましたね。ベヒシュタインに。(前はベーゼンだっけ?忘れちゃった
 2年前の方が、音がよく飛んで、硬質な響きだったような。
 前回、とにかくすっごくすっばらしい演奏だったことは覚えてますが、、

 ・・私って記憶もいいかげんですけど、こう見えて(何が?)、ピアノの種類にはそんなに注意をはらいません。それよりもその演奏家の、フレーズの息づかい、曲の解釈(って、いうほど分かってないが)、そのピアノの中での音色の変化などに注意が傾いていきますので、ピアノの個性とか、そんなに覚えてないのです。

 ところが、そんな私でも、今回の前半は、響きが分散して漂ってるような気がしました。ちょっと調律上手くいってない?って。
 でもそれはそれで、違ったムードが楽しめましたが。バッハとか特に、中世っぽい? オルガンっぽい雰囲気が混じったようで、崇高な気分が味わえた気がするし。

 でも、休憩時間も一生懸命調律師さんが調整していて、後半、明らかに響きが一箇所に引き締まったところをみると、やっぱり始めの調整失敗だったのでしょうね。
 それと、前半、空調も暑すぎる感じでした。

 
 近藤さん、そんなこともあって慎重だったのか、今回はすごく哲学者っぽく見えたなぁ・・
 毎回、けっこう演奏に変化がある近藤さんですが、今回は全体的にテンポもゆっくり、ブラームス118-2のような優しい曲も、昔とは変わって威厳を持って、諭す。。ような演奏でした。
 ・・そして私は、フレーズ感のすばらしさにしっかり諭されて、私の118-2を掃いて捨ててフレーズ感変えようと思ってしまったのでした。 名づけて「諭す歌心」←ひねりなしですが、まとまって威厳ある歌として聴ける、歌心だったのです。 要は構成力ですな。

 
 まぁ2年前の小ホールでのブラームスOp,117やベトベン「熱情」も、威厳自体はあったんだけど、、すごく。
 「考える近藤さん」て感じ。哲学の道を歩くのが似合いますね。(←?)
 私なんかは今回、経験した曲オンパレードだったので、終始近藤先生の教育的指導を感じて・・ここはこういうフレーズだよ、そんな、曖昧な弾き方じゃぁ何も伝わらないよ。とかいう声がビシバシ浴びせられて(講師近藤の妄想混同)うーんうーんと、唸っちまいました。 もちろん楽しみながらですけど。
 
 飽くなき探究心・・間もすばらしいです
 バラード1番も、骨太で、ストーリー性がすごく素敵で
 (これも、ネコ型型改定あり?)

 
 で、他に印象に残ったのは・・ブラームス・ラプソディ119-4とか舟歌、テンペスト、幻想即興曲も(これはあまり気に入らない確率高いけど、今回はよかった)・・・と、要は全部なのですが、今回はどの曲も全体にスローテンポで細かいパッセージもスピードがそんなになかっただけに一つ一つの音の変化を感じられて、改めて尊敬しました。
 それとエチュード10-8。これは初めて生で聴いたけど、楽しかった近藤さんも、足を床と平行に伸ばしたり、浮かしたりしてリズムとってたのが印象的でした。
 これがまた、いつもまた、ペダル使いがお上手で・・かっこいい♪♪


 前回も、今回も、ティアラ小ホールは一つ一つの音が本当にダイレクトに聞こえるので、(前回なんか、ペダルを踏む音まで聞こえたよ~。とかいうと、チケットなくなっちゃうかしら・・)近藤先生、弟子にしてください!とひれ伏す寸前でしたが、サイン会になって、お顔を見たとたん、そんなことを言う計画(←本気だった)はふっとんでしまいました。 あのかわいらしい表情を見てしまったら、なんか、、場違いっぽくて、、←ってか最初っからメイワク
 ちなみに最初のご挨拶は、静かに、言葉少なに、だったし、ちょっと物憂げだったんですけど、だんだん、わりといつもの表情に近づいたような気がしましたです。

 こんどうさん、まだ毎日元気全開!ってわけにはいかないような感じだけど、そろそろ新ギャグが出る頃じゃないかなーと期待しているネコ型です。

 そうそう、最後に、来年の浜離宮の作曲家別3大コンサート(大阪のフェスティバルホールと同じプログラム)の宣伝を自ら語られましたが、「これはもう宣伝になっちゃうんですけど、もし、よろしければ、ということなんですが。」と大阪と月を間違えつつ控えめに仰ったのが、かわいくて素敵でした
 これ、相当力の入ったコンサートのようです。
 行かなきゃファンクラブ追放されそうです、、。
 そしてライブDVDの計画も温まりつつあるようで・・
 ぜひぜひ、実現させてほしいですね

 
 
 
 

ブックマーク追加

2007-12-06 | ピアノ
 アンスネスのサイト、ブックマークに追加してみました。
 2つも。 ひっそりと宣伝(?) 

 なんか、先日の絶賛レポは、特徴がどうのってことばっかり書いてしまいましたが。。 その前に、ただただ美しいのです。深く優しいのです。
 どうも中途半端にピアノを触った経験があったりすると、妙に分析癖がついたりして、純粋に感情に浸るということを後に回してしまったりすることがあるのですな。
 
 ・・というわけで、なんていったら良いかわかりませんが、とにかく深い世界なんですな。。音が愛情深いのですな。。これからも一緒だね、アンスネスちゃん。。って感じ(意味不明&キモい)、、これが共生ってやつですか?? rさん・・?

 聴いていると繊細で優しい気持ちになりますよ~。温かいですよ~。泣けてきますよ~。よ~。ょ~。←しつこい

 たまにはこういう風に言ってみたかったみたいです。
 では、ごきげんよう。 

私たちが好きだったこと(2)

2007-12-05 | 読書記録・お勉強
 ページが前後しますが、P85の続きで ルネ・ユイグ著 <かたちと力>の場面。

P86 
~~「ロバちゃんは、目から鱗が落ちるみたいだって言ってたわ。とくに、550ページのところなんて感動したって・・・」
 と愛子が、また台所で言った。 曜子は、首をかしげ、550ページをひらいた。

ーーーところで、生命が、物質的様相に覆われていながら、液体がもたらすかたちを利用する一方で、時間の影響下でその命令にもすでに順応するようになっている時、それらのかたちを凌駕する射程をつけ加えていた生命は、異なる次元に入っていたのだ。
そのために生命は新しい組織原理を根底からうち立てる。ーーー
 
 私と曜子とは、顔を見合わせた。
「与志くんは、わかる?」
「わかるような気がするけど、やっぱり、わかってないだろうな・・・」
 すると、愛子は、夕飯の支度をすべて終えて、リビングに来ると、
「最後の何行かを読んだら、わかるわ」
 と嬉しそうに言って、私に、優しい目を注いだ。
「最後って、どこよ」
 と言いながら、曜子はその部分を捜した。

ーーー生粋の物質から天才まで、原子からレンプラントまで、どれもが同じ根本的な実在を自らのために保ち続け、またそれを明かしてくれている。
こうして、かたちという表面的には限られた分野で試みてきた分析は、われわれの抱いている、知りたいという、価値ある生き方をしたいという欲求に差し出されてくるすべての問題に、光を投げかけることができるし、光を投げかけてくれるにちがいない。ーーー
 (中略)

「どうして、かたちと力を分析することで、価値ある生き方をするための光が得られるんだい?」
「あの本を全部読んだらわかるわ」~~ 



 ・・たしかによーわかりません。。もうちょっと、わかりやすく言ってくれ。
 550ページは、要するに環境に打ち勝つ生命の順応力・進化力?
 ってことですか?? ユイグさん。

 最後部分は、知りたいという、価値ある生き方をしたいという欲求に差し出される問題は何でも、科学的に原子・分子レベルで考えていけということですか??
 

 難しい言い方されると、なんか気になっちゃいました・・
 いろいろと、今でも価値ある提言なような気がしますが・・
 でもだいぶ昔の人なのかな、ルネ・ユイグって。
 
 私の解釈が的外れでなければいいですが




P140
 受験勉強の合間に、また本を読んでいた愛子。
 今度は、ラ・ロシュフコオ著 <箴言(シンゲン)と考察>
 17世紀フランスのモラリスト(←人生の探求者)らしい。
  以下はその言葉。↓↓

 「情熱を永つづきさせようとしても、いのちを永つづきさせようとするのと同じように、われわれの勝手にはならない」

 「われわれは、意志よりもちからを余計にもっている。だから、われわれが事を不可能だと思うのは、しばしば、自分自身にたいして逃げを打つためだ」

 
 ・・・ごもっとも


 「わずかな言葉で多くのことを理解させるのが、大人の特質なら、小人はそれに反し、多弁を弄して一つとして言うところなき天与の才能をもっている」


 ・・そうですね。。がんばります。
 
 

 
 


私たちが好きだったこと

2007-12-04 | 読書記録・お勉強
 宮本輝 著   新潮文庫

 半分くらい読みました。
 いまのところ、胸キュン青春小説て感じ。
 ひょんなきっかけで公団住宅に男女2人づつの4人が共同生活することになり、その2組の男女に愛情が育まれたり、お人よしな4人が色々と知り合いや恋人のために借金を重ねていったりしてます。(すごくテキトウ)

気になった文章をいくつか書いておきたかっただけです。
   

P85 
 ルネ・ユイグ著「かたちと力」という本を、頭の良い(でも不安神経症を患っている)愛子が読んでいて、3人に紹介している。

 ーーーもっとわれわれの身近なところでは、水や火や風となって動く自然のなかに具体化された力が、あらゆるところに現れては、攻撃しに殺到してくる。
 それらの標的になるのは組織を形成して、ひとつのかたちをまとい、それを維持しようと努めているものすべてだ。
 こうした力の背後には、虚無の控えの間である混沌へ返れという威しがいつでもとどろいているかのように見える。
  ・・・・・・・・・「時は満ちた。地球よ、永遠に死ぬのだ・・・」
 これが、自分の目で見て確かめられるものの水準で、人間が間違いなく抱き得た想い、本能的に知の姿を規制することになった想いである。---

 
 この手の事はあんまり考えたくないなぁ。(でもたまに気になったり。)
 虚無・・混沌・・ 終わりのない宇宙のことを考えるのは怖いので、天文学者の気持ちってあんまりわかりません。ルネ・ユイグって人は何学者なんやろう?
 知の姿を規制かぁ・・・・
 ちなみに愛子は皆に勧められて27歳で医学部受験勉強を始めるのですが、
 本当は天文学部に行きたかったと言っています。



P180 
 ロバ(昆虫を撮る為に奥地にこもったりしている写真家)の名言
 
 命も金で買えない。金で買えないもののために、金が必要なんだ。
 「金ってやつは、金で買えないもののために真価を発揮する」

 そうだね、ロバちゃん、いいこと言うね。
  


P181
 曜子(カリスマ美容院の店長になった)が過去の不倫相手に心が傾いているのを、ロバが悩んでいたり、4人が面倒見ている少年少女に子供ができたあたりの場面で。
 
 ファーブル: 物の秩序は、その膨大な数が偶然の疫病と季節の無慈悲からではなく、産むと同じように、烈しく破壊する避けがたい運命のために殺され滅ぶことを求めている。

 ーーなぜ、そのとき、私の脳裏にファーブルの言葉が浮かんだのかわからない。
 なぜ、物の秩序が、烈しく破壊する避けがたい運命のために殺され滅ぶことを求めているのか、私(与志=工業デザイナーの主人公)にはわからない。 けれども、それは、<産むと同じように>という前置きなくしてはすべて無意味となる言葉であることだけはわかったのだった。
 そして、そのとき、私は、愛子を愛そうと思った。これが愛するということだと、愛子も知り、私も知るように愛してみせる、と。ーー


 与志くんに同感でございます。 物の秩序ってどうにもならないんだなぁ・・みたいなことは、小さい頃からおぼろげに思ってました・・。
 でも、それは変わらないことで、生まれたからには・・みたいな。(そのわりには・・
 まぁこんなことを考えるのは、暇な証拠です。 有難いような有難くないような・・ 

「和英辞典ではわからない

2007-12-04 | 読書記録・お勉強
英語の使い方」  (講談社+α新書) 牧野高吉

 と言う本が目についたので借りてみました。
 そして、昨日アンスネスさんインタビューの英語がまるで分からなかったのが哀しかったので、見てみました。
 私の英語力からして、今さら英語の勉強なんかしてどうにかなるとはさらさら思っていませんが(はっきり申しまして一言もしゃべれません)、
 しかも、この程度の使い方くらい、和英辞典でも分かるだろう(?)とは思いますが、まとめて書いてあるとわかりやすいなぁ♪ ってことで。
 
 こんな感じでした。↓↓  (例文も載ってたが割愛)


between 時間・場所・空間の間 一対一の相互関係   during 期間 (the vacationなど特定の)  for 期間(three daysなど一定の)  while ~している間   among グループ全体の間 



meet 約束して会う   see 見かける・話をする   run into 偶然ばったり    encountre 出くわす



agree 意見が合う 食べ物・気候などが合う  go (well) with ; match つりあう・調和する   suit 好み・体質に合う 似合う



rise , go up 高い所へ移る  improve 状態が向上する 腕・等級が上がる   be get nervous 平静さを失う、あがる   used up バッテリーがあがる   Help yourself, please. 召し上がれ



light 場所が明るい、輝いている   bright 将来・見通しが明るい



clear 疑問の余地がないほど明白な   obvious 誰の目にも明らかな   evident 事実から推測して明らかな   be not yet known まだ明らかにされていない


 ま、常識の範囲でしょうな。
 私のように一言も覚えてないヒトにとってはいい辞典かもしれません。
 単語帳、例文帳として・・

アンスネスを聴きながら

2007-12-03 | ピアノ
 図書館のPCでたまたまヒットしたアンスネスちゃんのCD♪♪
 この検索機、ちょっと探しにくいし詳細分からんけど、意外性が時々おもしろい。


 久々に再確認しましたが、アンスネス”ならでは”の魅力といえば、漲る躍動感とそれを当然のように統治する統制力、そして澄んでいて色彩感あふれる、研ぎ澄まされた音色でしょうか・・

 この躍動感は、この人絶対、運動神経めっちゃいいって! と思わせます。
 一流のピアニストは、みんな運動神経がいいと思いますが、この人はその中でもトップクラス、アスリートタイプでしょう。

 以前コンチェルト1回、リサイタルにも2回行ったことがありますが、弾き姿もすごいのです。
 手は勿論のこと、ペダルも実に身軽に自由自在に操ってる感に圧倒、軽やかすぎて音も身体も踊ってるかのようです。
 聴いて(見て)いるほうは、高揚感が高まっていき、知らない曲でも、芸術的なスポーツ技を見るように楽しめるといった要素があるのです。
 私は初めて見たとき、食い入るように見入ってしまいました。
 (1999・12 大阪のいずみホールという、ピアノを間近で聴くのにとてもいいホールでハイドンとシューベルトのソナタと、ラフマニノフの音の絵、アンタイルのトッカータなど♪)


 もちろん、ただノリがよい(リズム感がすごい)というだけではなく、音楽の流れと美しく融合しています。(あたりまえですが。)
 それどころか、そのリズム感はあたりまえだと言わんばかりに、ひとつひとつの音色への気配りもトップクラス、尋常じゃないのです。。
 
 どんな音色かというと、とにかく、刻々と変化していくところが魅力なのですが、、やっぱり北欧っぽいのかな。
 低音は底が無いように深く、暗い海の底のようでもあるが、それだけに解放したような音でもあったり。
 高音も開放感があって、満天の星空を思わせるような澄んだ音なんだけど、どことなく鋭く暗い・・。
 ・・・やっぱり刻々と変化しすぎて説明できないな
 でも、どこか鋭く暗く、でも静かで、澄んだ空気を感じさせる音が多いかな。だから北欧風の雄大な曲がよく似合う。そして、感情も冷静・明晰に爆発していて・・。 
 ピアノってすごい!と思わせてもらえる演奏ですね(アンスネスちゃんがすごいから!)

 CDの感想を書くつもりが、いつの間にかただのアンスネスちゃん絶賛レポに・・
 一人で興奮してしまいまいしました(←ちょっとおかしい)
 
 でも、私は真面目で素直そうな人柄にも勝手に惚れこんでおりますので。。
 

 
 最後に言っておくと、このCDは”HORIZONS”というタイトル、
 18人くらいの作曲家の小曲(聴き応えあり!)が1~2曲づつ入っているのでした。
 モンポウの「湖」とか弾けそうかな??

 このCDに関して、東芝EMIの特設ページでインタビューと演奏風景のイントロダクション映像があります。
 美しい風景の中、20分に亘り饒舌に語ってらっしゃいます。(字幕がないですが
 他にも曲目トラックもあって、演奏も聴けます。
 見てちょうだいませ。↓↓

   アンスネス映像

ホルン・トリオ(2)

2007-12-01 | 器楽・オーケストラ (ピアノソロ以外)
 ひきつづき、ホルン・トリオのCDです♪

 大空へ羽ばたくような、ツェルニー、
 夢の中の天空世界のように温かいシューマン、
 
 そして私にとって、とても大事な存在であるブラームスの
  
 ホルン三重奏曲 変ホ長調 作品40 も入っているのです。

 かなり充実です。
 この1枚でかなりホルンの魅力、室内楽の魅力が堪能できるでしょう。


 やはりブラームスは無視できません。
 彼の曲の多くに共通していると思いますが、
 内面の葛藤が移ろいゆく様、心の叫び。
 明るい光が降りてきたことを思わせるように時折見られる、美しすぎる和声。
 
 深く重く、どの曲も足を踏み入れがたいような印象がありそうですが、
 実際は、聴いてみるとすごく共感を覚えやすい曲が多いんじゃないかなと、思えてきます。
 その実、歌謡曲のような親しみやすい要素が多分に含まれているのではないでしょうか。
 
 
 この曲も例に洩れずですが、4つの楽章の中に優しい歌、哀しさ、迷い、激しさ、スケルツォ、敬虔な趣のフレーズ、過去への憧れのようなもの・・とこれまたブラームス色の濃いあらゆる魅力がちりばめられ、とても聴き応えのある曲になっております。

 ブラームスにとって、思い入れが強い曲でもありそうなことも解説に書いてありました。
 少年時代にホルンをたしなんでいたブラームスは、母の心を慰めるためによく吹いて聴かせたのだそうです。 
 そして、この曲を作曲中に母親が亡くなったらしいのです。
 この曲にはそんな母への想いが多く詰っているのでしょう。

 
 ブラームスはホルンに慣れ親しんでいたのですね!
 ホルンの曲も多いのかしら?
 これでますますホルンにハマリがいがあるというもんです。

 ~~この曲で彼は、時代からするとアナクロニズム的に映るE♭管の無弁ホルン(いわゆるナチュラルホルン。ブラームスも用いた独語表記ではヴァルト・ホルン)を指定した。
 自然倍音列を基本としながら、ベルの中に差し入れた手の位置によって音程を変えるハンド・ストップのテクニックを用いて演奏する無弁ホルンは、ブラームス当人も慣れ親しんだ楽器だ。
 ハンドストップによる音質変化も効果的と思えるパッセージが随所に見受けられるし、ブラームスが友人にあてた書簡の中には(おそらくレガートの楽句に関して)、「ハンド・ストップを用いると必然的に音量が控えめになり、ヴァイオリンやピアノとのバランスがうまく保てる」という意味の言辞が残されていたりする~~
               
                   ~~解説より~~ 
 
 ↑引用長すぎたかな。 まぁホルン・マニアへの第一歩かな。(マニア?)

 フルートマニアにもオーボエマニアにもならなきゃいけないし(←?)、弦楽器も好きだし・・
 本業のピアノやってる暇なんかないわ!(←勘違い)