ネコ型note

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共産党へ投票する意義

2008-03-22 | 選挙 ・ 選挙制度
 またまた広告です。


 「共産党の政策に大体は賛成だけれど、選挙で投票したって、どうせ勝てないから意味がないんじゃ?」
とか、

 「ひとりよがりで、野党としての協力姿勢がないみたい。本当に自民党に対抗しようとしているのか、本気で役割を果たそうとしているのか、いまいち信じられない」

などの意見をお持ちの方、ぜひ読んでください。



 ブログで、分かりやすく説明をされている方がいらっしゃったので、
 許可をいただき、掲載させていただきたいと思います。
 印がついている文は、ネコ型が強調しておきたいと思ったところです。
 絵文字と一部改行もネコ型によるものです。

 引用元:嶋ともうみ様のブログ

 以下、 引用。
     


「共産党独自候補は自民党の補完勢力だ」

 誰がこんな↑ウソ八百言い出したのか分からないけど…

 ここ数年、衆議院小選挙区選挙といえば

自民党・公明党が一本化する候補

(自民党公認・公明党推薦候補や 公明党公認・自民党推薦候補や 自民党・公明党が推薦する無所属候補など)



民主党・社民党などが一本化する候補

(民主党公認・社民党推薦候補や 社民党公認・民主党推薦候補や 民主党・社民党が推薦する無所属候補など)



日本共産党独自候補

(日本共産党公認候補)

…という対決構図が多いです。


 たまにこれらの勢力とは別の所からどこの馬の骨かも分からない候補(失礼)が立候補(乱入?)してくる場合もありますし、「民主党・社民党などが一本化する候補」の票と日本共産党独自候補の票を足しても「自民党・公明党が一本化する候補」の票を上回らない場合もあります。



 ネコ型編  記事中の、「上回る場合の例」、「上回らない例」のデータの部分は、失礼ながら簡略化のため割愛させていただきました。
  


 しかし、民主党に投票する人も、社民党に投票する人も、共産党に投票する人も有権者の気持ちは様々十人十色です。
 いろいろ考えた末に○○党へ投票する人もいますし、誰かに頼まれて投票する人もいるはずです。

 そういう事を考えたら、「民主票と共産票を足せば自民票を上回る」とか言って計算するのは簡単だけど、共産党が候補者擁立を見送った選挙区で共産党支持者が全員民主党へ投票するほど単純なものではないと思います。

 中には棄権する人だっているでしょう。民主党が候補を立てて共産党が候補を立てない事を前提とした「民主票と共産票を足せば…」という考え方自体が共産党支持者をバカにしていると思います。

 それと「民主党や社民党に協力しない共産党は野党共闘に非協力的だ」と批判する人もいますが、私はこういう批判には感心しません。なぜなら対外的・中立的に見れば、

「民主党公認候補や社民党公認候補に協力しない共産党」


「共産党公認候補に協力しない民主党や社民党」


「野党共闘に非協力的」なのは同じ

だからです。

「民主党や社民党に協力しない共産党は野党共闘に非協力的だが、共産党に協力しない民主党や社民党は野党共闘に非協力的でない」

なんて理屈を唱える人がいるとしたら、そんなの通用しないと思います。

 かといって私は「民主党・社民党・共産党による安易な共闘」には反対です。

 かたくなに選挙協力を拒否するのもどうかとは思うし、議会で国民の利益を守るために「協力出来る所は協力する」姿勢は必要だと思います。

 しかし複数の政党が1つの選挙区で安易に共闘すると、何かあった時に「何であんな奴を応援したんだ?」という事になってしまい、それぞれの政党が国民や支持者の信用を失う事になるからです。

 重要なのは、目先の選挙勝利のための「票の皮算用」ではなく、より多くの有権者たちが「選挙の勝ち負けを気にせずに、国民の苦難を軽減する政治の実現に困難でもがんばる政党へ投票する事」です。

 選挙の勝ち負けばかりを気にして投票していたら、国民の苦難を軽減する政治なんて実現しないのは当然です。

 日本共産党に対して「公約実現も出来ないくせに…」などと批判する人がいたら私は…

 「だったらお前、少数野党の立場で(国民要求に基づいた)公約を実現させてみろよ!」

と言ってやりたいです。

 「共産党独自候補は自民党の補完勢力だ」

…などと批判する人やそう思い込まされている人たちは、

自民党は単独で選挙をたたかっているのではなく

自民党は他党と選挙協力をしている

事を忘れているのではないか?と思います。

※ ※ ※ 引用開始 ※ ※ ※

ほ‐かん【補完】(岩波書店「広辞苑」より)

足りないところをおぎなって完全にすること。

※ ※ ※ 引用終了 ※ ※ ※

 上記で広辞苑から引用した「補完」の意味から考えても、

「共産党独自候補は自民党の補完勢力だ」ではなく

自民党と選挙協力する政党(自民党への票を上乗せする勢力)こそが自民党の補完勢力だ!

と批判すべきだと思います。

現時点では

自民党と選挙協力をする公明党こそが自民党の補完勢力だ!

と批判すべきだと思います。

「共産党独自候補は自民党の補完勢力だ」

 この論理は、自民党との選挙協力をしている公明党への批判をかわすのに大いに役立っている事を考えたら、

公明党支持者が広めたデマと疑われても仕方が無い

のではないかと思います。でも私はこれを公明党支持者が広めたデマだとは考えていませんし、実際は別の勢力が広めたデマだと思います。

「共産党独自候補は自民党の補完勢力だ」と批判する人は、衆議院小選挙区選挙で日本共産党公認候補への応援の気持ちを萎縮させるためにやっている

ものと受け止めて毅然とした態度で反論し、日本共産党公認候補への応援を堂々とやればいいと思います。がんばれ!


「社会主義(共産主義)」とは(後編)

2008-03-18 | 日本共産党 基礎知識・PR MOVIE
  日本共産党HPの中の綱領のページより
 

十五、社会主義・共産主義の社会をめざして


(一五)日本の社会発展の次の段階では、資本主義を乗り越え、社会主義・共産主義の社会への前進をはかる社会主義的変革が、課題となる。
 これまでの世界では、資本主義時代の高度な経済的・社会的な達成を踏まえて、社会主義的変革に本格的に取り組んだ経験はなかった。
 発達した資本主義の国での社会主義・共産主義への前進をめざす取り組みは、二一世紀の新しい世界史的な課題である。

 社会主義的変革の中心は、主要な生産手段の所有・管理・運営を社会の手に移す生産手段の社会化である。
 社会化の対象となるのは生産手段だけで、生活手段については、この社会の発展のあらゆる段階を通じて、私有財産が保障される。

 生産手段の社会化は、人間による人間の搾取を廃止し、すべての人間の生活を向上させ、社会から貧困をなくすとともに、
 労働時間の抜本的な短縮を可能にし、社会のすべての構成員の人間的発達を保障する土台をつくりだす。

 生産手段の社会化は、生産と経済の推進力を資本の利潤追求から社会および社会の構成員の物質的精神的な生活の発展に移し、
 経済の計画的な運営によって、くりかえしの不況を取り除き、環境破壊や社会的格差の拡大などへの有効な規制を可能にする。

 生産手段の社会化は、経済を利潤第一主義の狭い枠組みから解放することによって、
 人間社会を支える物質的生産力の新たな飛躍的な発展の条件をつくりだす。

 社会主義・共産主義の日本では、民主主義と自由の成果をはじめ、資本主義時代の価値ある成果のすべてが、受けつがれ、いっそう発展させられる。
 「搾取の自由」は制限され、改革の前進のなかで廃止をめざす。
 搾取の廃止によって、人間が、ほんとうの意味で、社会の主人公となる道が開かれ、「国民が主人公」という民主主義の理念は、政治・経済・文化・社会の全体にわたって、社会的な現実となる。

 さまざまな思想・信条の自由、反対政党を含む政治活動の自由は厳格に保障される。
 「社会主義」の名のもとに、特定の政党に「指導」政党としての特権を与えたり、特定の世界観を「国定の哲学」と意義づけたりすることは、日本における社会主義の道とは無縁であり、きびしくしりぞけられる。

 社会主義・共産主義の社会がさらに高度な発展をとげ、搾取や抑圧を知らない世代が多数を占めるようになったとき、原則としていっさいの強制のない、国家権力そのものが不必要になる社会、
 人間による人間の搾取もなく、抑圧も戦争もない、真に平等で自由な人間関係からなる共同社会への本格的な展望が開かれる。

 人類は、こうして、本当の意味で人間的な生存と生活の諸条件をかちとり、人類史の新しい発展段階に足を踏み出すことになる。

 (一六)社会主義的変革は、短期間に一挙におこなわれるものではなく、国民の合意のもと、一歩一歩の段階的な前進を必要とする長期の過程である。

 その出発点となるのは、社会主義・共産主義への前進を支持する国民多数の合意の形成であり、
 国会の安定した過半数を基礎として、社会主義をめざす権力がつくられることである。
 そのすべての段階で、国民の合意が前提となる。

 日本共産党は、社会主義への前進の方向を支持するすべての党派や人びとと協力する統一戦線政策を堅持し、
 勤労市民、農漁民、中小企業家にたいしては、その利益を尊重しつつ、社会の多数の人びとの納得と支持を基礎に、社会主義的改革の道を進むよう努力する。

 日本における社会主義への道は、多くの新しい諸問題を、日本国民の英知と創意によって解決しながら進む新たな挑戦と開拓の過程となる。
 日本共産党は、そのなかで、次の諸点にとくに注意を向け、その立場をまもりぬく。


 (1)生産手段の社会化は、その所有・管理・運営が、情勢と条件に応じて多様な形態をとりうるものであり、日本社会にふさわしい独自の形態の探究が重要であるが、
 生産者が主役という社会主義の原則を踏みはずしてはならない。
 「国有化」や「集団化」の看板で、生産者を抑圧する官僚専制の体制をつくりあげた旧ソ連の誤りは、絶対に再現させてはならない。

 (2)市場経済を通じて社会主義に進むことは、日本の条件にかなった社会主義の法則的な発展方向である。
社会主義的改革の推進にあたっては、計画性と市場経済とを結合させた弾力的で効率的な経済運営、農漁業・中小商工業など私的な発意の尊重などの努力と探究が重要である。
国民の消費生活を統制したり画一化したりするいわゆる「統制経済」は、社会主義・共産主義の日本の経済生活では全面的に否定される。

 (一七)社会主義・共産主義への前進の方向を探究することは、日本だけの問題ではない。

 二一世紀の世界は、発達した資本主義諸国での経済的・政治的矛盾と人民の運動のなかからも、
資本主義から離脱した国ぐにでの社会主義への独自の道を探究する努力のなかからも、
政治的独立をかちとりながら資本主義の枠内では経済的発展の前途を開きえないでいるアジア・中東・アフリカ・ラテンアメリカの広範な国ぐにの人民の運動のなかからも、  資本主義を乗り越えて新しい社会をめざす流れが成長し発展することを、大きな時代的特徴としている。

 日本共産党は、それぞれの段階で日本社会が必要とする変革の諸課題の遂行に努力をそそぎながら、二一世紀を、搾取も抑圧もない共同社会の建設に向かう人類史的な前進の世紀とすることをめざして、力をつくすものである。

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※ 文途中の改行と太字の改造はネコ型によるもの

「社会主義(共産主義)」とは(前編)

2008-03-18 | 日本共産党 基礎知識・PR MOVIE
 さて、ここのところの記事で、数少ない読者様は見捨てたでしょうか。
 まだ見捨てないでね (閲覧ページ数はあまり変わりませんが。) 

 さてさて、ネコ型新聞・政治面(赤色 ←赤紙に反対なのに赤色なんだにゃ)、1人で活気付いてきました。
 今回は綱領から、です。

 日本共産党は、当面は今の政治を正す為に、「野党」としての役割を果たそうとしていますが、将来目標は、「科学的社会主義」(共産主義)形態を目指す民主連合政権を作ることであるらしいです。
 
 今までの他国のものとは違うホンモノの共産主義、それは人類未踏の地ですので、うまくいくのかは分かりません。
 でも少しマジメに、ただの夢物語かどうか想像してみるのも面白いと思いますが、どうでしょう。
 今の社会だって、民主国家になる前から見たら、「夢物語」だったでしょうし。

 先日HPを何年ぶりかに開けてみましたが、自分の記憶の確認を兼ねたご紹介として、HPの綱領 より、社会主義(共産主義)の説明に当たる部分を抜き出して、順番に載せていこうかと思います。
(太字になっているところと、文途中での改行は、ネコ型の独断による改造)

 ご興味ある方、共産党HPはこちら  HP綱領のページはこちらです。 

 綱領、そんなに読みにくくも長くもありません。
 そんなにアヤシイ内容でもありません。のでゼヒ
 ちなみに、他の政党の綱領・HPも初めて見てみましたが(民主党には「綱領」というものはないらしい)、なかなか内容が濃く、真摯な感じですばらしかったです 
 

 

綱領より抜粋



(八)資本主義が世界を支配する唯一の体制とされた時代は、一九一七年にロシアで起こった十月社会主義革命を画期として、過去のものとなった。 第二次世界大戦後には、アジア、東ヨーロッパ、ラテンアメリカの一連の国ぐにが、資本主義からの離脱の道に踏み出した。

 最初に社会主義への道に踏み出したソ連では、レーニンが指導した最初の段階においては、おくれた社会経済状態からの出発という制約にもかかわらず、また、少なくない試行錯誤をともないながら、真剣に社会主義をめざす一連の積極的努力が記録された。

 しかし、レーニン死後、スターリンをはじめとする歴代指導部は、社会主義の原則を投げ捨てて、対外的には、他民族への侵略と抑圧という覇権主義の道、
  国内的には、国民から自由と民主主義を奪い、勤労人民を抑圧する官僚主義・専制主義の道を進んだ。「社会主義」の看板を掲げておこなわれただけに、これらの誤りが世界の平和と社会進歩の運動に与えた否定的影響は、とりわけ重大であった。

 日本共産党は、科学的社会主義を擁護する自主独立の党として、日本の平和と社会進歩の運動にたいするソ連覇権主義の干渉にたいしても、チェコスロバキアやアフガニスタンにたいするソ連の武力侵略にたいしても、断固としてたたかいぬいた。

 ソ連とそれに従属してきた東ヨーロッパ諸国で一九八九~九一年に起こった支配体制の崩壊は、社会主義の失敗ではなく、
社会主義の道から離れ去った覇権主義と官僚主義・専制主義の破産であった。これらの国ぐにでは、革命の出発点においては、社会主義をめざすという目標が掲げられたが、指導部が誤った道を進んだ結果、社会の実態としては、社会主義とは無縁な人間抑圧型の社会として、その解体を迎えた。

 ソ連覇権主義という歴史的な巨悪の崩壊は、大局的な視野で見れば、世界の革命運動の健全な発展への新しい可能性を開く意義をもった。

 今日、重要なことは、資本主義から離脱したいくつかの国ぐにで、政治上・経済上の未解決の問題を残しながらも、「市場経済を通じて社会主義へ」という取り組みなど、社会主義をめざす新しい探究が開始され、人口が一三億を超える大きな地域での発展として、二一世紀の世界史の重要な流れの一つとなろうとしていることである。


 (九)ソ連などの解体は、資本主義の優位性を示すものとはならなかった。
巨大に発達した生産力を制御できないという資本主義の矛盾は、現在、広範な人民諸階層の状態の悪化、貧富の格差の拡大、くりかえす不況と大量失業、国境を越えた金融投機の横行、環境条件の地球的規模での破壊、植民地支配の負の遺産の重大さ、アジア・中東・アフリカ・ラテンアメリカの多くの国ぐにでの貧困の増大(南北問題)など、かつてない大きな規模と鋭さをもって現われている。

 核戦争の危険もひきつづき地球と人類を脅かしている。米ソの軍拡競争のなかで蓄積された膨大な量の核兵器は、いまなお人類の存続にとっての重大な脅威である。核戦争の脅威を根絶するためには、核兵器の廃絶にかわる解決策はない。「ノー・モア・ヒロシマ、ナガサキ(広島・長崎をくりかえすな)」という原水爆禁止世界大会の声は、世界の各地に広がり、国際政治のうえでも、核兵器廃絶の声はますます大きくなっているが、核兵器を世界戦略の武器としてその独占体制を強化し続ける核兵器固執勢力のたくらみは根づよい。

 世界のさまざまな地域での軍事ブロック体制の強化や、各種の紛争で武力解決を優先させようとする企ては、緊張を激化させ、平和を脅かす要因となっている。

 なかでも、アメリカが、アメリカ一国の利益を世界平和の利益と国際秩序の上に置き、国連をも無視して他国にたいする先制攻撃戦争を実行し、新しい植民地主義を持ち込もうとしていることは、重大である。
アメリカは、「世界の警察官」と自認することによって、アメリカ中心の国際秩序と世界支配をめざすその野望を正当化しようとしているが、それは、独占資本主義に特有の帝国主義的侵略性を、ソ連の解体によってアメリカが世界の唯一の超大国となった状況のもとで、むきだしに現わしたものにほかならない。
これらの政策と行動は、諸国民の独立と自由の原則とも、国連憲章の諸原則とも両立できない、あからさまな覇権主義、帝国主義の政策と行動である。

 いま、アメリカ帝国主義は、世界の平和と安全、諸国民の主権と独立にとって最大の脅威となっている。

 その覇権主義、帝国主義の政策と行動は、アメリカと他の独占資本主義諸国とのあいだにも矛盾や対立を引き起こしている。
また、経済の「グローバル化」を名目に世界の各国をアメリカ中心の経済秩序に組み込もうとする経済的覇権主義も、世界の経済に重大な混乱をもたらしている。


日本共産党MOVIE  山下よしき参院議員シリーズ  医療費・障害者負担増などについて 

2008-03-17 | 日本共産党 基礎知識・PR MOVIE
  こちら、引き続き、山下よしき参院議員シリーズ。
 医療費・障害者負担増などについて です。

  こちら は、日本共産党Q&A です。
 まだまだはびこっていると思われる基本的な疑念に、すごく簡単に答えているページ。
 そして、HPを危しいところがないか見てください。
 MOVIEなどをご覧になれば、どちらが国民を騙そうとしているのか、一目瞭然だと思いますが。
 (次回、このブログで「綱領」のページをご紹介してみます。)


 ネコ型広告 掲載に至る動機

 共産党支持者の人って、なぜか良く言えば「奥ゆかしい」人が多いのです。
 まぁその理由のひとつは明らかで、
 「知り合いに言うと、うわダサッ!とか、変な目で見られるんじゃないか」
 という心配がよぎることだと思われます。

 その根拠の一部として、ある種の人々の書き込みから引用しますと、
 「赤旗(若い人は知らないかもしれませんが、共産党の新聞です)と○価学会って、良識ある人からすれば、同じような位置づけww」

 「昔は赤旗ってもう少しおもしろい記事もあったんだけど、今は党中央執行部バンザイに終始してて、目も当てられないww」
 だそうです。

 こういうデマ?がどの程度か分かりませんが、はびこっていることもあり、支持してることに自信がもてなかったり、隠れて支持したりする場合も多いようです。


 しかし誤解を身の回りで解くことが、そんなに難しいことなのか。
 別に、無理に支持していることを宣言したり、まして勧誘する必要は全くなく、
 あたりまえの話を、ちょこっと口にするだけでもいいのではないか。
 ・・と私は前前から思っていたのです。

 もちろん「他人の考えを変えるのは簡単ではないし、友達に政治の話なんて・・」という気持は私にもあります。

 でも、考えてみたら、政治以外のことだったら、親しい人には自分の考えを主張することもあるはずで、政治のことだけ、「聖域」にしないといけないことは、ないのではないかと思うのです。

 共産党を応援している方々は、話しても分ってもらえなかった経験を、そんなに多くお持ちなのか。

 自分達・日本の将来を本当に憂えるなら、内部だけで活動していても埒があかない、コソコソやってるかぎり、いつまでも誤解されたり、票が伸び悩むことが続くのでは。

 その点、「誰彼構わず勧誘する力」「自信・図太さ」に長けている、○価の方々の爪の垢を煎じて飲むといいのかもしれません。二番茶くらいでいいけれど。
(もちろん、職場で大っぴらに言うことは、勇気と実力を要することなので、
 自信のある人以外、お勧めなどしませんが。)


 ・・やはり、「口コミ」じゃないと、なかなか人は興味をもたないんじゃないかと思います。
 もちろん、ほんとうはメディアが役割(ちゃんとどの政党の働きも平等に報道する等)を果たすべきですが・・
 ・・あいかわらず期待できそうにはありません。
 ブログの場合、「生の声」とは少し違うかもしれませんが、政治家とか、”いかにも活動家”が言うよりは、いかにもただの主婦が言う方が、心に届きやすいんじゃないかと。完全自己満足で。
  
 
 そんなわけで、これからも細ぼそっと広告を出していくかもしれません

 本当に、ぼそっと、、ですが・・。


 

 


ツガイ記念日

2008-03-17 | 生活・食卓
 昨日も、ふつーにツガイは別々に過ごしていましたが・・

 夕方、ふと日付を見たら・・あら、入籍記念日じゃないの。

 あらあら、どーしましょ。今頃思い出したって・・
 でも去年は過ぎ去ってしまってから思い出したから、まだ進歩だね。(?)

 しょーがない、とりあえず、テストでもしといてやろう。


 ネ: おいおい、おまえさん、今日は何日だったかにゃ?

 だ: ん?? 知りまちぇん(←思い出したお顔)

 ネ: 忘れてたけど、今日契約切れの日だったよ。更新どうしましょか。

 だ: 契約打切り。

 ネ: ちなみに、何周年だったかな?

 だ: う? 10年くらいかな。(※4周年です)

 ネ: 古女房やから打切りかい。
 だ: そう、今度はかわいくて、叩かないおねーちゃんにする。
 ネ: そうか、よく言った。じゃ、これで最後たい。(・・・・)←音声処理


 このあと、ふつーに、梅酒で乾杯して、酒粕鍋を食べ、
 久しぶりにいっしょに寝ました。
                  
 指輪は一向に出てきませんが、平和に過ごせてよかったです。
 
 
 

派遣問題のMOVIE 2 

2008-03-15 | 日本共産党 基礎知識・PR MOVIE
 前回の記事と似たようなMOVIEがありました。(共産党HPに)
しかも、実家で地元選挙区だったので昔から知ってる、山下芳生(よしき)さんの!だったので、また貼ってしまいました。

  こちら です。

 ついでにこちらも (他にもいろいろ映像ありましたが、これは今話題の救急医療についてです。)


 私の親は山下さんを直接知っていますが、
「とってもやさしく爽やかで、背も180以上あって、かっこいいおにいさん」なんだって(←背の高い人に縁のない母談)

 ・・やはりビジュアルも大事ですよね(苦笑)

 ・・背は180以上あるんだけどね。志位さんも。
 ちなみに、志位さんは、大学進学のとき、ピアノの道へ行こうかと迷ったほどの、ピアノ好き。今でも、暇があったら弾くんですって。
 ちょっと想像しがたいけど・・上手いんでしょうね、迷うくらいだから・・ 


 ついでに、って、↑には関係ないんだけど、超有名どころ、手塚治虫や、山○○次監督も、支持者です。
 某ネコ型ロボットの生みの親の親(師匠)でもある(つまり私の先祖。ってこんなあほな子孫なわけないが。)手塚治虫は、殺人的忙しさの中でも、「赤旗」に連載の漫画はいつも原稿料を受け取らずに、優先的に描いてくれたというエピソードが有名です。(勝手に広報担当・ネコ型)


 追記・・

 政治と手塚治虫について、ネット上でどんなことを言われているのか、見てみました。
 さすがに、果てしなく情報は出てきますね。

手塚氏は、産経新聞とか、どこの新聞にでも描いていたとか、岩崎ちひろ・松本善明(共産議員)夫妻と親しかったが、自民党の議員も応援していたことがある、とか、
 人権問題について「擁護すべき」と言ったり、「甘えだ」と言ったり、主張が一貫していなかったとか、
「赤旗」の原稿料を受け取らなかったのは、あの時代、左翼にある種の権威があったから原稿は描きたかったけど、深入りは避けたかったからじゃないのか、とか、
 才能のある後輩に嫉妬深かったとか、変人だったとか・・少なくとも、イメージほどの人格者じゃないと(笑)

 まあ、想定の範囲内ですよね、これぐらいは。
 というより、あれほど想像力が豊かで自由な、分野を超越して人間への興味をもった人なので、赤旗だけとしか付き合いがなかった、というほうがウソっぽいかもしれませんね。
 なので、訂正しておきます。まぁ「支持者」というよりは、「共産党の思想にも共感していた」くらいの言い方の方が、確実なのかもしれません。本人にしか分かりませんし、今とは状況も違うので、あまり関係ないかもしれませんが。

 それにしても、ネットの中では、「左翼=単純思想」 という考えをする人が本当に多いですね。 まぁ、そういう書き込みに限って、到底こちらが納得いくような論理展開ではないので、そっちが勝手に頭でっかちな思い込み論を組み立ててるんじゃ?と思わされることばかりですが。論理の土台からして、おかしいことが多いので。

 思い込みが過ぎるといけませんね。 
 
 この手塚の政治的行動が矛盾だから、政治的理念はもってなかった、とかいうのだって、発言の一部分や字面だけ見たらただの「矛盾」に見えるものだって、手塚の考え方の中では共存している思いなのかもしれないし。
 人間なんだから、矛盾(というか相反)した考えが混在することだってあるのが、あたりまえだと思いますし。

 何にしても、「左翼はみな現実を見ていない」とか「いつまでも時代遅れ」とかいう書き込みをしている人たちに、現実が見えてないのはあなたたちじゃないですか?
 (それとも、右翼的or勝ち組的思想だから邪魔されたくなくて、レッテルを貼るんですか?)と聞いてみたいです。

 ・・と、愚痴ってみるネコ型でした。
 
 
  

かわいそうな20代?

2008-03-09 | 哀 / 労働問題 
 ネコ型新聞(経済・社会面)です。

 ブログの管理画面を開けてみたら、「話題のサイトランキング」のトップに、こんな記事がありました。
(2ちゃんねるのお題(なんでスレって言うの?)のようですが。)



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“かわいそうな世代”20代、酒飲まず、車を買わず…「貯金は自己投資しないのと同じ」とジャーナリスト

一番の関心事は貯金 20代は「かわいそうな世代」なのか
酒を飲まない。車を買わない。休日は「家にいる」。一番の関心事は貯金―。これが20代の若者の特徴だという調査結果が公表された。そこから垣間見えるのは保守的でつつましく、見方によっては「かわいそうな世代」の姿でもある。

インターネットリサーチのマクロミルは、2月29日に「若者の生活意識調査 2008」
(東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県の20代男女312人にアンケート)を発表した。
この中で、貯金について尋ねたところ、約8割の人が毎月貯金をしていた。目的は
「いざという時のため」が65%。「旅行資金」が28%、「病気や事故の備え」が27%、
「老後の蓄え」が23%という順になった。「積極的にお金をかけたいものは」という質問に、
なぜか回答は「貯金」が44%でトップ。休日の過ごし方は、「家にいる」が38%で、
お酒を「ほとんど飲まない(25%)」「まったく飲まない(10%)」の合計が35%になっている。
http://www.j-cast.com/2008/03/07017535.html

日本経済新聞が07年8月22,日付け紙面に掲載した調査でも、似たような結果が出ている。
「自由に使えるお金の使い道」(複数回答)については、「貯蓄」を挙げた人が36.0%、
00年より8・2ポイント高くなった。飲み代は29.6%が「お金がもったいない」。これは
30代より10ポイント以上高い。乗用車を「持っている」は13.0%だが、00年より10ポイント
以上低下、家電や海外ブランド品など18品目も保有率が低下している。

つまり、飲み代や買い物を節約し、貯金に回しているようなのだ。
ほんとうだろうか。J-CASTニュースでは都内の20代にそのあたりの事情を聞いてみた。

「断れない大きな飲み会には出ますが2、3人の集まりには行きません。飲んだら無くなって
しまう酒なんかに、カネを使いたくないから。余ったら貯金。貯金で(液晶大画面テレビ
などの)形が残るものを買ったり、将来に備えます」(29歳の男性サラリーマン)
「飲み会を開いても来ない学生が多い。部屋に居るのが好きで、アパートに無いもの
といえば、酒、エロ本、エロDVD、冷蔵庫の中身です」(23歳の男子大学生)

「20代からの自分を高める勉強法」などの著書がある、ジャーナリストで経営コンサルタント
の中島孝志さんは、現在の20代を「かわいそうな世代」と評し、こう話す。
「20代は将来に不安の要素が多いため、ちょっと先の未来に踏み出すことができない。
貯金は地に足がついた人生設計、ともいえるが、投資のようなリターンがないから、
若い世代にとっては、停滞、を意味しているのではないか」

20代の若者が保守的になっているのは、同世代にたくさんニートがいてその現実を知って
いること。さらに、株の乱高下、年金、サブプライムなど経済面の問題が山積し未来を
描ききれないことや、両親が不況の時代を生き、今でも家のローンや、教育費を抱え
「カネがない、カネがない」とシャワーのように言葉を浴びせられてきたからだという。

「20代がお金を使わずに貯金しているのは、自己投資をしていないのと同じだから、
これからの人生に向かって投資しなさい、と言いたい。投資は成功も失敗もある
けれども、どちらがおもしろい人生を送れるか、ということだと思うんです」(以上、一部略)
http://www.j-cast.com/2008/03/07017535.html

     ------------------------ー



 この記事に、2ちゃんねるをご利用の若い世代が猛反発。
 全体的には
「かわいそうなんて馬鹿にするな、車や酒がなくてかわいそう、と言う人の方がかわいそうだ。俺たちゃ、賢明に価値があるものを見極めてるから、酒や車に金をつぎ込んだりしないだけだ。将来が不安になる社会を作ったお前達の世代が言うな、リスクを冒して投資するより自分を守るため貯金するようになって当たり前だ。それより給料上げろ、話はそれからだ」
 そんなような内容の書き込みが多かったようです。

「貯金じゃなく投資をしろなんて、初心者に投資をさせて食い物にする人間をもっと増やしたいのか」とか、
「車や酒を買うのが投資か。どこの回し者だ、消費を煽るな」
 とかいう、ちょっと論点違うんじゃ?この人が言ってる「投資」というのは、「自分磨き」という意味じゃないの?すくなくとも今回は・・。と思うような書き込みも多数あったみたいですが、どちらにせよ、このジャーナリストの発言はかなり若者の琴線に触れるものだったようです。


 記者(ネコ型)は、その怒涛の反発コメント群を、やや微笑ましく(?)見ました。
 ああ、ちゃんと怒ってる・・というか苛立ってる・・みたいな。
 もう何も感じない、何も考えたくない・・というようになったらますます危険ですからね。
 ・・と、なぜか傍観者ですね。
 私こそ、ここで言われている世代で、まさに当事者なんですけどね。
 だからこそ、面白がってこうやって記事にしているわけで。

 ・・言わなくてもわかりますかね?(笑)

 子供の頃から少しだけ 反骨精神旺盛だった(にしてはすごくテキトーで無学なんだけど)ネコ型は、これからもその精神だけは、失わずにいたい所存です。

 

 
 

志位委員長SGJ

2008-03-08 | 哀 / 労働問題 
 ネコ型新聞・政治面です。

 志位委員長、SGJ(スーパー・グッド・ジョブ)らしいです。
 その模様は こちら

 3月1日の朝日新聞(P,4)に載ってるとネコ型の夫が見せてくれました。
 朝日新聞のHPより。(軽い記事なので、まぁ読んでみてください)


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共産党 ネットで熱


 共産党がインターネットで脚光を浴びている。志位委員長の派遣労働問題をめぐる国会追及の模様が動画投稿サイトに掲載されるや、視聴回数や応援の書き込みが爆発的に増殖しているのだ。多くが派遣で働く若年層によるものとみられ、同党は「ネットカフェ難民」など若者の低賃金労働問題に取り組む姿勢が共感を集めている、と受け止めている。

 2月8日の衆院予算委員会で志位氏は、日雇い派遣労働者から寄せられた訴えを紹介し、「人間を消耗品のように使い捨てる究極の非人間的な労働だ」と追及。福田首相から「私も日雇いは決して好ましいものではないと思っている」と派遣労働問題の改善に前向きな答弁を引き出した。

 その2日後、参加者が自由に投稿できる動画投稿サイト「ニコニコ動画」にこの質疑の模様が投稿され、以来、志位氏を称賛する書き込みが後を絶たない。「やるじゃねーか共産党」「委員長SGJ(スーパー・グッド・ジョブ)」

 視聴回数はこれまでに計2万1000回。書き込みは2万2000件を超えた。動画は4回削除されたが「消されたら投稿運動」が自然発生して掲載が続く。別の動画投稿サイト「ユーチューブ」の共産党専門チャンネルでも、同じ動画の視聴回数は4万件。党広報部は「異例の反響。過酷な労働条件や低賃金にあえぐ若者の琴線にふれたのでは」と驚きを隠さない。

 同党では総選挙に向けて「若年層の支持につながるのではないか」との期待も膨らむ。ネット掲示板「2ちゃんねる」でも話題になっており、「(共産党の)名前を変えれば支持する」といった皮肉もあるが、「比例は共産党に決めた」との前向きな受け止めが目立つからだ。

 同党は、志位氏の質問が先月17日にあった京都市長選での善戦にも影響したと分析。党幹部の一人は「若者の不満のマグマは大きい。若者の支持があれば、比例票は相当伸びる」とみており、派遣労働問題への取り組みを通じた若者への働きかけに力を入れたい考えだ。


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 まぁ何も、今頃SGJなんて大騒ぎすることじゃないとは思うんですけどね。
 やっぱり国会での持ち時間が極端に少ない・ちゃんと報道することが少ないのが致命的なんですかねぇ。
 でもまぁ、毎日の生活に追われて、そんなことを考える暇も気力もキッカケもないんだよ・・みたいな若者に注目されたっていうのは良かったんじゃないかと思います。
 本当は、子供のころから自分達の将来に関わる政治に少しは関心をもたなきゃ、せめて選挙権を持つ前には、ちょっとくらい各党の主張を見ないといけないんじゃ?と思いますが。
 ・・私もバカなので、けしてエラソウなことは言えませんが、20歳になったからと言って、かるーい気持で選挙に行くのはどうかと思います。投票したことで自覚が出て後で反省するならまだしもこの限りではないですが。


 あと、この記事で気になるところといえば、
 「(共産党の)名前を変えれば支持する」というところでしょうか。
 これは、まさか他の国の「共産党」と混同するといったカン違いってことはないと思いますが・・

 「日本共産党」の目指すところは「科学的社会主義」(勉強してないので説明はできませんが、むりやり簡単にいうと、生産計画・手段など、システムがうまく機能するところだけ、社会化し、資本主義の無駄や搾取を無くす、とかいうものらしい)で、まさか、昔の中国やソ連を目指してるわけはないし (そしてたとえ上層部だけがそう企んでいたとしても、そう簡単に変わるわけはないし)、
 そしてたとえ共産党が政権を取ったところで、「科学的社会主義」にしても、国民が望まないならば、無理に押し進められるわけがありません。 (押し進めたとしても、続くわけがないし。多くの支持者は、今の政治への不満から支持してるだけだと思いますし。)

 まぁ、名前を変えてうまくいくものならその手もあるのかもしれませんが、どうなのかな? 変えたら変えたで、叩かれるだろうし。


 いずれにせよ、今はそんな小難しいことを考えなくても、ちゃんと「野党」としての働きをしてもらった方がいいと、私は常々思っているのですが・・

 もし仮に近い将来、共産党が前進したとして、そのときの心配と言えば、”アメリカ”の今以上の攻撃ですが、今のまま、逆らわない政権でも十分に日本は破滅の方向に行ってますし、「国の力」を上げることをしなければ本当に、それこそ近い将来、一言も逆らえないようになるんじゃないでしょうか。

 それとちなみに、財界の弾圧などで、ほとんどメディアに紹介されることはないけれども、もっとあらゆる大企業の不正を暴いたり、中小企業の存続に尽力したり、外交に力を入れたり、住民にとって良い環境を保つことを実現させたり、裾野では、知っている市議などは生活保護申請のためなどに駆けずり回ったり・・数の割には、実行力があるようですよ。
 もちろん、財政のことだって、ただの空理空論ではないでしょう。 
 財界の都合のいいように、そう思わされてるだけじゃないでしょうか?
 今の「景気上向き」とか「成長率アップ」とかのたまうのだって、庶民の経済力を上から吸い上げてるだけで、国全体の力になっているとは誰も思えませんよね。


 ・・・まぁ、無学なワカモノの私なんかが、ここでいろんなことをほざいても何の説得力もないのですが。。

 でも、おひとりでも、気にとめていただけたらうれしいです。

 ちなみに、熱く語っているわりには、私は活動しているわけではありません。
 納豆の糸くらいの細々さで、たまにアピールしたりする程度です、すいません。
 なので、内部にどんな習慣があったり(必死さのあまり?)、嫌なやつがいるかはあまり知りませんが(よくそういうことを理由に、支持しないと言ってる人がいるのよね・・自分の首を絞めるだけなのに)、とりあえず、支持者達の人格と党の政策は関係ありませんと思います(自分達は特別だ、とか勘違いしてる人は一部にいるだろうけど)。
 ついでに反対の例として申しちゃいますと、政策がめちゃくちゃだけど、立派なビルを至る所に所有してらっしゃる(それだけでも十分アヤシイ・・)某宗教団体兼政党の支持者は、人の良い方達が多いみたいです。


 ブログにこんなことを書く予定はなかったのですが、こういう機会があったので思わず記者の血が騒いでしまいました 
 別に、どの党を支持してるってことを隠す必要もないかなと思った次第です。
 戦前じゃないので、今のところ、大丈夫みたいです。
 ヤバくなったら、即刻消去しますので(笑) ってその前に、ほとんど読んでもない新聞で足がつくか。
 


 
 
 
 

尺八&ピアノ 華麗なる響宴(トーク編)

2008-03-04 | ピアノ近サート(主に近藤さん)
では、プログラム初めに戻りましてトークの流れを。
 (※ 言い回しはてきとうにまとめています)


           

 
 土地柄か、尺八だからか、年配のお客さんが多い中(前列中央はいつも通り近藤ファンで占められている)、そろってご登場のご両人。
 

 まずは「春の海」を演奏し終えたところで、
 「こんにちは、尺八の藤原道山です」「こんにちは、ピアニストの近藤嘉宏です」
 近藤さん、若干声がかすれ気味なような・・・

道:「ピアニストの、ですね、僕、尺八のって言ったら、僕が尺八みたいですね」。

近:「フハハハ」 (あ、いつもの調子だわ・・)

道:「尺八の場合は「尺八奏者」と言いますのが。尺八ストとか言うとちょっと・・ね」

近:「フハハ、それもおもしろいですね」 

 おっさすが道山さん、ウワサどおり近藤さんを引っ張っていくトーク進行をわかっていらっしゃるのね。今日もその役割でいくのね、頼んだわよ。 ←道山さんを司会役に使おうとする近ファン(の端くれ)


 場が馴染んだところで
道:「この曲は皆さんもあちこちできかれたことと思いますが、僕は年間100回は吹くという曲です。皆さんも、ちょっと前にテレビ、ラジオ、商店街などでさんざん聞かれたかと思いますが。」
   
 今日は、ピアノと一緒ということで、琴などと演奏するときのような微細な表現法とはまた違って、よりダイナミックな演奏になるというお話。

道:「だからと言って、今のが繊細じゃないかというとそんなことはないんですが」
  (近藤さん、背中を反らし元気に笑。)

近:「その話を聞いて今、ピアニストがコンチェルトをするときと似てるんじゃないかと思いましたね。オーケストラは音量がすごいですから、もちろん細かい色彩感も大事なんですが、よりダイナミックな表現になるというか・・」

 お、ちょっと張り切ってきたね近藤さん。

道:「そうですね。僕は尺八コンチェルトというのは2~3回しかやったことがないんですが、そんな感じもしますね。
 今日は近藤さんという素敵なピアニストとの演奏ということで、お正月に聞かれたのとは一味も二味も違った「春の海」だったんじゃないかなと思います。」(まとめ役は常に道山さんの役割であるらしい) 


       ーーーーー  

 
 尺八ソロのとき、道山さんの尺八の説明などのトークがありましたが、(演奏編)に内容は書きましたので、ここでは省略です。
 (近ファン(の端くれ)による少々偏りのある記録でございますので)


      休憩ーー  


 後半、近藤さんのソロのときも、最初に説明をされました。
 ショパンは39歳という若さで亡くなったけれども、80年生きたくらいに内容が濃かったとか、
 悲愴はモーツァルトの影響がまだ色濃く残っている若い時代の作品で、ベートーヴェンの激しい・ロマンティックな音楽を大きく羽ばたかせることになったドラマティックな作品であり、3楽章はモーツァルトの影響がよく出ている、などのお話。

 それと、ベートーヴェンは30歳くらいで耳が聴こえなくなってきてから、自殺を図ったが、遺書をしたためることで、精神的解決ができるようになったというお話も。。
 
 なんだか不穏な展開・・のお話に加えて今回も「39歳というと、ちょうど今の僕と同じ歳なんですけど。」とおっしゃいましたが、いつかのように 「僕も、もうそろそろ死ななきゃいけない歳なんですね・・」 などと口走る、ということはなかったのでよかったです。(笑)


       ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  


 ソロを弾き終えて、再び道山さんと一緒にご登場の近藤さん、なんだか表情が緩んでいます。
 舞台裏で談笑していて、そのままの調子で出てこられたようです。

近:「というわけで。」
道:「というわけで。・・ってどんなわけだよ

 まあ、道山さんたら。 近藤さんに直接突っ込まないで反復して間接的突っ込みとは、さすが私の見込んだ司会者。
 さりげなく近藤さんを立てていらっしゃるのね。
 ・・というのは考えすぎかしら。
 どちらにしても、突っ込み方までも、お上品なのですわ。

 
 そして・・ここから、近藤さん、楽しそうにおしゃべりモードに入られましたのよ
 
 吉見町はの産地だそうで、
「楽屋にいっぱいいちごがあったけど、すぐ食べてしまいましたね。僕は大好きなんです いちごキライな人っているんですかね?」←ブログでも見たよなセリフね(笑)

 「でも僕、いちご牛乳ってのはどうも許せないんですよ。乳臭くて甘い、みたいなのが。でもいちごヨーグルトは大好きなんですよ。」

 そこから、健康に良い食べ物の話に。
 近藤さんは健康のためというより、もともとヨーグルトや野菜がお好きで(牛乳はあまり飲まないらしい)、道山さんは、健康オタクでサプリメントも大量に飲んでた時期があったのですと。

 近藤さん、食べ物を語るのがお好きなようですね。
 しかも今回は大好き宣言。(だからますますお肌に磨きが?) 
 「乳臭い」発言がちょっとオトメ(私ですよ。)としては刺激的でしたが、全体的には、のほほんとかわいいお話でした


 そのあと、通販も好きだという道山さんにつられて、近藤さんも「通販で(寝るときの)マットを買っちゃいましたよ」と公表。(寝るときのというのは、サイン会のやりとりしてらっしゃるので聞きました)
 なんでも、最初はこんなの良くないだろうと思っていたのが、BSの民放は連続してやってるのでずーっと見てたら、良いものなんじゃないかと思ってしまったんですと。
 
 へぇー、近藤さんもそんな番組見ることあるのねー
 って・・それって、インフルエンザのときなんじゃ??


 そしてそこから、今はCDも、昔と違ってすごくレアなアイテムでさえクリック1つで買えてしまう・・という話になりました。
 お2人とも、雑音の多い昔の巨匠の録音(超レアもの)などを聴いて、どこから聞こえてくるんだというような、雑音の中にも素晴らしい演奏を見つけて、悦に入るのが好きなんだそうです。
 それに、その時代時代の流儀みたいなものがあって、面白いし、そこからエッセンスも取り込むんですって。
近:「こんな誰も聞かないであろう録音を聴いている、そんな自分が、みたいなね。」

 やっぱりねぇ。並大抵のマニアックさじゃないですね、音楽家は。とてもついていけないけど・・・。
 そのマニアックな音楽案内講義を聞いてみたいものだわ・・・・
 というか、そこまで深く音楽に取り組む姿勢っていうのが、すごいですね。
 その音楽に対する想いに感動もし、そこまで追求できることがうらやましく切なくもあり、、なんともいえない気分だにゃ。

 
 
 
 いじょう、まぁこんなところです。長ったらしくレポート書くのが癖になってしまったネコ型でした。
 まぁ話し上手な相方がいらっしゃるときは、あれこれいろんなことを口走る近藤さんなことだし、もちろん他の方の音楽にも触れられるし、こういうデュオもありがたいですね♪ 

  
 あ、このレポでもし、近藤さんが「ちょっととぼけたおにいさん」みたいに思われるといけないので(笑)、罪滅ぼしにインタビュー記事をリンクしておきます
 念のため断っておきますが、私はファンの端くれながら、ちゃんと近藤さんを尊敬しております

 こんなミーハーな気分になるのも、近藤さんの正直で熱い(見かけはクールだけどね)お人柄と努力(研究心)がよく表われた演奏を愛すればこそ。

 近藤さんインタビュー