今日も元気で頑張るニャン

家族になった保護猫たちの日常を綴りながら、ノラ猫たちとの共存を模索するブログです。

モドキよ・・・

2017年08月12日 | モドキ
モドキが姿を見せなくなってもうすぐ1ヶ月。
前回モドキを書いたときは、これほど長くお目にかかれないとは思ってもいなかった。そのときはあの子供の悪戯か猛暑のせいで"夜型"に戻ったのだろうと書きましたが、その後、別の見方が出てきたので気になっています。

              
              (再掲)初めて姿を現したときのモドキ

ちょっと振り返ると、モドキが店で初めて目撃されたのは去る3月の中旬。その随分前から気配はあった。4月になるとほぼ毎夜来るようになり、ダイフクと鉢合わせしたりいろいろありながら定着。5月の中頃から食べ終わっても帰らずスタッフの後を追うようになり、何か言いたそうな行動が目立ち始めた。6月になると昼間来るようになって、店で過ごす時間がぐっと長くなった。

ご飯のおねだりでもなく、何かしてほしそうにスタッフを追い回すモドキ。よく言う"かまってちゃん"そのものだけど、触ろうとすると怖がって逃げる。一方仕事中のスタッフはそんなに暇じゃないので相手ばかりしていられない。で、ふてったように寝そべるモドキが店の風景となったのです。

              
                 人は怖いけど興味がある?

モドキが姿を消した理由として新たな見解とは、またしてもダイフクです。
ダイフクは昼夜問わず顔を出すので、モドキとは時間差だったり場所で分けたり、モドキが追えばさっさと逃げるというダイフクらしからぬ行動もあって、とりあえずは共存していました。しかしあの新顔チビニャンが現れた頃から、ダイフクが再び店内でスプレーをし始めたらしいのです。

自分は知りませんでした。ダイフクのスプレーと言えばあの1年前の夏、当時の3匹を恐怖に陥れて以来です。あの時は徹底的にダイフクを追い払って止めさせたが、一昨日書いたように結局シャッポが消息を絶った原因とも言えるのだ。

当SC(ショッピングセンター)を熟知し、SCの裏手を一回りしてからやって来るダイフクは店裏から入って来る。それに対してモドキやカブキはSCの入口に近い店の正面ゲートから入って来ます。

ダイフクはモドキがやって来るルートと食事場、それにテンちゃんがよく繋がれている場所を重点的にスプレーしていたらしい。このスプレー、実はテンちゃんの凶暴化スウィッチとなった可能性もある。(時期的に一致している。)

              
               店の風景の一部となったモドキ

それで、モドキはこの店を諦めたのか。
まだわかりません。ダイフク用とは別にモドキの場所に置いた餌も、翌朝までには必ず空になるからです。2ヶ所の置き餌は、ほぼ毎晩空になる。ダイフクの行動は把握しているので、それ以外のニャンコが食べているのは間違いない。高台になっている当SCはノラに対して閉鎖的なので、そう簡単にやっては来れません。モドキかカブキか新参チビの可能性が高いのです。

次期保護ニャンの一番手候補だったモドキ。何とかシャッポの二の舞を避けて、軌道を回復できればと思います。一方店の趣旨に反し、テンちゃんのためにもならない置き餌はなるべく早く切り上げたい。夜間の気ままな来訪を店の閉店時刻に集約させる手立てが必要だ。置き餌消化の本人(猫)が現れたとき、モドキがその中にいることを願って止みません。

              
          モドキのリラックスポーズ(ちょっとみうに似ている)


コメント
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