モドキが夏モードになってココレオケージの上に居場所を変えて以来、ヒョウはずっとモドキに寄り添っていた。
やはり何だかんだ言って、モドキといると落ち着くのだろう。

ココレオケージ上のモドキ(左)とヒョウ
ところがその対面のケージで家猫修行をしていたケンがケージ内でせつなそうなので部屋内開放した時でした。
モドキが速攻でケンのケージに移って納まってしまった。
ケンが使っていたケージは元々モドキのケージなので、モドキは入りたかったのだ。
以来モドキは出て来なくなり、ケンは諦めて元のオバン部屋に戻った。

自分のケージに戻って落ち着くモドキ
あぶれてしまったのはヒョウ。ヒョウはモドキのケージには入りません。
しばらくは、それまで一緒にいた対面ケージ上からモドキを見やる日が続いた。
来る日も来る日もモドキが見える場所から動かないヒョウは、ちょっとかわいそう。

対面ケージにいるモドキを見つめるヒョウ
やがてヒョウは諦めて、転々と落ち着き場所を探し始めた。
そして結局、オジンベッドに戻ったのです。
自分(オジン)が寝る時はココレオケージの上に戻る。
今ではそれも面倒臭さそうで、そのうち一緒に寝る時が来るかもしれません。
所詮はひとつ屋根の下の話ですが、猫たちの社会にも実はいろいろなことが起こっているんですね。

オジンベッドでいつもの仲間と(手前からちび太、ポニー、リン、左にヒョウ)