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youtube浅田真央と伊藤みどりのトリプルアクセル 《【真央とみどり】3A徹底比較》

2013-11-26 | 動画 ・ 文化芸能
【真央とみどり】3A徹底比較



 真央ちゃんのジャンプをけなす意図はまったくにゃいんだけど、、
初めてyoutubeで伊藤みどりさんの当時の演技を見て、そしてこれで比べられたら、やっぱりスピードに乗ってすごく高く距離をもってて、自然に飛んでるのはみどりさんの方だと、今更記憶が蘇ったにゃ。

 
 ソチオリンピックには、宮原知子ちゃん出てほしいんだけどにゃぁ。無理にゃんかにゃ?
 ってまぁ、チビびいきも入ってるけど、意思強そうで安定感もあってしっかりしてるしその辺の年上選手より表現力もあるやん? ジャンプは低いみたいだけど。

『風立ちぬ』が公開中 宮崎駿監督「平和憲法があったから」 赤旗インタビュー

2013-08-13 | 動画 ・ 文化芸能
 
アニメ『風立ちぬ』が公開中  映画監督 宮崎駿さん

「平和憲法があったから」


 5年ぶりの長編アニメーション映画『風立ちぬ』が公開中です。
 主人公は、第2次大戦中の日本の戦闘機・ゼロ戦を設計した堀越二郎です。同時代の作家・堀越辰雄の人生も加味。大正から昭和へ、日本が戦争に突入していく時代を描きました。

 「ゼロ戦は神話化されて、ぼくも子ども時代、さんざんそれにのせられた。でも戦記の戦果など事実誤認だらけ。やたら誇りにしたり、これをネタに稼ぐ人がいたりして不愉快なんです。堀越二郎を神話から取り戻そうと思いました」

 監督が実在の人物をモデルにしたのは初めて。武器である戦闘機をつくった人物をどう評価するか―。

 主人公の二郎には「自分の父親も混ざっている」と言います。父親は堀越二郎より11歳若く、関東大震災に遭い、戦争中は飛行機の部品をつくる軍需工場の役員でした。
 「彼らが無罪だなんて思っていません。しかし、人間はそれぞれの時代を、力を尽くして生きているんだと思う」

 主人公の少年時代から関東大震災までの絵コンテを書き終えた直後に、東日本大震災が起きました。
 「これは時代に追い抜かれたと思いました。地震のシーンをどうするか、この映画をつくり続けていいのか。スタッフの中にも怖くて絵コンテを見たくないという人がいました。でも結果的に1カットも変えないでつくれた。大正・昭和を生きた人を描くのに、関東大震災は抜かせないからです。これは時代と一緒につくっていく映画なんだと」

 本作では効果音を人間の声でやるなど「常識外れをさんざんやった」といいます。それは現在のアニメに対する警鐘でもあります。
 「アニメーションを50年やってきて、日本のアニメ作りは完全にルーティン化してしまった。ストーリーも絵も音も精緻に分業化されて、がんじがらめです。その常識を壊さないと自分たちの考える映画に肉薄できなかった」

 スタジオジブリの雑誌『熱風』7月号は「憲法改正」を特集。「今後の日本の方向性を決めることにもなる」大事な問題として、宮崎駿監督、高畑勲監督、鈴木敏夫プロデューサー、児童文学作家の中川李枝子氏らが寄稿。反響が大きく、ジブリのホームページで全文公開しました。
 
 「憲法9条は守るべきです。平和憲法があったから、自衛隊はイラクで一発も撃たずに帰って来られた。平和憲法の理想主義が守ってくれているんです」と宮崎監督。
 「改憲発議の要件を緩和する96条改定も「国を誤らせるもの。やってはいけないことだという自覚がないのが問題です」と一蹴します。
(しんぶん赤旗日曜版・2013年8月11日号)

みやざき・はやお=1941年東京生まれ。学習院大学卒業。63年東映動画入社、85年スタジオジブリ設立に参加。監督作品に「風の谷のナウシカ」「となりのトトロ」「もののけ姫」ほか。


しんぶん赤旗日刊紙 月3.400円 日曜版 月 .800円

日本共産党ホームページ
http://www.jcp.or.jp/

携帯版
http://www.jcp.or.jp/i/index_i.html


~スタジオジブリホームページより~

2013年7月18日
小冊子『熱風』7月号特集 緊急PDF配信のお知らせ

『熱風』7月号の特集は「憲法改正」です。
この問題に対する意識の高さを反映したためか、7月号は多くのメディアで紹介され、編集部には「読んでみたい」というたくさんの問い合わせがありました。
しかし取扱書店では品切れのところが多く、入手は難しいようです。
今回編集部では、このような状況を鑑みて、インターネットで、特集の原稿4本を全文緊急配信することに決定しました。
ダウンロードは無料、配信期間は8月20日18時までです。

『熱風』2013年7月号特集「憲法改正」(852KB)
http://www.ghibli.jp/10info/009354.html

◆配信期間は本日より、2013年8月20日、18:00までとします。
◆無断転載を禁止します。
◆編集部では、ダウンロードについてのテクニカルな質問にはお答えできません。
◆本件についてのお問い合わせは、こちらまでお願いします。
book-ghibli@ghibli.jp

鄭胤(チョンユンチョル)監督 志位委員長の著書に書評「日本の良心」になってほしい

2013-06-22 | 動画 ・ 文化芸能
「日本の良心」になってほしい
 
韓国の著名映画監督 志位委員長の著書に書評

 韓国の著名な映画監督で、韓国社会に大きな影響力をもつ鄭胤(チョンユンチョル)氏から、韓国語に翻訳・出版された日本共産党の志位和夫委員長の著書『日本共産党とはどんな党か』(韓国語版タイトル『いま、日本共産党』)の書評が寄せられました。

「不義に立ち向かってたたかう正義の侍、日本共産党」と題し、「歴史を逆流させようとしている勢力とたたかう『日本の良心』になってほしい」と熱いエールを送っています。

(全 文)

不義に立ち向かってたたかう正義の侍、日本共産党

志位和夫著 洪相鉉(ホンサンヒョン)訳 『いま、日本共産党』を読んで


社団法人韓国映画監督組合共同副代表 鄭胤(チョンユンチョル)


(写真)出版された志位和夫委員長の著書『日本共産党とはどんな党か』の韓国語版
 
 映画監督である私は黒澤明監督をはじめ、たくさんの日本映画監督が好きで、これらの素晴らしい作品を通じて日本の歴史と文化を経験することができた。しかし、政治や経済、そして現在の社会問題などは、ほとんど知らない。大部分の韓国人も同じだと思う。

 せいぜい日本が帝国主義時代、韓半島を植民地にしたり、太平洋戦争を起こしたり、依然として過去の歴史に消極的で、さらには独島を自国の領土だと主張することぐらいだろう。

近くて遠い国にすぎなかった日本だが

 一方、日本という国が果たしてどのような勢力によって動いているのか、一般庶民の暮らしは本当にどうなのか、なぜ政府が過去の歴史にあれほどこだわるのか(きれいに歴史問題を清算せず)をまともに知っている人がほとんどいない。

 ソニーやキヤノン、パナソニック、アサヒビール、ホンダ、レクサス、村上春樹、ジブリのアニメなどはなじみでも自民党がなぜそこまで長期執権をしてきたのか、米軍基地がなぜそこまでたくさんあるのか、どのように共産党が今も健在しているかなど知らない。

 日本という国家はサッカー試合の永遠のライバル、または(個人関連のスキャンダルなどで)政治的な危機に陥った韓国大統領が独島へ行き、愛国パフォーマンスをする時だけ少し登場する、文字通り近くて遠い国にすぎなかったのだ。

日本共産党は日本社会の真の良心であり、希望

 しかし、相手を正確に知らなければ、決して仲良くなることも真の批判を聞くこともできない。コミュニケーションをするには、相手の実体を知るべきで、日本共産党委員長の志位和夫氏の著書『いま、日本共産党』(洪相鉉・訳)は、こういう意味でまさに干天(かんてん)の慈雨のような本であろう。正直、朝鮮半島で北朝鮮を頭の上に乗せて住んでいる韓国という国で、共産主義とは最も触れてはいけない言葉になっている。さらに、社会主義圏の崩壊以降、共産主義とは過去の失敗した過去の遺物にすぎないと思っていたわれらにとって、日本の共産党はまるで江戸時代の侍のように時代錯誤的に感じられるほどであった。

 しかし、この本を読んで、今年でなんと結成91周年を迎える日本共産党は、その恐ろしい(?)名前とは異なり、日本社会の真の良心であり、希望であり、大きな祝福であることを悟ることになった。

 一生を日本社会の合理的な改革や市民の正当な権利を取り戻すために努力してきた志位和夫委員長はこの本で、日本社会の現状の問題点を大きく三つ挙げた。第一は、過去の侵略戦争の正当化、第二は対米従属政治、第三は極端的大企業中心主義だが、これはまた自民党が数十年間推進してきた一貫した政策でもある。事実上、この三つは一つにつながっている“米国中心の世界資本主義体制の構築”である。

 米国はソ連との競争のために、太平洋戦争を起こした日本の戦犯をほとんど放免し、復権させた。そして、このような軍国主義者の後裔(こうえい)などは自民党の中心となり、日本政治の主流となった。

彼らは与えられた権力で平等な世を作るより、ただ自分たちの利益を極大化するために、公企業の民営化、派遣労働者制度、無分別な公的資金の支援など、大企業と資本が望む日本の経済構造を作るために努めてきた。

その結果、日本は現在、韓国と中国をはじめとする周辺国と最悪の外交的状態となっており、米国への依存はさらにひどくなり、金持ちはますます金持ちになり、庶民や若者たちの希望はだんだん消えていっている。

韓国人と一番親しい友達

 事実、日本の現在の姿は、最近次々右派政権が続いている韓国の暗鬱(あんうつ)な未来でもある。志位和夫委員長が指摘した日本の三つの異常は、まさに韓国でも最も大きな異常であるからだ。韓国は右派による歴史歪曲(わいきょく)と米国に対する政治経済的依存、大企業中心のルールなき資本主義で日本と同じ問題点をひどくさせている。

 しかし、それと同時に希望もある。31万8000人の党員、2万カ所以上の支部、そして党が発行している新聞「しんぶん赤旗」は130万人余りの読者を持っている日本共産党の存在だ。私は彼らが太平洋戦争当時、自国の軍国主義に抵抗した唯一の政党であり、スターリン主義と毛沢東主義のような変質された社会主義にも反対した良心的な歴史を持ち、昨年の総選挙で全国369万票を得て、活発な政治活動を行っていることを知り、新鮮な衝撃を受けた。

 もちろん、韓国にも軍事独裁政権とたたかってきた人々が作った進歩的な政党はあるが、不幸にも現在は古い姿を見せながら、分裂と混乱に陥り国民に大きな失望を与えている。そのため、企業や国家からの政党助成金を一銭ももらわず、独自的に運営している日本共産党の姿は、私をはじめ、多くの韓国人たちに「草の根の民主主義」の可能性についての大きな教訓と希望を与えてくれるだろう。真の友達とは最も厳しい時に、手を差し伸べてくれるものであろう。韓国人たちが一番大変だった過去の帝国主義の日本の植民地時代、ひたすら日本共産党だけがこれに反対し朝鮮の解放を主張したという事実は、すでに日本共産党が韓国人たちと一番親しい友達であり、強固な連帯勢力であることを改めて感じさせられた。

あなたたちの勝利は、アジアの真の平和と幸福をもたらす

 今日、日本の主流政治勢力の目的は、ただひとつ。江戸時代のような幕府政治に回帰することであろう。大企業と政治家が新たな主君になって権力と富を世襲し、ほとんどの市民は下層民になり、一生主君のために忠誠しながら、搾取されなければならない21世紀の新型封建主義階級社会。これは韓国を含む全ての米国式世界資本主義の目標点でもある。

 ぜひ日本共産党が、このように歴史を逆流させようとしている勢力とたたかう「日本の良心」になってほしい。私が大好きな黒澤明監督の映画「七人の侍」で農民たちのために盗賊の群れに立ち向かってたたかう正義の侍たちのように。あなたたちの毅然(きぜん)とした勝利は日本だけではなく、アジアの真の平和と幸福をもたらすものであり、日本の政治が正しい姿で存在しているとき、韓国と日本も真の近い友邦国になれるだろう。くれぐれも、7月の選挙で同志たちのうれしいニュースが聞こえてくることを、心から祈っている。
 (中見出しは編集部) 

 鄭氏は書評で、韓国内で日本の政治・経済、社会問題も日本共産党の健在ぶりも知られていないことにふれ、「相手の実体を知る」うえで「まさに干天の慈雨のような本であろう」と評しています。

 そして、読後感として日本共産党が「日本社会の真の良心であり、希望であり、大きな祝福であることを悟るようになった」と告白。日本の政治の「三つの異常な特質」――過去の侵略戦争を正当化する異常、アメリカいいなりの異常、極端な大企業中心主義の異常を、韓国の政治にもひきつけて論評しています。

 鄭氏は、過去の植民地時代、日本共産党だけが朝鮮の解放を主張したことにふれ、日本共産党が「一番親しい友達」と指摘。「あなたたちの毅然(きぜん)とした勝利は日本だけではなく、アジアの真の平和と幸福をもたらす」と述べ、「7月の選挙で同志たちのうれしいニュースが聞こえてくることを、心から祈っている」と結んでいます。
(しんぶん赤旗2013年6月21日)

 チョン・ユンチョル 1971年生まれ。 97年短編映画「記念撮影」でソウル短編映画祭最優秀作品賞を受賞。2005年に長編映画監督デビュー作である「マラソン」が観客動員500万人の記録を打ち立て、その後数々の作品を発表。 06年に韓国政府が定める文化芸術の発展有功者に選ばれ、文化観光部長官賞を受賞。祥明大学校芸術大学教授、韓国映画監督組合共同副代表。

フィギュア宮原知子 全日本SP 2012 と本田兄妹

2013-05-20 | 動画 ・ 文化芸能
Satoko Miyahara - 2012 Japanese Nationals SP


 14歳でこの小ささ(143cm)でも、溜めの表情があるし大人っぽい。 
 動きが音楽と合ってるし美しい。と思ったら太田由希奈さんと同じ濱田美栄コーチなんですね。
  うまく身長が伸びていければいいけれど。
 
 濱田美栄コーチが教える関大のスケートリンクに通う本田真凛選手(11歳)の映像を見てびっくり。
 有名子役の本田望結ちゃんのお姉ちゃんなのか。これ有名にゃん? 中学生のお兄ちゃん太一選手から末っ子の紗来ちゃんまで4人兄妹全員フィギュアをやってるんですね。

三國連太郎・手塚治虫・村上春樹が見る日本共産党 多数文化人「平和憲法守れ・間違い繰り返すな」

2013-04-16 | 動画 ・ 文化芸能
2013年4月16日(火)
きょうの潮流

 俳優・三國連太郎さんが亡くなりました。享年90。日本映画界を支え続けた重鎮でした

▼何度かお会いする機会がありました。実際の三國さんは「釣りバカ日誌」の「スーさん」のような好々爺(こうこうや)。甘い物が好きでした。
半面、心から嫌ったのは、権力。その反骨精神は筋金入りで、10代の頃、旧制中学の軍事教練が嫌で海外へ逃亡。捕まり中国に出征したものの、実弾を一発も撃たずに終戦を迎えました。自身はそんな自分を“不忠の民”と話していました

本紙で繰り返し平和憲法への思いを語りました。必ず口にしたのはお孫さんのこと。「この子が大きくなった時、日本はどうなっているのか空恐ろしい気がします。あれだけの犠牲を出して構築した平和憲法だけは、守っていかなきゃいかんと思います」

▼「赤旗」創刊80周年の折には、こう激励してくれました。 「『赤旗』にしても日本共産党にしても、人間主義という出発点が、本来の成り立ち…。『赤旗』は、その遺志を継いでおおいに本当の報道を伝えていただきたい」

▼役者も作品を通して生き方が投影される、というのが持論でした。1951年に木下恵介監督の映画「善魔」でデビュー。転機となったのは、家城巳代治(いえきみよじ)、山本薩夫、今井正といった独立プロの監督との出会いでした。3人の監督からは、「物づくりの良心、人生の羅針盤のようなものを学んだ」と語っています

▼それにしても、もう一度、お話を聞きたかった。今の改憲の動きを、どうみているか…。無念です。

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 村上春樹『パン屋を襲う』  パン店主はなぜか「共産党員」 

 村上春樹の『パン屋を襲う』(新潮社)は、村上の初期の作品「パン屋襲撃」に手を入れたもので、「再びパン屋を襲う」も収録しています。

 空腹に耐えかねた2人の青年がパン屋を襲うという話。面白いのは、
 「パン屋の親父は頭のはげた五十すぎの共産党員だった。店の中に日本共産党のポスターが何枚も貼ってある」と書かれていること。

 包丁を持った2人に、親父はワーグナーの音楽をしっかりと聴いてくれたら、好きなだけ食べさせてあげると提案。2人は音楽を聞きながらパンを食べるという結末です。

 「共産党員がワグナーを聴くことがはたして正しい行為であるのかどうか」などと、ナチスが利用したワグナー音楽受容の歴史的経緯への関心がうかがえますが、なぜ日本共産党なのか。
 そういえば、『1Q84』にも、共産党の立て看板が出てくる場面がありました。

 作者は「日本共産党」に何らかの意味を持たせているのでしょう。その意味は作品ではわかりません。意味不明さは村上作品の基調ですが、一度作者に聞いてみたい。
 (しんぶん赤旗日刊紙 2013年4月7日「背表紙」より)

    ^・-・^-・-^・-・^-・ー^

2013年4月10日(水)
きょうの潮流

 「鉄腕アトム」は、2003年4月7日が誕生日。手塚治虫さんが1952年に連載を開始した、その漫画の舞台は21世紀

▼自分の頭で善悪を見分けられるアトムは、人間の愚かな欲望や対立を悲しみ、もちまえの正義感を発揮します。
連載当時は朝鮮戦争のさなか。手塚さんはこの人型ロボットに、平和への願いをこめ、命の大切さと人類愛を語らせました


▼ところが、福島第1原発事故のあと、そのアトムが「原発推進にひと役買った」などと批判されています。原子力をエネルギーにしていたためです。手塚さんは生前、原発反対や反核の立場を明確にしていただけに、的外れな言われ方に憤っているでしょう

▼遺族も反論しています。長女の手塚るみ子さんはある新聞に「父がアトムで描いたのは、人間は科学を使いこなせるほど賢くない、その怖さにも気づいていない、との告発だった」とこたえています

▼手塚さんは、生命の大事さを子どもにどう伝えるか、人間として生きる権利をどう描くか、いつも苦心していたといいます(石子順『平和の探求・手塚治虫の原点』)。それは60年の生涯にわたるテーマであるとともに、漫画を通した彼からのメッセージでした

▼今年10歳になったアトム。その目に、いまの日本はどう映っているか。原発の再稼働や平和を脅かす勢力の台頭を嘆いているかもしれません。でも、人間を信じて悪に立ち向かった未来からの使者は、きっというでしょう。「あきらめないで、地球を救おう」

   


  

ドラえもんの中に原子炉・・アトムも。小学館は修正テープ。/園子温監督3・11後「ヒミズ」「希望の国」

2012-11-27 | 動画 ・ 文化芸能
あまり知られていないが、ドラえもんは原子力エネルギーを使って動いていることになっていた。

しかし、小学館が最近出版した関連図書では、「原子炉」を説明もないまま削除。「何を食べてもエネルギーになる」と修正した。

脱原子力の流れがドラえもんにまで及んでいる格好だが、作品世界を一方的に修正することには否定的な声も出ている。


 小学館の学年雑誌「小学四年生」の1975年4月号に掲載された「ドラえもん大事典」によると、猫型ロボットのドラえもんは左胸の内部に「原子炉」を持ち、「何を食べても原子力エネルギーになる」と説明。ドラえもんは好物のドラ焼きなどを口にするが、この原子炉によって、原子力エネルギーに変化させて、動く仕組みと解説されている。

 ドラえもんは69年にスタート。この設定がいつ定まったのかわからないが、少なくとも37年前からは、原子力エネルギーで動いていることになっている。

 しかし、小学館が八月に出版した「ドラえもん 未来の国からはるばると編」の中に掲載されている新しい「ドラえもん大事典」によると、左胸内部の装置については単に「何を食べてもエネルギーになる」としか説明していない。
「原子炉」や「原子力」といった表現はすべて削除されている。

 こうした対応について小学館はこちら特報部の取材に対し「多くの子どもたちに、ドラえもんを楽しく読んでもらうため、作品世界を壊さずに言葉を選んできた。東日本大震災の被災状況を踏まえ再編集した」と強調。震災、原発事故などを踏まえた判断と説明している。原子炉などの表現で子どもを怖がらせたくないとの考えもあると見られる。

 ただ、疑問視する声もある。

 漫画評論家で神戸松蔭女子学院大学教授の村上知彦氏は「ドラえもんの作者、藤子F不二雄氏が死去した今になって、作者独自の作品世界に手を加えるのはいかがなものか」と指摘。いくら時代が変化しても、作者が意図した設定を修正するのはおかしいのではないかとの考えだ。

 
 鉄腕アトム見直しなし

 故手塚治虫氏の「鉄腕アトム」も「原資融合システムによる十万馬力のロボット」だが、手塚氏の作品を管理する手塚プロダクションでは、こうした考え方に立って、原発事故の後もアトムの動力に関する設定を見直していない。

 同プロダクションの担当者は、例えば、差別的と指摘された表現は、手塚自身が自分の考えで修正することがあった。手塚の死後は、差別を助長する意図はない旨の注釈をつけて、そのままにしている」と説明。

 「著作物を著者の意向とは関係なく、修正しないという、著作者人格権は、著者の死後も尊重されるべきだ」と強調した。

 また、村上氏はドラえもんの修正によってこれまでのドラえもんのイメージが狂ってくるとも指摘する。
 「原発事故などの被災者への配慮は理解できる。しかし、原子炉を使用していた以前のドラえもんが間違った存在だった、というイメージを読者に与える。過剰反応というか、まずい対応だった」と述べた。
 
 (東京新聞2012年11月21日(水))

 
 ・・・そういえば。。。思い出した。なんで忘れてたんやろ。。たしかに、なんとなくコワかった。

 ・・・どっちの言い分も理解できるし何ともいえんにゃ。。。ドラちゃんは、比較的小さいときから読む漫画だし。
   でも、修正テープで消しただけ!(笑)。下に小さくお断りを書いておけばいいのににゃ。消しましたがドラえもんだけは安全です!みたいにゃ。


 吾輩は、22世紀未来の科学はスゴスギルから、原子力も今と違ってカンタンに管理できて小型化されてるし、そもそもエネルギーのつくり方組み合わせ方とかからして違うんじゃにゃいかってことに勝手にしておいたが。。。

 F氏がどうお考えだったのか知りたいけど。。。たぶん話題にして啓発とかではなく、つじつま利便的にそうしただけで、あまり深く考えてなかったんだろな。。。ちょと残念。


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しんぶん赤旗 2012年11月6日(火)

きょうの潮流


 ドラマは何のためにあるのか。その役割の一つは、ドキュメンタリーや報道ではこぼれおちてしまう心の機微を、役者の肉体を使って鮮やかに描き出すことにあるのでしょう。公開中の映画「希望の国」にその思いを強くしました
▼園子温(そのしおん)監督の新作です。
前作「ヒミズ」で、舞台を3・11後の日本に変更した園監督。続く作品でテーマにしたのは、収束のめどがたたない原発事故でした。舞台は東日本大震災から数年後の日本、長島県。マグニチュード8・3の地震とそれに続く原発事故で人生を狂わされる、ある家族の物語です

▼悲劇の始まりは、酪農を営む小野家の庭先に杭(くい)が打たれたこと。道路一つ隔て、隣家が避難区域になったのです。息子夫婦を自主避難させる老夫婦。しかし、小野家にも退去命令が出され…。園監督は被災地の苦悩をあますところなく描くことで、原発との共存に希望はあるのかと問いかけました

▼映画を見ながら、福島県立あさか開成高校の演劇を思い出しました。原発事故後の自分たちを描いた舞台「この青空は、ほんとの空ってことでいいですか?」。自分たちの気持ち、体験が随所に盛り込まれた作品です

▼主人公にこんなせりふがあります。〈忘れたい人もいる、いや忘れてほしいって思っている人がたくさんいる。今、俺たちがここで感じていることを今、みんなが忘れないようにしなければ何にも変わらない。何度でも起きる〉▼映画「希望の国」の希望はどこにあるのか。答えを導き出すのは私たちです。


しんぶん赤旗HP版も毎日更新。日曜版なら月800円。一部200円。日刊紙は月3400円。
お近くの共産党事務所でも
ご購入いただけます。


橋下・「維新」特集
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吉田茂ドラマ【負けて勝つ】 異常な”対米従属”の原点正当化・吉田を美化 は、今に何をもたらす・・

2012-11-02 | 動画 ・ 文化芸能
 オスプレイ、米兵による女性暴行事件ー。

 米軍基地をめぐる最近の重大な事態への対応は、結局のところアメリカの裁量にゆだねる形になった。

 この国の対米従属は、どこまで深いのだろうか。

 国土に長期にわたって外国軍隊の基地を置き、その地位に特権を与えている異常な状態が、どのようにつくられたか、
  その原点を考える上で興味深いテレビドラマが10月初旬まで放映された。

 NHK土曜ドラマ 「負けて、勝つ~戦後を創った男・吉田茂~」である。(全5回)


 必要な検証を

 歴史上の人物を描くドラマには二つの態度が必要である。

 ドラマの中の主人公の言動が、歴史事実から逸脱していないかを検証すること、
 もう一つは、描かれた人物像自体が現代にどのようなメッセージとなっているかを見極めることである。

 たとえば、第1回の放送で、吉田はマッカーサーに対し、昭和天皇の戦争責任について、
 「陛下に責任はありません。開戦は軍部の独走によるものです。」と主張するシーンがある。

 さらに吉田は「日本国民の皇室への尊敬の念は、この国の歴史、伝統、文化に根ざす規範なのです」と言う。

 ドラマが全体として吉田を人間味あふれる政治家として肯定的に描いているため、このセリフもまた正しい主張と印象付けられている。

 戦前から天皇を尊崇してきた吉田について、このようなシーンが創られても違和感はないが、近年の研究で、天皇の責任について様々な評価が提起されている現在、吉田の主張を現代へのメッセージとして無条件に肯定的に伝えることには、疑問を持たざるを得ない。

 従属を正当化

 同じことが旧安保条約の締結に関わるシーンでも見られる。講和後、無期限に米軍の駐留を認める条約と、米軍の地位と活動に特権を与える屈辱的な行政協定が、吉田内閣によって締結されたが、
第4回では、「アメリカに頼るほかない」 「それが日本の現実なのだ」という趣旨の吉田のセリフが随所にちりばめられている。

 当時、吉田がそう考えたことは歴史の事実に反しないが、それが吉田を称えるドラマのメッセージとして、肯定的に伝えられるのは問題である。
 この深い対米従属の体制は現在も続き、国民の中に有力な批判もあるからだ。


 今の時期に

 ドラマ自体は、さすがに気鋭の脚本家坂元裕二によるだけあって、5回分を飽きさせず見せる力はたいしたものである。
しかし、描かれた吉田像には偏りが否めない。

 番組では吉田は反戦、反軍の政治家のように美化されているが、外交官として中国で勤務していた時代、満州(中国東北部)を日本の支配下に置くことを主張し、そのために軍事力による威嚇も否定しなかったという研究もある。

 戦後も、共産党の非合法化をもくろみ、GHQの指示を受けて大規模なレッドパージも強行した。
 労働運動の参加者を「不逞の輩」と非難し、全面講和を主張する識者を「曲学阿世の徒」と罵った。

 また、アジアへの侵略の反省の言もほとんど見られないと指摘されている。

 ドラマは、こうした戦前からの政治エリートとしての反動的側面を描いていない。

 衆院選を前に復古的保守的政治家の活動が目立つ次期、総じてこのドラマは彼らを励まし、国民の対米従属肯定の意識を下支えする効果を持ったのではないだろうか。

 製作者は、純粋に、魅力的な政治家とその時代を描こうとしただろうから、この見方はいささか酷かもしれない。
しかし、放送次期によっては、番組が強い政治的メッセージを持ってしまうこともまた皮肉な信実なのである。

 (元NHKディレクター 戸崎賢二)

  しんぶん赤旗日刊紙2012・11・2(金)より
 
 


 
 

実妹との再会 体操DNA ドミニク・モセアヌの記事閲覧が沸騰したと思ったら・・TV鳥肌スクープで

2012-09-24 | 動画 ・ 文化芸能
Real Sports with Bryant Gumbel: Episode #184 - Gymnast Sisters



 一週間ほど前に、急にモセアヌ記事が沸騰したと思ったら、こういう訳だったのか。
 

 http://ameblo.jp/a-hayashida/entry-11360029129.html 林田明大のブログ

 ●両足のない体操選手ジェニファー・ブリッカーのすごい動画!
テーマ:人生

◆「出来ないは、言わない」

 某テレビ番組でこの人物のことを知ったのだが、ジェニファー・ブリッカー(Jennifer Bricker)というアメリカ人女性の驚きの映像がこれである。英語が苦手な方は、以下の一文を読んでからこの動画を見ていただきたい。実は、この動画を探すのに一苦労したのである(苦笑)。感動は、ひとりでも多くの人と共有したいので・・・。もちろん、我が家では、録画しておいたテレビ番組を家族のみんなに見せたが、ジェニファーの生き様を目にして、涙しながら見てくれた。

 生まれつき両足がなかった彼女は、養子に出されて成長するが、育ての母から
「出来ないは、言わない」
 という躾を受けて、両手を足の代わりに使って、健常者に混じって、野球もバスケットボールも手がけてきた。両手で走り、動いたのだ。

 やがて、体操に興味を持つ。96年のアトランタ・オリンピックで活躍したドミニク・モシアヌという体操選手に憧れ、体操にチャレンジ、98年のジュニア・オリンピックに健常者に混じって出場し、4位を獲得した。
 16歳になった彼女に、両親がある秘密を打ち明ける。ドミニク・モシアヌは、ジェニファーの実の姉だというのである。この不思議な縁に驚かされる。
 やがて、20歳を過ぎてから、ジェニファーは6歳年長の姉と会い、以来共に助けあって今日に至っている。

 その間のことである。
 ジェニファーは、何度も手紙を出したのだが、ルーマニア人の実の父親が、その手紙を処分してしまい、ドミニクに見せようとはしなかったのだ。両足のないジェニファーを嫌って養子に出したのは、この父だった。
 そして、この父は、ドミニクに体操の才能があるのを知り、スパルタ教育を施したのである。
 やがて、すべてのギャラを父に取られ続けてきたドミニクは、父の搾取から逃れるために、親子の縁を切るのだが、そうなって初めて妹ジェニファーからの手紙を手にすることができたのだった。


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 ジェニファーさん、ドミニクと確かに顔立ちがよく似てる。しかし彼女らの父親モセアヌ氏はひどい男にゃ! ちょとチャウシェスクみたいと思ってしまうにゃん。

ネコ+トースト発電★エナジードリンクFlying Horse - Gatorrada (Cat-Toast)ー

2012-09-13 | 動画 ・ 文化芸能
Flying Horse - Gatorrada (Cat-Toast)



「ねとらぼ」の「ねこらぼ」より。

このユーモラスな動画の“ネコ発電”は、「トーストを落とすと、常にバターを塗った方が下に落ちる」「ネコは常に足から着地する」という2つの俗説を利用したもの。いわゆる「バターネコのパラドックス」だ。バターを塗った面を上にしたトーストをネコの背中にくくりつけて落とすと、バターを塗った面とネコの足の両方が着地しようとするため、くるくると回転し続けて電気が生まれる、というわけだ。

 一体これは何かというと、「Flying Horse」というエナジードリンクを宣伝するCM。エナジードリンクで元気を出すのを発電とかけているようだ。もちろんネコ発電はフィクションなので、ネコにトーストをくくりつけて落としたりしないように。


  =^・-・^-・-^・-・^-・ー^=


 この猫体実験はけしからんが、あらゆる発電法が考えられるという啓発にはなるかもしれぬにゃ。 にんげんどもは、ネコが体張ってでもなにか見せてやらんと分からんほどに勘が鈍っているらしいからにゃ・・・

手話で話そう 【会話】誕生日おめでとう! ドラちゃん生誕100年前カウント♪

2012-09-03 | 動画 ・ 文化芸能
手話で話そう 【会話】誕生日おめでとう



[解説]
「誕生日」は「生まれた日」と表現しています。
「生まれた」をあまり大きく表現してしまうと
まるで自分が産んだかのような誤解を受けますので、
気をつけましょう。

また、「一緒に食べようよ」を「一緒に食べたい」と表現しています。
これは、お願いと言うよりも自分の希望を表しているので、
「~したい」となっています。
反面、「連れて行ってよ」を「連れて行ってちょうだい」と表現しています。
これは、完全にお願いになるので「~してちょうだい」になっています。


 だそうです。 このごろ、ちょこっと手話番組を見てまして、ドラえもん生誕前100年の

 「お誕生日おめでとう!」バリエーションに手話を加えるのを忘れていたのでこれを。

 指文字で「ドラえもん」は、まだわかりません・・・



 ちなみに、日本で手話は2種類「日本手話」と「日本語対応手話」があるそうです。

 日本語対応の方は、日本語の語順そのままに、手話の単語を当てはめていきますが、
ろう者が会話に使い・発展してきた「日本手話」は、たとえば、疑問詞は必ず最後に来ます。

 日本手話で「誰が一緒に行くの?」というと、「一緒に行く 誰?」となります。
 
 
対応のほうは、途中ろう者や難聴者(日本語文法で話す習慣の人)の慣れるまでの手段によく使われるけれど、このように日本手話と日本語対応では、語順が違ってくるので、ろう者の習慣からすると、「対応」の語順では、文法の違いのように違和感を感じて戸惑ってしまうみたいですにゃ。

なので、聞こえる人の学習用であるNHKの番組も、最初から日本手話に対応してあるみたいです。


ちなみに最初からのろう者は、生まれ着いてから、「助詞」というものを「耳にする」ことがなく、手話に助詞は無いので、その点でも、文章や健常者と言語に隔たりができるので、子どもの頃に助詞の訓練をしないと、なにかとまずいようです。

しかし、そもそも「音」という概念も無い人が、発音を読み取ったり、練習して聞こえる側が識別できるまでに発音できるようになるというのも、努力の賜物でしょうにゃぁ。たいへんそうでスゴイです。

 最近、中国語をかじっているので、助詞や変換がいらないもの同士、そして共に、漢字やジェスチャーの由来で視覚的になんとなく伝わるものも多い言語ということで、手話にも親近感がでてきました。




映画『るろうに剣心』キャストインタビュー 青木崇高 

2012-08-25 | 動画 ・ 文化芸能
『るろうに剣心』キャストインタビュー 青木崇高


 映画8月25日公開。

この頃、芸能界に疎い吾輩もめずらしく注目してしまった俳優さん青木むねたか氏。
 最近やってた木村佳乃と伊原剛史主演のNHKドラマ「はつ恋」を偶然観まして。

 このインタビューの話し方・内容・物腰が、なんか西島秀俊さんみたいで、勝手にポスト西島?って感じに今思った。西島さんよりも、いろんな役がはまりそうでオーラも感じるけど。「男っぽいオーラでカッコイイね」とか母に言ったら、「なんか好み変わった?」と言われたけど、そうでもにゃい。結局演技力や全体の雰囲気、受け答えとかの中身で見るからね。この方はかなりの熱血ですにゃ。子どもみたいにゃとこもいいね。

 母は「顔は別に良くもないけど、なぜか存在感あって目に留まってたよ」と。←顔は良くもないんかい
 2007年にすでに朝ドラ「ちりとてちん」に貫地谷しほりの相手役で出てたらしく。最近の特番?も見逃したにゃぁ。この朝ドラ評判よかったのに、全く見たことないからにゃ。。
 龍馬伝もろくに見なかったからにゃ。。
 初めデザイン方面も考えてたそうで、絵がお上手でうらやまちい。

 あ! 今日8月25日に「ちりとてちん」総集編の後編がまだありました


「るろうに剣心」キャストに吉川晃司、香川照之、蒼井優、と、他の役者さんも吾輩がちょっと興味ある人たちが多く出ていますにゃ。

 主役は佐藤健、ヒロイン武井咲、他に江口洋介、等。
 

 

生誕150周年ドビュッシー 第1次大戦伝える「白と黒で」「もう家がない子供のクリスマス」 /雨田光弘

2012-08-22 | 動画 ・ 文化芸能
8月22日はドビュッシーの150回目の誕生日。

ちなみに、1879年8月24日は、滝廉太郎の誕生日、1918年8月25日はバーンスタインの誕生日だそうです。
amaneko-sya発行 チェリスト雨田光弘氏の”音楽家ネコ”のイラストと音楽家の生誕日が掲載されたカレンダーより) 


2012年8月19日(日) 「しんぶん赤旗」

きょうの潮流 (ドビュッシー生誕150周年


 革命の国フランス。パリ音楽院の始まりは、18世紀の大革命で生まれた無料音楽学校です。
1872年に10歳で院に入るドビュッシー少年の父は、世界初の労働者政府パリ・コミューンの元戦士でした

▼少年は、のちの作曲家ドビュッシー。コミューンが弾圧され、父は牢獄(ろうごく)に1年つながれました。
暗い体験で少年が負った心の傷は、長い間残ったといいます。のちに第1次大戦が起きると、彼は不安と恐怖にうちひしがれました

▼やっと力をとり戻し作曲した2台ピアノ用の「白と黒で」は、戦争のむごさを告発するような曲です。
戦争で家を失った子どものために、歌曲「もう家がない子どもたちのクリスマス」もつくっています

▼「牧神の午後への前奏曲」や「海」。多くの名作で「20世紀のとびらを開いた」といわれるドビュッシー。
8月22日で生誕150年です。
「牧神」も「海」も、音楽の輪郭はぼやけ、形にとらわれていた昔の人々は、とらえどころがなく面食らったでしょう
▼しかし、時間と光のうつろいを刻々と音符に移したような音の響きから、物事の実体のありさまが伝わってきます。
「海」なら、うわべの風景でなく、海がもつ神秘、ゆたかさ、底知れないエネルギー…

▼「きまり文句にでなく自由の中に、みずからを律する基準を求めなければならない。…吹きぬけながら世界を物語る、風にだけ耳を傾けよう」。
ドビュッシーの言葉です。音楽を革新して時代のとびらを開けた、彼の自由の風は、いまも吹いています。



赤旗HP内 「ドビュッシー」検索で出てきた2年前の記事もひとつ


2010年8月27日(金)「しんぶん赤旗」

きょうの潮流 (ショパン弾きピアニスト・高尾山に高速道路のトンネルを掘らせない「天狗裁判」の原告)


 ショパン生誕200年のことし、彼にちなむ催しは引きもきらないようす。
“200年記念”とは銘打っていませんが、ショパン抜きに語れない、とっておきの行事を紹介します

▼江崎昌子さん。ショパンの祖国ポーランドのワルシャワ・ショパンアカデミーで学び、世界を舞台に活躍するピアノ奏者です。
「練習曲全曲」などショパン作品の録音は、ことごとく評判がいい

▼ショパン弾き江崎さんの演奏会が9月10日、東京の八王子市芸術文化会館であります。
「高尾山が好き・音楽の夕べ―自然とともに生きるよろこびを」(問い合わせファクス042・669・7387)

▼江崎さんは、高尾山に高速道路のトンネルを掘らせない「天狗裁判」の原告の一人です。
ポーランド人の夫と結婚して間もないころ、江崎さんは彼を高尾山に連れてゆきました。
「えっ! ここも東京?」と、目を丸くして何度も聞く夫。大都会のすぐ近くにこんなすてきな山があるとは…

▼いま高尾山と周辺に、トンネル工事で異変が起きています。
地下水の水位が下がり続け、山肌が削られ、川の水も枯れて田んぼが干上がる。
江崎さんは訴えます。「自然を求めることは人間の本能です。私たちが生きる上でのすべての源は、この『自然』にある」

▼ショパンも自然を愛した人です。フランス中部の森と田園の町ノアンによく滞在し、名作を生み出しました。
江崎さんは、ショパンの名曲にドビュッシー、ポーランドの作曲家ザレムスキの作品を交え、演奏します。


 (しんぶん赤旗HPより。 ←ネットで簡単お申し込み 無料見本誌、日刊/日曜版の購読)


ついでに。

2012年4月24日(火)
橋下「改革」の危険 4年の実態に見る
市長になっても 全世代への負担増


  より。

2008年6月には「大阪維新プログラム案(財政再建プログラム案)」を発表。人件費345億円の削減のみならず、私学助成の大幅削減高齢者・乳幼児・障害者・ひとり親の4医療費助成の削減市町村補助金のカットを打ち出しました。府民の反対署名は300万人を超えました

 このとき、橋下氏は“障害者施策は削れない”とテレビの前で涙まで流し「『障害者・命・治安』に配慮」(「朝日」)と報じた新聞もありました。しかし、実際には障害者8団体の団体補助をゼロにするなど障害者にも冷たいものでした。

 4医療費助成の削減は府民世論で現在も食い止めているものの、10年8月の「府財政構造改革プラン」でも、府営住宅の当面1万戸削減方針など暮らしにかかわる施策の削減が打ち出されています。

 つづきは、リンクをクリック。プリーズ。  とにかく削減。それのみ。やりたい放題の独裁のみ。

朝ドラ「梅ちゃん先生」に、『蟹工船』登場。労働者は「育てる」もの。共産党・小林多喜二

2012-08-14 | 動画 ・ 文化芸能
梅ちゃん先生 堀北真希インタビューの記事(★ハイライトの記事にある)に追記しましたが・・・


久々に朝ドラを時々観ております。
8月14日(火)の梅ちゃん先生を見ましたら、

 【蟹工船】の話が出ました。梅子の実家の隣(梅子の嫁ぎ先)の工場に田舎から集団就職してきた真面目な子(光男)が、梅子の父・建造(高橋克実)の書斎から『蟹工船』を借りて読んでいると建造に報告した場面。

「労働者の過酷さは今も同じだ、隣のバカ親父は労働者の権利なんか考えておらんだろうが」
「違います、親父さんは僕を一からいい職人に、自分の子と同じように育て上げてくださるつもりで、こったらありがたいこと・・」

とかいうやりとり。 
その前に、早く役に立たないと悪いと思って勝手に工場の技術を練習していた光男に、親父(片岡鶴太郎)が、
「何やってんだ。お前を一から育てるつもりで雇ったんだから」と言い、
梅子も「時間をかけることって大事なことだと思うのよ」と言う場面があり、おっ、脚本家の言いたいことが盛り込まれてる場面かにゃぁ?と思って注目した矢先でした。

 ちなみに、脚本家は、「結婚できない男」等コミカルな空気感で人気の尾崎将也氏。

朝ドラはほとんどほのぼのしてる場面が多いけど、前作にしても、このご時勢、さすがに、何らか訴えたいところも脚本家に見られます。前回も今回も、日本共産党にまつわる脚本ですが。^ー^

今回のエピソードでは労働者は誰もがどこかできちんと育てられなければ”即戦力”などにはならないのであって、その環境を整えさせない国の教育・労働政策、企業の責任放棄、財界が煽る過剰な”自己責任”論等、社会の矛盾に一石を投じる意味と、人情の大切さを親しみやすく描いた・・のだと受け取りました。


 今日14日の23時のBS再放送もありますが、見逃した方は、
土曜日午前中に、その週一週間分の再放送が、BSでありますので、8月18日(土)をチェックしてみてくださいにゃ。

 
  あと、関係ないですが、最近、作家の宮本輝氏が、熱心な創価学会信者だということを知り、めっちゃびっくりしました。そんなに読んでいないですが、、、わからにゃいもんですにゃあ。。