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尾崎豊 歌伝説・少年のように駆け抜けた(?) 街の風景youtube

2012-04-26 | 尾崎豊 没後20周年
街の風景 - 尾崎豊



「 黙ってておくれよ 理屈なんか要らない
 甘えだと笑うのも よく分かったから」

 昨夜、4月25日の命日、没後20年の夜に、2年前に作られた「歌伝説・少年のように駆け抜けた尾崎豊」とかいうNHKの特番が再放送され、番組冒頭で↑の言葉(歌詞)が紹介されました。中学生のときすでに出来ていた歌で、ファーストアルバムに収録された歌だそうですが。

 こういう特番って、得てして過敏・多感な少年っぽい部分の印象的な紹介でほぼ完結し、後半の作品を紹介しないから、世間の認識もそこから広がらないで終わってしまうと思うんですが。なくなる直前までおとなに馴染めず敏感な性格は変わらなくても、もう少し突っ込んだ、おとなの社会構造批判みたいな歌や、青年期っぽい歌もあるやん? 吾輩もだから最近まで知らなかったにゃ。放送局各位は、また作為ですかにゃ?

 昨夜のは、中学時代の様子などが詳しく友達などによって思い返され、そこはトリビアでしたが。

 小学生時代は、転校先で激しいいじめに遭い、登校できなかった時代もあったが練馬の中学時代は、スカートめくり等の子どもっぽい悪戯を繰り返す、卒業生を送る会の司会を務めるなどひょうきんで、不良とも真面目っ子とも仲が良い素直な人気者だった。

 そういう反面で社会に抗う多感な詩を書く繊細さを持ち、皆から「汚い」と嫌われていた女の子を虐める奴を、最初は優しくいなし、それで聞かないとわかると目を吊り上げて怒りに震えていたというエピソードなど。

 彼の二面性は、以前成宮寛貴の再現ドラマでも取り上げられていましたが。
 舞台裏の表情の場面では、いつも自信と期待を著すと同時に何か視線の先を見据えるような瞳が爛々と輝く。
 一方で、途切れ途切れ思慮深げに自分の思うことを語る表情は、とても静か。

 まぁ、ひたすらに純粋で素直、敏感で表現豊かな人なので、今生きていてほしかったですにゃ。

ジェネリックで安価な薬を国民に提供することに逆行-東和薬品(本社 門真市)

2012-04-25 | その他の政治経済
安価な薬を国民に提供することに逆行-東和薬品(本社 門真市)

 ジェネリック(後発医薬品)大手の東和薬品が行ったという価格操作に卸売り関係者が被害を訴えています。

 5月には1錠当り61円の薬が9月には141円に跳ね上がり。翌年になると値下がり。関係者の証言によると、東和のアレルギー薬「エルピナン錠20 20㎎」が2年おきに極端な値動きをしています。

薬価の仕組み

 保険診療で使う医薬品は、厚労省が薬価を決め、2年おきに改定します。

 改定に当り、全国の医薬品卸販売業を対象に「本調査」が行われます。1ヶ月間に取引した品目ごとの納入価格や販売量の実績を集めるというもの。近年では、05、07、09年のいずれも9月に調査し、翌年の改定に反映されます。

 医療機関への納入価格が安いと売りやすい反面、次の改定で薬価は大きく下げられます。そのため調査期間中は現行薬価に近い値に上げることは薬価の下げ幅を小さくすることになります。

 薬価調査で価格操作などを罰する規定はありません。しかし製薬会社が代理店より強い立場を使い組織的な価格操作をすれば、独禁法で禁じる「再販価格の拘束」に該当する恐れがあります。

ツケ代理店に

 代理店関係者は、「価格操作のツケはすべて代理店に回された。調査の年は一時的に利益が大きくなる分、税金が高くなり、翌年は納入先の値引きをする為、代理店が損をした。拒めば代理店に出向する社員が引き上げられると思い、断れなかった」と訴えます。

 東和薬品は本紙の取材に「過度な値引き販売を行うことは急速な薬価の引下げを招く。当社は適正な価格で供給する『適正価格販売』を行っております。 代理店様には、当社方針について説明しご理解ご協力をいただけるよう努力している。指示といった強制したものでない」と、事実上の意図的薬価操作を認めました。 代理店などの負担については「把握していない」としています。

 東和のエルビナン錠20と同じ成分、同量の薬品は現在17品あり、薬価は平均して69円となります。
12社の製品が40円台から60円台に対し、エルビナン錠20は110円60銭と3番目に高価です。
 代理店関係者は「ジェネリックは先発薬品より安価な薬を国民に提供することが出発点だ。価格維持の為の操作は使命に逆行している」といいます。

(2011年6月5日付「しんぶん赤旗」より一部転載)

高すぎる日本の薬価 英仏の2倍! 製薬企業の粗利益は全産業平均の3倍

2012-04-25 | その他の政治経済
 日本の薬価 英仏の2倍

              保団連
(全国保険医団体連合会)調査



 日本で「よく売れている薬」の価格は、英国、フランスの約2倍、ドイツの約1・3倍ー。

 日本の薬価水準が先進諸国と比べて、依然として高く、医療保険財政を圧迫していることが、保団連と医薬ビジランス研究所の調査でわかりました。

 製薬大企業は、全産業平均の3倍近い利益(粗利益率)をあげ、巨額な内部留保も。
 医療費の約3割を占める高薬剤費の構造にメスを入れることは緊急の課題です。

 
 保団連による「薬価の国際比較調査」は1995年以来。 前回、日本の薬価の異常な高さを明らかにし、医薬品行政の改善に繋がりました。
 薬価は、健康保険で使用する医薬品の価格で、政府が決めています。

 調査は米、独、仏、英のうち3カ国以上の国で、売り上げが多く薬科が判明した77品目(2010年)を対象に実施。
 日本の薬価が、新薬を含む※先発品を中心に高い実態は、前回調査と基本的に変わらず(グラフ)、今回、売り上げの多い薬剤ほど海外との価格差が大きいこともわかりました。


 また、10年の人口1人あたりの薬剤費をみると、日本は英国の4・1倍。薬価が高い上に薬剤使用量も多い傾向が推察された、としています。

 「日本の薬価問題プロジェクト2011」の事務局の小藪幹夫さんは、「国民は高薬価と高い窓口負担によって、安心して薬物療法を継続できない実態があります。 窓口負担増が検討されていますが本末転倒です。 高過ぎる薬の価格を患者が払える範囲まで大幅に引き下げることこそ急がれる」と話します。


 ※先発品(新薬)・後発品(ジェネリック医薬品)
  医療用医薬品には、国内で最初に発売された新薬(先発品)と、新薬の特許期間がすぎてから厚生労働省の製造販売承認を得て発売される後発品(ジェネリック医薬品)があります。


 高過ぎる日本の薬価

      新薬が総薬剤費の半分 製薬企業の収益突出



 日本では、健康保険で使用する医薬品の価格(薬価)を政府が決めます。 ほぼ2年ごとに市場の実勢価格を参考にして薬価が引き下げられています。

 医薬費の3割 

 それにもかかわらず、医療費にしめる薬剤比率はここ数年30%前後と高水準で推移。2009年度は前年より4・2%増の33・2%、10年も33%と3割台が定着。 10年の総薬剤費は、調剤技術料を含めないで推計しても9・8兆円に。
 背景に国際的にも高い薬価があることが、今回改めて裏付けられました。

 厚生労働省はこの間、1990年代前半の薬剤比率(約3割)が、99年には19・9%と最低を記録し、その後は20%前後で推移しているとしてきました。

 製薬関連団体は、このデータを根拠に薬価引き下げに強く抵抗してきました。


 保団連は、ここには調剤薬局で調剤された薬剤費を含んでおらず、その分を入れると薬剤比率は01年でも26・3%(8・2兆円)、10年は33%(医科分)になると指摘します。

 海外では、薬価は患者に手渡されるときの薬の価格なので、今回の国際比較調査では、公平に比較するため調剤技術料も含めて算定。

 (以下、詳細略) しんぶん赤旗2012年1月10日(火)


 
 またまた、政府との癒着が想像されますにゃ。まぁ癒着はあらゆる産業のいたるところであるのかもしれませんが。

 たまには、癒着が考えられにゃいような、不器用な政党に目を向けてみるのはどうでしょう・・?

 

 

 

  
  

人生歌う シャンソン歌手・ピーコさん 赤旗インタビュー 権力に抗す談話寄せる

2012-04-24 | 各界インタビュー(新聞赤旗等より)
 
人生歌うシャンソンが好き 悩みを人は乗り越えられる

シャンソン歌手 ピーコさん


 三つの肩書を持つピーコさん。容赦ない駄目出しで鳴らすファッション評論家であり、弱気を助け強気をくじくジャーナリスティックなタレントであり、そして、遅咲きのシャンソン歌手、でもあるのです。自身にとっても「まさか」の歌手デビューから、はや23年が経ちました。

 「シャンソンは本当に人生の歌。幸せってどこにあるんだろう、年をとって寂しい、とかね。そういう哲学的なところが好きなの」

 きっかけは、44歳のとき、左目の摘出手術でした。30万人に1人という悪性腫瘍。手術は成功しますが、半年ごとに再発の検査を受け、そのたび生死の瀬戸際に引き戻されました。
 
生きてる限り助けてくれる

 心配した友人の永六輔さんに勧められ習い始めたのが、若い頃から親しんでいたシャンソン。日本シャンソン界の草分けである石井好子さんにも目をかけられ、同じステージにも立ちました。双子の弟で映画評論家のおすぎさんは、何であんなへたな人に歌わせるんですか!と石井さんに食ってかかったといいますが、「石井さん、『歌は生きている間中、ピーコを助けてくれるのよ』って、おすぎに言ってくれたんですって」。

 今や数ヵ月ごとに開くコンサートやディナーショー。ゲイで中年で片目がない上に、抗がん剤で髪も抜け落ち、もう誰にも愛されない。そう泣き暮らした頃を切り抜けて歌うピーコさんのシャンソンに、自身の人生を重ね涙を流す女性たちがいます。

 「悩んでいるのは自分だけじゃないし、一人じゃないよって伝えられたらいいと思うのね。あなたと同じ悩みが昔のシャンソンに歌われているよ、それを人間は乗り越えてきたんだよって」

 5月19日にも、東京・成城ホールで恒例となった「シャンソン&トーク」を開きます。女優の白石加代子さんをゲストに迎え、気が置けない2人のトークに、「私の悲しい恋」など古い歌も並ぶ曲目。「大変な世の中でしょ。一息ついて、ほっこりしてほしいわね」

自分のことは後回しにして

 目の手術は、楽しさや気持ちの良さばかり追い求めてきた生き方を変える転換点でした。友人はもちろん嫌っていた人からさえ励まされ、高額な義眼のための寄付を受けたピーコさん。周囲の支えが「自分のことは後回し、人のために生きよう」との決意につながりました。地球上に自分のためだけに使っていいものなど存在しないと話します。

 「産業革命から300年と経たないうちに地球をこれだけ汚して。経済優先で原子力にまで手を出したわけでしょ」。そこに異を唱えるのは、特別ではなく普通のことだと、テーマがシャンソンであれファッションであれ、政治や世相の話を織り交ぜ、「国が冷たいじゃない」「絆?頑張れ日本? 口だけじゃだめ」と苦言が入ります。

 人柄さえ良ければいいのだと、「男らしくない」息子を決して否定しなかった両親に愛され、ゲイとして自然に育ったピーコさん。それでも、芸能界でカミングアウトして働けば、差別はついて回りました。

 片目を失ったことで障害を持つ人々の視点も得て、ゲイとして障害者として、少数者の役に立ちたいし、戦争が始まりそうになったら、生放送の番組で反対しなきゃいけないし、と仕事も「自分のためだけ」を排します。「全部が全部とはいかないけど、そうありたいのね」。

時代を逆に回す権力に抗し、本紙に寄せてくれる談話の裏にも、そんな思いがあるのです。
 
 (田中佐和子 赤旗日刊紙2012・4・23)

映画 『南京!南京!』 河村たかし名古屋市長 「南京大虐殺なかった」発言

2012-04-19 | 動画 ・ 文化芸能
 名古屋市長の「南京大虐殺なかった」発言 

     関係改善の努力を否定
    映画監督 陸 川(ルー・チュアン)さん



 日中国交正常化40年の今年、河村たかし名古屋市長が「一般的な戦闘はあったが、南京大虐殺はなかった」と発言。両国の文化交流が相次ぎ延期されました。

国際的に認められた事実を否定する日本の政治家の言動は、中国の人々にどう映っているのか。この歴史的事件を映画「南京!南京!」(2009年)に描いた中国の陸川(ルー・チュアン)監督に聞きました。(聞き手・田中佐和子)


 名古屋市長の発言は、私たち中国人には到底受け入れられないものです。例えばドイツの市長が「ユダヤ人虐殺はなかった」と発言したら、全世界で大問題になるでしょう。それと本質は同じではないでしょうか。

広島・長崎の原爆で20万人余の市民が犠牲になったことを日本人誰もが知っているように、中国人は南京大虐殺の事実を知っているのです。市長は何を意図しているのか。日本はまた戦争をしたがっているのではと恐怖感を覚えます。

あらゆる資料に目を通し言える

 私は映画「南京!南京!」を撮るため、2年以上かけて南京大虐殺に関するあらゆる資料に目を通しました。数百冊の文献、日本兵が撮った4万点の写真や日記、手紙。台湾や日本の友人からいろいろ送ってもらったり、ワシントンに所蔵されている資料も見に行きました。大虐殺はあったとはっきり言えます。それを否定することは、中国の人々をもう一度深く傷つけることになるのです。名古屋市長は謝罪するべきです。

 映画を通して中国と日本の共通の歴史の記憶を作り、両国の友情の架け橋にしたいと考え、私は「南京!南京!」を作りました。ですからこれまでの抗日映画とは異なり、日本の視点を入れています。日本兵は「鬼」ではなく普通の人間だったし、良心を辛うじて残していた人も中にはいたと。

 「南京!南京!」に登場する日本兵は、日本人俳優に演じてもらいました。東京で90人の俳優に会って選考したのですが、最初に選んだ有名な俳優は結局辞退してしまいました。実際に演じてくれた俳優たちは、とても勇敢だと思います。

彼らにも大虐殺の資料を読んでもらったのですが、最初はとても驚いていました。しかし事実を認めて受け入れ、演じてくれました。撮影の最初の2ヵ月間、毎日泣いてる役者もいましたよ。彼らの協力がなかったら、私の作品も昔の抗日映画と同じものになってしまったかもしれません。心から感謝しています。

方のメディア 大衆の声伝えて

 中国での評価は真っ二つに分かれました。半数からは猛烈な抗議を受けましたが、半数は好意的に受け止めてくれました。しかしそうやって日本人の立場を理解しようとした中国人も、名古屋市長の発言を聞いて「結局日本人は何も反省していない」と思うでしょう。彼は、両国の関係を良くしようとたたかってきた人たちの努力を無にしようとしているのです。

 私は何度か日本にきていますが、交流した日本の教員や学生、弁護士の皆さんは、南京大虐殺を否定したりはしません。しかし中国の一般の人々には、そうした声がなかなか届いていないのです。名古屋市長が、日本の民衆の気持ちを代弁しているとは思えません。日本の人々がこの問題をどう見ているのか、ぜひ中国人に伝えてほしい。日本のメディアも中国のメディアも、もっと大衆の声を伝え、メディア同士が交流できればと思います。

 「南京!南京!」は、未だ日本で配給が決まらず、映画館で上映することができません。日本が民主国家であるなら上映して、感想を交流したい。自らの罪を認めて反省してほしいのです。戦争は全人類の敵ですから。名古屋でも上映できたらいいですね。ぜひ市長にも、この映画を見てほしいと思います。
(赤旗日刊紙2012・4・4)

【ルー・チュアン 1970年生まれ。「ミッシング・ガン」(2001年)で監督デビュー。「ココシリ」(04年)で中国の金鶏賞最優秀劇映画賞、東京国際映画際審査員特別賞など。「南京!南京!」はスペインのサンセバスチャン国際映画祭最優秀作品賞を受賞。

犬とネコは甘えるしぐさが真逆 ダーウィンとマルクスの社会進化論

2012-04-17 | 動画 ・ 文化芸能
 ダーウィン 今に生きるアイデアと観察眼
 
 ダーウィンは生き物の不思議を研究している現代の科学者にも、新鮮な刺激を与えてくれます。

 『ビーグル号航海記』(1839年)、『種の起源』(1859年)が有名で、他にも20冊ほどの著作があります。
 ありとあらゆる生き物、オスとメスの役割分担などを観察し、アイデアを山ほど書き残しています。 


 犬・猫の研究


 例えば、 「飼い主に甘えるときの行動が犬と猫で正反対」という感情表現の進化に関する研究が興味深い。

 『動物と人間の感情表現』(1872年)に絵入りで紹介されています。日本語訳がなく、あまり知られていない研究の一つです。

 ネコは足を突っ張ってしっぽを立て、頭を下げて飼い主に甘える。
 犬は、姿勢を低くしてしっぽを振り、頭をもたげて甘える。


 我が家の猫を改めて観察してみると、ダーウィンの言う通りなんですね。確かに犬もそうです。

 犬好き、猫好きはたくさんいても、この相違に気づかなかった。何にでも注意深く関心を持つダーウィンは疑問に思ったんですね。

 ダーウィンは、犬と猫が甘える姿勢を逆転させると、それぞれ獲物を狙う姿勢になることにも気づきました。

 犬は獲物を狙うとき、しっぽを立てて足を突っ張る。これは猫が甘える姿勢と同じ。逆に、
 猫の攻撃姿勢は、犬が甘える姿勢と一致します。
 
 犬と猫の攻撃姿勢と愛情表現という正反対の感情表現が進化の結果として生まれてきたと考えた。すごく面白いアイデアです。

 攻撃や防御に伴う感情表現は、ヒトに進化していく過程でさらに複雑化していきました。
 現在、愛情、しっと、憎しみなどの感情を進化理論を活用して解明しようという研究が盛んです。
 ダーウィンは130年以上も前に、同じようなことを考えていたんですね。


 冒険の旅へ

 ダーウィンといいますと、気難しそうなイメージかもしれません。でも、とってもいい人で、幼少から植物や昆虫に親しんだ自然大好き人間でした。
 最初、エディンバラ大学医学部で学んだダーウィンは、麻酔なしの手術や血を見るのが嫌で”不登校”になります。

 今度は聖職者になろうと、ケンブリッジ大学神学部に入りなおして卒業する。ところが植物学者ヘンズローに出会って野山を歩き、聖職者ではなく、植物や地質の研究をしたいと思うようになったんです。

 22歳のとき、ヘンズローが「英海軍の測量船ビーグル号に博物学者として乗り込み、世界一周の航海に出ないか」という耳寄りな誘いを持ちかけてきました。
 1831年12月27日、ダーウィンは5年間の冒険の旅に出発しました。

 進化を解明

 船酔いで相当苦しんだものの、南アメリカに着いてからは驚きの連続でした。(船の長さは約27メートル、242トン。74人が乗り込み、身動きできないほど狭い船内でした。)

 絶滅したアルマジロの化石を発掘したり、熱帯の鳥や植物に目を丸くした。
 南米を3年半かけて調査。アンデス山脈を歩いたり、熱帯の森林を探検。ねずみの仲間の巨大なカピバラや、地を走るレアという鳥などに目を見張る・・。さぞ、毎日が楽しかったことでしょう。

 ビーグル号の旅を通じ、解明したいと思ったのが生物進化の問題でした。でも、有名なガラパゴス諸島で進化理論を思いついたわけではないんです。
 陸ガメの甲羅模様やフィンチ(ヒワ)のくちばしが鳥ごとに違うー。このことに最初は気づかず、ダーウィンは帰国後にあわてて調べ直しました。

 ”記録魔”だった彼の日記を見ると、少しずつ、進化の考え方に到達していったことが分かります。

 
 革命的理論

 ダーウィンが『種の起源』を著したのは、世界一周から戻った23年後の1859年。
 そこで示した生物進化の理論は、自然選択(自然淘汰)と呼ばれます。

 例えば、赤い花と白い花があるとします。花粉を運ぶ蜂が赤い花を好めば、白より赤がたくさん子どもを残します。
 その結果、世代とともに、蜂に好まれる赤い花が増えていきます。なんだか当たり前過ぎる話です。しかし当時、これは画期的、革命的な考え方だったのです。

 現代に通用

 なぜ革命的かー。個体間の性質の違いだけで自動的に進化が起きてしまい、進化のプロセスに神が介在する余地がなくなるからです。また、その考え方を突き詰めると、人間もサルから進化したことになります。

 このため、「神が万物を創造した」というキリスト教の教えが絶対だった当事のヨーロッパでは、大変な騒ぎになりました。
 神を冒涜する理論だったのですね。

 ダーウィンの時代には、DNA(デオキシリボ核酸)など遺伝子の実態も知られていませんでした。最近は、ゲノムの解明など、生物学の研究が飛躍的に進んでいます。そこをとらえて「ダーウィンは古くなった」という人もいますが、ダーウィンが組み立てた生物進化のアルゴリズム(手順)自体は今でもまったく崩れていないのです。

 いま、人間の手による持続不可能な開発が問題になっています。熱帯雨林やサンゴ礁が減少、生物の多様性が失われて着ています。
 失われた生態系を元に戻すのは不可能に近く、どこかで食い止めなくてはなりません。

    -- 矢原徹一(日本生態学会会長・九州大学大学院教授)

 
 進化論とマルクス

 ダーウィンの進化理論は、マルクス、エンゲルスなど進歩的な社会思想にも大きな影響を与えました。
 
 エンゲルスは、『フォイエルバッハ論』の中で、
 ●細胞の発見 ●エネルギーの転化の発見 ●ダーウィンの進化理論 を、
 19世紀自然科学の【三つの決定的発見】と紹介しています。

 1883年、マルクスの葬儀で読んだ弔辞では、
 「ダーウィンが生物界の発展法則を発見したように、マルクス人類の歴史の発展法則を発見しました」と述べました。


   (しんぶん赤旗 日曜版 2008年12・28、2009年1・4合併号より)


  130年前に、【人類の歴史の発展法則を発見した】と言ってるのですから、現代人の骨身に浸透させて、戦争や権力社会弱者いじめの歴史を無駄にしたくないところですにゃ。。。

 前回記事にサルの映像をアップしたところですが、本能をむき出す「猿」を野放しにしていては・・どうなりますかにゃぁ。。
 「猿」といっても、豊臣秀吉よりは暴君織田信長のイメージかもにゃ??と、三浦綾子著「細川ガラシャ夫人」を読んだ吾輩は思いましたが・・


橋下市長 捏造・杉村議員をかばう 自由には責任が伴うんじゃなかったか?/尾木ママのオランダ教育取材

2012-04-15 | 橋下維新の会 ・地方政治 / 共産叩かれ記
Megadeth - Public Enemy No. 1




橋下市長 捏造・杉村幸太郎議員をかばう 

          自由には責任が伴うんじゃなかったのか?


橋下市長 「維新」市議をかばう

ねつ造リスト 共産党議員が批判


         市議会委協議会



 昨年秋の大阪市長選をめぐり、市交通局の元嘱託職員が労組を攻撃するために捏造(ねつぞう)した選挙用リストの提供をうけた「大阪維新の会」市議が市議会で追及した問題で12日、市議会交通水道委員協議会が開かれました。

橋下徹市長は、事件の徹底解明どころか、「維新」市議を徹底してかばい続けました。

 問題のリストは、交通局所属の約1800人分の「知人・友人紹介カード配布回収リスト」。平松邦夫前市長の当選のために、大阪市労働組合連合会(市労連・連合加盟)が作成したかのようにしていました

 提供をうけた「維新」の杉村幸太郎市議は「交通局と組合が組織ぐるみで市長選に関与していたことを裏付けるもの」「告発者は、捏造のしようがない立場の方」と断定して質問していました。


 橋下市長は、答弁で「表現の自由は最大限保障される。真実でなくても『相当の事由』があれば、虚偽でもそれなりの合理的根拠なら名誉毀損(きそん)は問わない」「役所、公務員への追及、議員活動については謝る必要はない」「議員は市民の代表だから好き勝手言ってください」と居直りをくり返しました。

 日本共産党の岩崎賢太議員は「捏造だとわかってからもなお市長がかばい続ける。これでは市政に対する市民の信頼を損ねる」と批判。徹底究明とともに、「維新」と橋下市長をさらにただしていくと主張しました。

 「維新」の坂井良和市議は、市労連から謝罪要求されていることについて、「リストを労組がつくったとは決めつけていない」と謝罪を拒否しました。
(赤旗日刊紙2012・4・13)

岩崎賢太 日本共産党市会議員
http://www.jcp-kenta.com/

杉村幸太郎アメーバブログ・炎上中。
http://ameblo.jp/osakaishin/


 橋下の教育条例はさておき、木曜か金曜の夜に放送した、アナザースカイという番組でやってた、尾木ママ(教育評論家)の次元が違う最先端のオランダ教育事情の取材は、素晴らしかった。

 国民一人当たりの生産力、そりゃあれなら上がるでしょう。
 橋下の、”考えさせない”、考えると罰するような教育方法とは間逆だった。
 いかに子どもに主体性、思いやり(真の協調性)、協力関係をもたせるかを考えている。

 オランダは、労働環境の平等性も発展していて、財界も協力的、 ”オランダモデル”と世界から注目を浴びています。
 その方がいろいろうまくいき、発展するに決まっているにゃ。

 そして、方向性は日本共産党と同じ。 エゴの暴走を許す日本は逆を行き沈没する。

本気出す時計 ねこエディション もうすぐ本気出すにゃん。ストイックに考えるにゃん。/ブータン土産

2012-04-13 | 生活・食卓
 
 http://honkidasu-tokei.com/neko/

 本気出す時計 ねこエディション


 やられたにゃん。
 また眠気がしてくるにゃん。
 とりあえず飯食うにゃん。
 余計眠くなってきたにゃん。
 
 でもまだ起きてるからエライにゃん。
 次のねこに会うまでストイックに起きてるにゃん。
 自分を極限まで追い込むと本気出そうにゃん。
 眠くならにゃかったら本気だすにゃん。

 しかし世の中おかしいにゃん。
 だまされにゃいようにいったん寝るにゃん。
 
 他のネコの意見聞いたらヒントがあるかもしれにゃいにゃん。
 いったん寝てからまた来るにゃん。

 ストイックに考えるにゃん。
 本気出すにゃん。



 ・・とりあえず赤旗でも見ようかにゃん。
 人間社会見学したらいい案が出るかもにゃん。

 本気出すのはそれからでも遅くないにゃん。





        
 関係ないけど、ブータンのブロッコリーチップスともらってにゃいけどカラフル腕輪(あと赤とターコイズと山吹色)     

     
    興福寺というお寺の入り口に枝垂桜が。高尾周辺では多いと思いますが。
    エコスの前を八王子方面に向かって右に曲がったところ。4月6日撮影。

  高尾といえば、野菜のドライチップスは、高尾の駅前で色々と売ってた。ゴーヤとかトマトとか・・
 
 あと、アトピーがここまで良くなったにゃん!ってことで。↑ まぁ、腕のも少し上は、もっと30年近い傷みの筋などがすごい残って消えにゃいが、昨年11月から半年間、全く傷はつけておらず、つるつるになってるにゃん! 調子に乗ってここ3~4ヶ月、色々油やキムチなどの刺激物を取ってもまったく痒くなく、大丈夫にゃん! いと快適にゃん!! ミネラル(ビタミンも)は大事にゃん!!


      
  ギネスビール黒で、祝杯にゃん! しかし心臓の検査結果待ちだにゃん。小型犬・ネコに多いらしいにゃん。。


  ・・じゃぁ、赤旗読むにゃん。 人間を分かって、それから本気だすにゃん。

  
 

  

 

 

 

年金基金を"接待勧誘" AIJ参考人質疑 大門議員が追及

2012-04-11 | 日本共産党 基礎知識・PR MOVIE
年金基金を"接待勧誘"



AIJ参考人質疑 大門議員が追及 参院財政金融委員会 2012年4月3日


http://mikishidaimon.blogspot.jp/2012/04/blog-post_10.html#more

 大門みきし ブログ  「忙 中 遊 あり」より、

 「だますつもりはなかった」 詐欺罪おそれるAIJ社長



 大門実紀史議員にファンメールを送りました。共感のお返事いただき嬉しかったです。

 人間味あふれるブログを覗いてみてくださいにゃ。 ↑↑ 読書、絵本、文化の話題が多いです。

橋下氏 口元調査の次は「気を付け!!」 君が代斉唱の異常、花粉症でもマスクだめ

2012-04-10 | 橋下維新の会 ・地方政治 / 共産叩かれ記
口元調査の次は「気を付け」!!

大阪・「君が代」強制の異常

橋下氏 花粉症でもマスクだめ


 入学式シーズンを迎えた大阪が重苦しい空気に覆われています。公立学校の教職員に「君が代」の起立斉唱を強制する全国初の条例が府市ともに施行された後の初めての春となり、橋下徹大阪市長の言動も日々エスカレートしているからです。

 府の「君が代」強制条例は昨年6月、府議会で過半数を占める「大阪維新の会」が、他のすべての主要会派が反対するなか強行。大阪市の条例は2月、橋下市長が提案し、「維新」、公明、自民が一部修正した上で成立させました。

 府条例案は当初から大問題になり、思想・良心の自由との関係で「違憲・違法の疑いが強い」と大阪弁護士会会長が声明を発表するなど各界から反対の声があがっていました。それなのに市でも同様の条例を可決したのです。

 3月13日、大阪府立和泉高校(岸和田市)の卒業式で橋下氏の友人の中原徹校長(公募校長)が「君が代」斉唱の際に教職員の口元をチェックしていたことが判明。「そこまでやるのか」と「君が代」に肯定的な人からも不安の声があがりました。ところが、橋下氏は「そこまでやっていない方がおかしい」と言い張りました。


職員の発令式

 「口元」のチェックの次は、斉唱時の「姿勢」の問題です。

 3月24日、大阪市内で行われた「維新政治塾」の開講式。受講生たちに「君が代」を斉唱させた後、橋下氏はこう語りました。

 「手を前に組んでいた人。どれくらいいたでしょうか。これはダメです」

 「維新」内部の問題ではありません。橋下氏はこう続けました。

 「条例が成立した後、府立高校に(テレビ)カメラが入って撮影していた。先生たちはみんな手を前に組んで休めの姿勢で歌っていた。なかには花粉症なのかマスクをしたまま斉唱していた。これは違います

 橋下氏は4月2日の市の新規採用の職員の発令式でも初めて「君が代」の斉唱を求めました。そして「みなさんは国民に命令をする立場。だからしっかりルールを守らないと命令なんか誰も聞いてくれない」と憲法の「全体の奉仕者」を逆転させた暴言をはいた上で「『君が代』斉唱のときは、手は横、気を付け」と注意しました。


 なぜ橋下氏は、これほどまでに「君が代」にこだわるのか。

市議会の動き


 本人は「ルールは守りましょうよということ」と教員・公務員の服務規律の問題であるかのように言います。

 しかし、「君が代」はかつて侵略戦争の象徴として扱われ、歌詞の内容も主権在民と矛盾していることから、国民のなかには根強い批判があります。たとえ教員・公務員であったとしても、起立しない自由や歌わない自由は、憲法19条「思想・良心の自由」によって保障されてしかるべきです。

 橋下氏が根拠の一つとしてあげる「国旗・国歌」法も、制定時に政府としては「国民にたいして国旗の掲揚、国歌の斉唱を義務づけるものではない」としていました。

 橋下氏は「子どもたちや一般の国民には強制しない」といいますが、条例で教職員が強制されるならば、式に参加する子どもや保護者も事実上の強制を受けることになりかねません。

 これに関連して、市議会でも条例の成立後、「君が代」押し付けの動きがエスカレートしています。

 自民党が「市主催行事での起立による国歌斉唱を推奨する」ために市議会が「範を示す」として、開会時に起立斉唱を行う決議案を提案。「維新」も「市行事の国歌斉唱を強く推進すべき」などとする決議案を提案しました。いずれも否決されましたが、こうした動きがどこまでも広がる大阪でいいのかがいま、問われています。(藤原直)
(赤旗日刊紙2012・4・7)

見識問われる公明新聞・山崎正和氏の一文 BOOWY-IMAGE DOWN

2012-04-10 | 橋下維新の会 ・地方政治 / 共産叩かれ記
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見識問われる公明新聞 ・ 山崎正和氏の一文

劇作家の山崎正和氏が公明新聞3月31日付で、本紙文化欄を名指しで「文化欄を飾る党外執筆者の陣容が貧弱」と決め付け、それに比べて「公明新聞は違います」と持ち上げている。公明新聞50周年を記念しての講演を紹介した記事だ。

他をけなして己を飾る類だが、山崎氏は本欄をご覧になっていないようだ。多彩な文化、知識人が登場していることは読者がご存知だろう。

 山崎氏が「貧弱」の理由にあげるのは、日本共産党には旧ソ連でのスターリニズムの名残があるからとのこと。

 「良心的な作家がどれほど粛清されたことか」と中野重治などをあげているが、事実と逆の説明には驚いた。文化やイデオロギーの分野でも旧ソ連の干渉と真っ向から対決してたたかってきたのが、日本共産党であり、中野こそ最後まで旧ソ連の強い信奉者であったことも周知のことだ。

 山崎氏は「『民主文学』が今も発行されて」いると驚いているようだが、お粗末な話だ。
 「ここに糾合されている人たちが赤旗紙上に登場している」から、「貧弱」だといっている。『民主文学』は、反戦、平和、民主主義の作品を発表し続け半世紀近くの歴史を持ち、多彩な作家・評論家が結集している。文学の本道を歩む同誌に大変失礼な言い様だ。
(赤旗日刊紙2012・4・6)

赤旗日刊紙  お近くの日本共産党地区委員会事務所へ。
http://www.jcp.or.jp/akahata/
日刊紙月3400円、日曜版月800円。

マーガレット・サッチャー『鉄の女』 新自由主義の先駆者 勝利者の傲慢 ー理由はあとから付いてきたー

2012-04-10 | 動画 ・ 文化芸能
 大門実紀史「忙 中 遊 あり」より 
  
 
映画のすすめ12-「鉄の女」 <理屈はあとから付いてきた> マーガレット・サッチャー

マーガレットサッチャー
(メリル・ストリープ)

名優メリル・ストリープ主演の映画「マーガレット・サッチャー、鉄の女の涙」を観ました。

弱肉強食、自己責任を説く新自由主義の先駆者、イギリスの元首相サッチャー。その政権末期、人頭税(お金持ちも低所得者も一律の税金を払う制度)に反対する国民の声に対して、サッチャーはこう言い放ちます。

「私は上流階級出身ではなく、貧しい商家の娘から、自分の努力でここまでやってきました。みなさんも、やればできるはず。できるのにやらないほうが悪いのです」

原題は「THE IRON LADY」(鉄の女)。サッチャーの家族への思いや内面が描かれていますが、メリル・ストリープの名演技にもかかわらず、サッチャーの人間味が伝わってきません。邦題の「涙」は余計です。

映画をみて、ふとおもったのは、貧しい家庭に育ちながらも学歴・教養を身につけ、社会的地位を獲得した人は、二通りの人間にわかれるのではないかということでした。

1つは、自分が苦労した経験から貧困のない社会を理想と考える人。なんらかの社会運動に参加したり、少なくとも心情的には社会の改良、改革をのぞみます。
もう1つは、むしろ弱肉強食を肯定する人。「自分は努力して貧困から這い上がった」という成功体験をもとに、他人が貧困にあるのは努力が足りないから、自己責任だと責めるようになります。

サッチャーは後者の代表といえます。彼女は貧しい雑貨商の家に生まれました。同世代の女の子たちが遊びに行くのを横目に、店の手伝いをしながら猛勉強して、オックスフォード大学に合格しました。大学時代に新自由主義的なハイエクの経済学に心酔し、その後、映画のセリフどおり「努力して」首相にまでのぼりつめました。

サッチャーにとって、「理屈は後から付いてきた」のではないかとおもいます。
彼女自身の「私は勝利者、かれらは敗北者」「自助努力と自己責任が重要」「競争こそ美学」といった人生観が先にあり、それに合うような哲学や経済学をあとから身に付けたのではないか。それが<たまたま>新自由主義だったのではないか。

ようするに、なんのことはない、サッチャーがイギリス国民に押し付けたかったのは、政策というより、自分の人生観だったのではないでしょうか。

もっとも、サッチャーの根本的なまちがいは、どんな人間も「自分の努力」だけで今があるのではなく、たくさんの人々に助けられて今があるという当たり前の事実に気づかなかったことかもしれません。

日本共産党参議院議員 大門実紀史ブログ
http://www.mikishidaimon.blogspot.jp/

日本共産党参議院議員 大門実紀史プロフィール
http://www.daimon-mikishi.jp/profile/p-index.htm


 サッチャー英元首相さん、大阪にいる橋下とかいう方と、イメージがだぷりますにゃ。

    大門議員の人間味あふれるブログも、覗いてみてくださいにゃ。


 ((=゜♀^=))∩ そういえば、のび太が、先生に言う感動的な理由付けみたいにゃセリフがありました。

  「先生、みんなががんばっても、誰かが必ずテストでビリになります。だからぼくは0点を取り続けます!」

 みたいにゃの。

  サッチャーや橋下みたいな人間に言うと、「勝ち負けは必要だ」「負けた奴は泣けばよい」となるんでしょうけどにゃ。
 要は、いったん勝ち取った地位に無自覚にも?酔いしれたいんだと思いますがにゃ。一旦なんらかの条件で負けた人間はそのままでいろと。サッチャー氏は認知症になり、生涯無自覚のまま夢の中で死ねる幸せを勝ち取ったのですにゃぁ。

維新の会、本性現す・公務員は「国民に命令する立場」 国保料・保育料引き上げ、水道料金福祉減免廃止

2012-04-08 | 橋下維新の会 ・地方政治 / 共産叩かれ記
 
 発令式で橋下市長

 公務員は「国民に命令する立場」
 


橋下大阪市長は、2日に行われた大阪市の新規採用職員の発令式で「みなさんは国民に命令する立場」とのべ、公務員は「全体の奉仕者」と規定した憲法15条に真っ向から挑戦する態度をとりました。

 発令式では、橋下市長の意向で冒頭、初めて「君が代」を斉唱。全員が歌っていることを担当者が確認しました。「命令する立場」の発言とともに、橋下市長は「公務員は窮屈だが、大阪、国家を変えられる仕事」などと述べました。
 橋下市長はさらに、退場時に「君が代」を斉唱する際には、「手を前に組むのではなく横に、気を付けで」と重ねて命令しました。
(赤旗日刊紙2012・4・5)。



 敬老パス有料化・国保料引き上げ…

大阪市 市民施策切り

試案発表


大阪市の橋下徹市長が発足させた改革プロジェクトチームは5日、 「施策・事業の見直し」試案を明らかにしました。大阪市を解体し、現在の24区を8~9の特別自治区に再編する「大阪都」への移行を前提にして、市民施策に軒並み大ナタをふるっています。

 試案では、今後10年間は約500億円の収支不足が見込まれるとし、1億円以上の443施策・事業が見直しの対象。

 区民ホールや地域スポーツセンター、男女共同参画センター、障害者スポーツセンターなど●区民利用施設は廃止や民間に売却。
受益と負担の見直しとして、●敬老パスの有料化、●国民健康保険料引き上げを打ちだす一方、
1人暮らしの●高齢者への配食サービス補助廃止、●上下水道料金の福祉減免廃止、●保育料引き上げ、●出産一時金の引き下げと、 くらしを直撃する施策の切り捨てが目白押しです。

 ●老人憩いの家、●学童保育、●民間社会福祉施設職員の給与改善費、●大阪フィルハーモニーと文楽協会などへの運営補助金の廃止・削減を盛り込んでいます。

 これらの削減効果を2012年度37・8億円、13年度222・5億円、14年度287・7億円と見込み、3年間で548億円もの削減になります。

 橋下市長は、住民サービスについて「税収もどんどん減ってきているのに、ものすごいぜいたくなままきている」と述べました。

 橋下市長率いる「大阪維新の会」は、昨秋の市長選では「大阪都構想が実現すれば市民の生活は良くなります」「高齢者・障がい者福祉を充実させます」「24区、24色の鮮やかな大阪市に変えます」と公約(選挙ビラ)していました

 日本共産党大阪市議団の山中智子幹事長は談話を発表し、「あまりにも市民の実態を知らない人たちによって作成されたものだ」と批判し、撤回を求めています。

全世代襲う負担増

大阪市「試案」 施策大改悪、撤回せよ

共産党市議団 山中幹事長の談話


日本共産党大阪市議団は5日、大阪市改革プロジェクトチームが示した「施策・事業の見直し」試案に対する山中智子幹事長の談話を発表しました。

市改革プロジェクトチームが発表した「施策・事業の見直し(試案)」に大きな怒りとショックが広がっています。

 これまで大阪市は、批判されるべきいろいろな無駄遣いもありましたが、大都市としての力を発揮し、国の制度や他都市の水準を上回った施策や事業も多く行ってきました。

 今回の試案は、それらを「ぜいたく」と決めつけ、軒並み廃止または大改悪しようというものです。

 敬老パス大改悪、水道料減免廃止は、苦しいなかでもこれらを頼りに暮らしておられる方たちにとっては、命綱を奪われるようなものです。

 市長が「重点投資する」と繰り返している若い世代にも、学童保育への補助金廃止、保育所保育料の値上げ、新婚家賃補助制度の廃止など、子育て支援どころか、大きな負担増が襲いかかります。老人福祉センターの削減、障害者スポーツセンターの廃止などによって、行き場を失う人たちはどうすればいいのでしょうか

 さらに、1区1館ある区民センター・屋内プールを市内で9館にすることなどは、大阪市を8~9の特別自治区に分ける「大阪都」を前提にしたものとしか思えず、まさに大阪市の“こわし屋”として乗り込んできた橋下市長の意を受けて、大阪市解体の道を進むものです。

 党市議団は、この試案に、怒り、困る、すべての人たちと手を携え、撤回せよ、の声を大きく広げるために奮闘します。
(赤旗日刊紙2012・4・6)

 



 

なにが見える 橋下「維新八策」 メディア持ち上げるが・・

2012-04-08 | 橋下維新の会 ・地方政治 / 共産叩かれ記
  なにが見える 橋下「維新八策」

 メディア持ち上げるが


 いまマスメディアが、民主党、自民党などの「既成政党」に対抗する勢力として盛んに持ち上げる、橋下徹・大阪市長率いる「大阪維新の会」。

 民主、自民などは戦々恐々ですり寄りを強めています。国政進出を狙って、3月末からは、約2000人を集めた「維新政治塾」を始めています。14日には維新塾の2回目が開催されます。そこで議論されるのが、次期衆院選向け公約とされる「維新八策」の原案。そこからみえてくるものは…。

虚構の土俵つくり

 「大阪維新の会」の維新政治塾・レジュメの一部
 「維新八策」原案は、八つの柱にそって約90項目の「政策」(レクチャーが必要なもの、議論が必要なものを含む)が並んでいます。橋下氏は「あれは問題提起」「維新の政治塾でのレジュメをつくっているようなもの」(3月5日)などと語り、国政政策と呼べるものではないと自認しています。実際に配布したものも「維新政治塾・レジュメ」と題しました。

 これには「新聞でいえば見出しを並べたにすぎぬ。中身がない橋下氏のあいかわらずの手法だ」(「大阪日日」3日付コラム)との批判もあります。

 一方で、橋下氏は「(維新の会の)大きな方向性、価値観が、今まとめている維新八策」だとツイッターで語っています。

 政治を、その「価値観、方向性」に導くために、橋下氏がとっている手法が問題です。大阪府知事時代、財政破綻もしていないのに、「大阪府は破産会社です」と決め付けて、教育や福祉予算に切り込みました。虚構の前提をぶちあげて自らの土俵に引き込む橋下流です。

 「八策」原案でも、「給付型公約から改革型公約へ 今の日本、皆さんにリンゴを与えることはできません」と、社会保障切り捨てに伏線を敷いています。

極端な新自由主義推進

「自立する個人」

規制緩和と福祉切り捨て



 「八策」原案の2ページ目に「維新が目指す国家像」として掲げられているのが、「自立する個人」「自立する地域」「自立する国家」です。これについて、橋下氏は「維新政治塾」の開講式(3月24日)で次のように語りました。

 「格差拡大はダメ、競争はダメ、このような甘い言葉こそ本当に危険。他者に依存しすぎる日本の今のあしき流れを断ち、『自立する個人』『自立する地域』『自立する国家』をつくりたい」
 この三つの「自立」こそ、橋下氏が「維新の会の根本的価値観」と語るものです。

 「維新」の狙いが、「小泉構造改革」以上の市場原理主義の導入で国民にいっそうの貧困と格差を広げる「過激な新自由主義」の推進であることは明らかです。

 「自立する個人」といっていますが、要は仕事も社会保障も「自己責任で」ということです。
 その考え方がはっきりあらわれているのが「労働市場の流動化、自由化」です。労働法制の規制緩和で非正規雇用が増加し、いまや雇用者の3人に1人以上が非正規労働者です。ここまで拡大した貧困と格差の最大の要因です。若者もなんとかしてほしいと願っているのに、それをもっと自由化しろというのです。

 社会保障でも、「最低生活保障制度の創設」と称して実際には社会保障にまで「競争は真正面から認める」考え方を取り入れます。

 橋下氏はツイッターで「(国が国民に一定の現金を配る)ベーシックインカムが成立すれば…年金制度、生活保護制度、失業保険制などを失くす可能性を考えることができる」と指摘。“ある程度の金をやるから後は勝手にしろ”といわんばかりです。

 お金のあるなしで医療に格差をもたらす「混合診療」も「解禁による市場原理メカニズムの導入」を明記。先進諸外国と比べても利用率が低い生活保護に対しては「就労義務の徹底・医療費の一部自己負担」でさらに給付を絞り込もうとしています。

 橋下氏は民放番組(3月20日)で「(生活保護受給者に就労を)義務化しようといったら、厚労省は憲法違反だという。総理大臣が言わない限り変わらない。そのための首相公選制」とまで語っています。

「自立する地域」

内政は丸投げ、地方交付税は廃止


 「自立する地域」とは何か。それは、「内政は地方・都市の自律的経営に任せ」、「国の役割」は外交や安全保障などに「絞り込む」という「道州制」です。財界が「究極の構造改革」と位置づけてきたものに他なりません。
 「八策」原案では、「地方の仕事は地方の財布で」として「地方交付税の廃止」を明記。「その代わり消費税は地方税とする」としています。

 これが何をもたらすのか。橋下氏は4月6日のツイッターでは「地方は4兆円損をする。そうすると地方はこの4兆円を埋めるために消費税を上げるか、サービスを削るしかない」と、結局地方に最悪の二者択一を迫る仕組みだということを自ら明かしています。

「自立する国家」

中身はアメリカいいなり


 「自立する国家」といいながら、中身は「自立」どころかアメリカいいなりです。

 「八策」原案では、「外交・防衛」分野で「日米同盟を基軸」と明記。具体策でも、当初の「維新八策」の「たたき台」では、沖縄県辺野古への米軍新基地建設を決めた「2006年在日米軍再編ロードマップの履行」を宣言。その後の「八策」原案では「沖縄負担の軽減を図る更なるロードマップの作成に着手」と変更したものの、具体的な「軽減」策は提示できていません。「日米同盟基軸」の枠内では打ち出しようがないのです。

 日本の食料主権と経済主権をアメリカに売り渡す環太平洋連携協定(TPP)でも、原案で「自由貿易圏の拡大↓TPP」と明記。2月10日には、橋下氏がTPP参加に対する農家などの反発について「一部の人は痛みを伴うかもしれないが、将来的には必ずプラスになる」と語ったことが報じられています。


改憲志向と“恐怖政治”

全ては9条のせい!?


 「八策」原案のもう一つの特徴は、憲法改悪への志向と大阪での“恐怖政治”を全国に広げようという方向が鮮明に打ち出されていることです。

 憲法については、「憲法9条についての国民投票」「国民投票の結果によって、国際貢献の在り方、国際貢献する際の防衛措置の在り方が決まる」と改憲の方向を明記しています。

 橋下氏は「『維新の会』は9条をどうするかは決めない。国民に決めてもらう仕組みをつくってもらう」(2月24日)などと“中立”を装います。しかし、実際は「自分の命に危険があれば、他人は助けないというのが9条の価値観」(2月24日の記者会見)などと9条を攻撃。果ては、大震災被災地のがれき処理がすすまないことまで「全ては憲法9条が原因だ」(ツイッター)と9条のせいにする始末です。

 その根底には、「9条がなかった時は、他人のために汗をかこう、場合によっては命の危険も負担せざるを得ないとやっていた」(3月5日)と、国民に“血を流せ”と迫る立場があります。自民党などが9条を「一国平和主義」と攻撃していたのと同じです。

職員・教育条例を全国へ

 一方、大阪での“恐怖政治”を全国に広げる方はどうか。


 「八策」原案は、公務員制度改革では「大阪府職員基本条例をさらに発展、法制化」、教育改革では「大阪府教育基本条例をさらに発展」と明記しています。

 これらの条例は、政治が教育に介入し、異常な競争を持ち込むとともに、職員・教員に同一職務命令違反3回で免職対象とするなど厳しい処分規定を課し、管理統制するものです。橋下氏は、2日の大阪市新規採用職員の発令式で、「みなさんは国民に対して命令をする立場に立つんです。みなさんの命令には大阪市民はみんな従うんです」と暴論をはきました。いつから、公務員が市民に命令する立場に立ったのか。

 「全体の奉仕者」から市民への「命令者」へ、そしてその「命令者」は首長いいなりの「下僕」に―これが橋下氏の「公務員改革」です。


 行き着く先が、「労使関係に関する職員のアンケート」を名目にした違憲・違法の「思想調査」です。職員の思想・信条を調べ上げ、市民の政治行動まで“密告”させるという恐怖政治そのものです。橋下氏はいまだ謝罪もしていません

安倍元首相らからエール
 こうした改憲志向と“恐怖政治”の橋下氏には、安倍晋三元首相や石原慎太郎都知事など右翼改憲派から盛んにエールが送られています。安倍氏は橋下氏を「この時代に必要な人材だ」と持ち上げ、「維新の会の(教育基本)条例案は、(戦後レジームからの脱却という)私たちの方向とまったく合致している」とのべました。
 石原氏も橋下氏とたびたび会談。「思想調査」を「いいんじゃないか」と擁護、「橋下さんの(教育基本)条例(案)を参考にして東京もやろうと思っている」などとのべています。


「決定できる民主主義」

“白紙委任”で独裁


 「八策」原案で三つの「自立」を実現するために「不可欠」と位置づけられているのが、「決定でき、責任を負う民主主義」と「決定でき、責任を負う統治機構」です。

 橋下氏は昨年6月、「今の日本の政治に必要なのは『独裁』」と語り、大阪府知事選、大阪市長選のダブル選挙(同11月)で強い批判を浴びました。そのためか市長就任後は、「今の日本に必要なのは『決定できる民主主義』」と言い換えています。
 そこには“選挙で勝ちさえすれば何でもあり”といわんばかりの「独裁」的手法への反省があるわけではありません。

 「朝日」のインタビューでは「選挙では国民に大きな方向性を示して訴える。ある種の白紙委任なんですよ」と発言。これを批判されても、「政治家は大きな方向性、価値観を示し、それが支持されたのであればその範囲である種の白紙委任」と開き直っています。

 橋下氏は以前にもこの手法で、府議選の公約にもなかった「君が代」強制条例を「何を話し合う必要があるのか」と問答無用でごり押ししました。これを「独裁」といわずして、なんというのでしょうか。

 「維新政治塾」で橋下氏は「独裁だとか議論が拙速だという反論があるが、反対のための反対によって何も動かないのがわれわれの日本。決定できる仕組みをつくる」と語りました。

 しかし、一番大事なことは、橋下「維新の会」が何を決定しようとしているのかです。それは、これまで見てきたような「過激な新自由主義」と「改憲・恐怖政治」の価値観にもとづく政策です。橋下氏のいう「決定できる仕組み」づくりもそのための国家改造にほかなりません。
(赤旗日刊紙2012・4・8)


池脇千鶴 赤旗インタビュー 「三井のリハウス」でデビュー 映画『はさみ』先生役

2012-04-07 | 各界インタビュー(新聞赤旗等より)
 池脇千鶴さん  映画 「はさみ」 先生役で主演

       「演じる」でなく、役を生きたい


 理容美容専門学校を舞台に、社会へ出る一歩手前で不安にとらわれる若者と、彼らを巣立たせる教職員を描いた映画「はさみ hasami」(2012年1月14日公開)。 一途さがまぶしい新米教員役で主演した池脇千鶴さんは「甘酸っぱくて懐かしい作品」と話します。


 生の苦悩に触れ

 人間関係を上手く築けず、無理にはしゃいで疲れ、授業に出られなくなってしまう子。カットが思うようにできず、気力を失っていく子。と一人ひとりに問い続ける久沙江(ひさえ)先生に、やがて彼らのポーズは崩れ、本音が漏れ出します。

 「演じていて、何で今までこの子の底にあるものを分かってやれなかったんだろうって、苦しい思いでいっぱいになりました」子どもたちの生の苦悩に触れた瞬間、自信なげに揺らめく久沙江の表情で、新米教員の陰影を感じさせました。

 実在の専門学校のエピソードを元に作られた光石富士朗監督のオリジナル脚本。
 
 本作には、親の経済的理由で退学を余儀なくされる生徒も出てきます。
 「実際にあるんですって。私もあの話だけは悔しくって、いたたまれなかったですね」。

 教職員は何とか彼女の夢を実現させようと、様々な手立てを追及します。
 「本当に、どの学校もこうであったらいいなって思いますね」

 今、30歳。故・市川準監督に見出され、「三井のリハウス」のコマーシャルでデビューしたのは15歳のときでした。 
映像で見せた不安と期待がない交ぜの風情は話題になり、市川監督は映画「大阪物語」の主演にも16歳の池脇さんを抜てきしました。
 「市川監督からは、普通の生活をしなさい、人の痛みのわかる人になりなさいと言われました。それはずっと思ってやってきましたね」

 芝居を超えたい 

 朝の連続テレビ小説「ほんまもん」のヒロイン、映画「ジョゼと虎と魚たち」の憎たらしくも不思議に魅力的な少女、大河ドラマ「風林火山」の悲運な三条夫人。年齢とともに役の幅を広げ、「演技派」の評価を受けてきた池脇さん。
 転機となった作品はありますか?と問うと、
 「これといって・・。大きい仕事で、認知された作品は幾つかありますが、私としては、やってることが一緒なので」。

 淡白な言葉に、周囲の評価に一喜一憂せず、自身の仕事を見据える芯の強さを覗かせます。

 幼稚園の頃には、女優になると決めていたといいます。デビュー間もない16歳のとき、どんな小さな仕事でも、事前に相談してほしいと所属事務所に願い出ました。以来、必ず台本には自分で目を通し、仕事をしてきました。

 役を「演じる」のではなく、役そのものを「生きる」のが理想。
 「心を止めないというか、あくまでその役として存在したい。お芝居を超えたいんです」 
 (田中佐知子)

 いけわき・ちづる
 1981年大阪府生まれ。近年の出演作は、映画「パーマネント野ばら」、「必死剣鳥刺し」、「神様のカルテ」など。

 (しんぶん赤旗(HP版も毎日更新)2012年1月13日(金)より)

  ↑↑赤旗 Wikipedia で検索ください。

 戦前・戦時下、治安維持法の下、弾圧・拷問で何人もの命を奪われながらも反戦を貫いた日本共産党の、新聞(日本最大の政党機関紙)。

 他党に比べ、党中央のHP、しんぶん赤旗のHPを充実させるよう努力しています(巨大メディアが権力に巻かれ極力共産党の実績を目立たせないようにするため)。