派閥争いの話ではありません。
わが家の猫たち、オジン派かオバン派か。
どっちも頼りにされているのは言うまでもないのですが、どちらかというと??
まあ、傍から見ればどうでもいい話で恐縮です。
自分贔屓にならないよう、なるべく客観的な目で判断してみました。
ちび太(左)とリンの"お見合い"は珍しい
以下に判断材料と観察の結果です;
●ご飯を準備していると足にすりすりしてくる
オジン:全員 オバン:全員
●何かしてほしいときに訴えてくる
オジン:全員 オバン:全員 ※野生児クウもごくたまにあります
●2人がリビングでくつろいでいるとき、乗ってきたりかまって~と要求してくる
オジンの方へが多い:ポニー、キー(たまに)、
オバンの方へが多い:シロキ、チキン、
どっちにもいく :リン
どっちにも行かない:ちび太、クウ ※ニャーはオジンの傍をキープ
●夜寝るとき布団の中やベッドの上で一緒に寝る
オジン:ニャー、ちび太、チキン(たまに)、シロキはベッドの周囲
※リンはニャーたちに追われる前はオジン布団中の常連だった
オバン:現在はなし
どっちとも寝ない:キー、クウ、ポニー(たまにオジンベッドの周囲)
●昼間ベッドの上を居場所にしていることが多い
オジンベッド;ちび太、シロキ、ポニー(たまに)
オバンベッド:ニャー、チキン、ポニー
どっちにも行かない:リン、キー、クウ(他猫が怖くて行けない)
●こちらから近寄ると逃げる
オジン:ニャー、ちび太、チキン以外全員(シロキはたまに逃げる)
オバン:ごく近づくと避けはしても逃げる子はいない
相変わらず仲睦まじいツインズ(キーとクウ・左)
さて、上記より厳正なる判断の結果;
どちらかというとオジン派:ニャー、ちび太、(キー)、(ポニー)
どちらかというとオバン派:シロキ、チキン、(クウ)
どっちでも派 :リン
※リンは基本オジン派なれど他猫のガードがあって結局オバンの方にいく
※ ()内の3匹は強いて言えばの話で基本は非依存派。
窓辺独占状態のチキン(奥)とポニー
ざっとこんなもんでして、まあオジンの方がやや優勢かな?
それもそのはず、夫婦で店勤務と家(留守番)を交代してますが、最近はオジンの留守番が多く家猫の面倒をみる機会が多い。さらに朝は担当分けでオジンがご飯あげ係(オバンはトイレ掃除)。それだけじゃない。かつてスパルタ過ぎた指導でニャーを大病にまで追い込んでしまった反省と贖罪の意識から、今ではオジンの猫たちへの気遣いは並大抵のもんじゃないのです。
相変わらずオバンくっつきのシロキ
一方オバンはと言うと、確かに掃除とかまめにするけど普段は殆ど猫たちをかまわないし気も遣わない。お互いに「あっ、いたの?」って感じで空気のような存在。子供のころからずっと多数の猫たちと暮らしてきたオバンにとって、猫は生活の一部なんだと思います。そんなオバンと猫たちのエピソードが過去記事にある。特に次の2つの記事(オバンと野生児クウの絆の話)が印象に残ってます。
・大脱走再び(後編) ~帰還、そして信頼と絆~
・シリーズ「ノラと家猫と」その4・奇跡の絆
自分が目指す猫たちとの共存の姿がそこにある。猫たちともっと長く付き合えばオバンのようになれるのか、あるいはオバンを参考にして自分がさらに変わらなければならないのか、オジン派が優勢などと呑気なことを言っている場合ではないのでした。
「オジンもいろいろヒマだねえ」(ニャー)
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