今日も元気で頑張るニャン

家族になった保護猫たちの日常を綴りながら、ノラ猫たちとの共存を模索するブログです。

ニャーの近況とマーキング対策

2022年06月16日 | ニャー
ますますおっとりしてきたニャーです。
かつて「追い役と追われ役」という記事で、シロキのことを書きました。
一番弱そうに見えても、泰然自若とした様は誰より堂々としていると。
一方ヒエラルキーの頂点にいたニャー、今やシロキの境地に近づきつつある?
ニャーもいつの間にか推定8才、人間で言えば46才の中年だ。

「カッコいい猫」を地でいくニャー

他猫を追うことも睨みつけることもなくなって、危うきを察すれば先逃げ専門。
そう言えば店時代のニャーがそうだった。
当家に来て以来張りつめていた何かが消えて、本来の自分に戻ったのかな。
ニャーの変化で当家猫社会の緊張感が減り、猫たちがリラックスしてきた。
まずは歓迎すべき変化としよう。

自分がしばらくベットで寝てなかったので、ニャーもちび太も寝場所を変えた。
折しも季節の変わり目。猫たちはこの夏の居場所を模索中。
特にニャーは次々と新場所を開拓。でも相変わらず直ぐみんなに真似される。
ちび太やポニーどころかシロキやリンにまで。
それでも楽しそうに、せっせと新しい居場所を開拓しています。

「変な臭いはないかな」・・庭の点検にも余念がない

そんなニャーの困った行動がマーキング。
家のなかでも外でも、こっちの顔を見ながらちょびちょびやってます。
当初は決まった場所だったけど、最近はどこでもやるようになった。
マーキングについては、随分前から調べています。
共立製薬さんの記述(「困った行動の解決方法・猫編」)がわかり易い。

リンを見る目もやさしくなりました

そもそもなぜマーキングをするのかと言うと;
・交配相手に自分をアピールする性的行動
・競争相手に自分の存在を誇示する防衛・威嚇行動
・不安・葛藤を解消する転位行動
てなことらしい。

で、提案された対策は;
・去勢・不妊手術をする
・猫が脅威と感じるものをできるだけ取り除く
・スプレーされた場所は徹底的にきれいにする
・スプレーされた場所に食べ物を置く
・家族からの罰は与えない
・スプレー行動を見つけたときの家族の反応が行動強化になっているときは
 (疑いがあるときも含む)、スプレー行動を無視する

かつてのみうとの関係のように、"雨降って地固まる"になるか

といろいろあるけれど、ニャーの場合はどれに当てはまるのかよくわからない。
出会ったときは既に手術済で(先生の話)、自分は当初♀と間違えた。
本当は奥に引っ込んでいるだけで未手術だった、なんてことはないのかな。
いずれにしても、手術をすれば90%治まるとどのサイトにも書いてある。
ニャーは残りの10%らしい。

しかも最近は滅法丸くなってきたし、不安や悩みがあるようにも見えない。
すると残りは・・・、原因は他猫ではなくて保護者?
もしかしたら自分(保護者)に何か訴えているのか、あるいは誇示しているのか。
マーキングのそんな動機ってあるのかしら。
それにしても、一番最後の「無視する」ってのは強烈だね。
家がいくつあっても足りないよ。

いやはや、何だか真剣味がなくてすみません。
後日仕切り直しとします。

のんびり感あふれる最近のニャーです


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