「黙して語らず」とか、「沈思黙考」などとは違います。
チキンやサクラのように声が小さいというわけじゃない。
ケンのように警戒して声を出さない、なんてことはない。
とにかく普段は鳴かないレオ。

オジンの横でいたずら顔のレオ
レオは店時代から人間大好き猫で、お客さんの評判もすこぶるよかった。
まず鳴かないし、ひたすらお客さんの間をうろうろ。
お客さんの足先でゴロンと横になって「撫でて~。」
スタッフが傍にいると俄然強くなって、逃げる一方だったモドキにも吠えたり。
そんな光景を何度も記事にしてきました。

日課のじゃれ合いはいつもココの方からせがむ
それはわが家に来てからも同じ。何と言っても保護者がいつも近くにいる。
今や平和になった猫社会で、唸り声を上げるのは普段は鳴かないレオだけ。
相手はダイフク。それもたまにです。
今やのんびり派のダイフクも、レオが唸れば殺気立つ。
猫同士のやり取りでは唯一、保護者の仲裁が必要な場面だ。
そんな時は軽くレオを叱るのですが、レオの何とも不思議そうな顔。
何しろ店時代は一度も叱ったことがなかった。何処かに行かれると困るので。

店時代、取っ組み合いを見て慌てるお客さんも多かった
でも、そんな機会もめっきりなくなりました。
レオはニャーのように、基本はひとりでいたいけど保護者の傍がいい。
ニャーほどではないが、だいたいいつも同じ部屋にいます。
あまり構わないでいると、例によってぶら下がりを始める。
爪を立てられると痛いので、なるべく構うように心がけています。

オバンの背中にぶら下がるレオ
ココとは、起きているときはよく一緒に遊んでますが、寝る時は別々になった。
モドキと一緒に寝るココ、保護者の傍にいたいレオ。
しかし今は暑くなってきたので、みんな寝る時はひとりがいいようです。
最近は、モドキの籠城であぶれてしまったサクラが甘えに来るようになった。
すると、舐めてあげたりするレオ。
レオがココ以外の猫を受け入れるのは初めて見ました。
みんな敵意も邪気もないから、わが家の猫社会は平和です。

モドキのケージにお邪魔したココ
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