goo blog サービス終了のお知らせ 

今日も元気で頑張るニャン

家族になった保護猫たちの日常を綴りながら、ノラ猫たちとの共存を模索するブログです。

ガーン、やっぱり♂だったソトチビ

2018年02月04日 | ソトチビ
まったくお恥ずかしい限りです。
ニャーに続いてのとんだ間違い。はじめは男の子と書いてましたが、1年前に左耳カットを見て♀と思い込み、前回のソトチビの記事(1/26)で♀だと念を押したばかりなのに、今回やっぱり♂だったと判明。いやはや、でも今回は間違いないです。サクラカットにしては小さいなと思いつつ、いや弁解は止めて、今回もハナから♂と疑っていた妻に一本取られました。

               
               「この顔はどう見ても♂だ」と妻が・・

ソトチビが未去勢の♂だったということは、あのカットは怪我か(人間の)悪戯か、それにみうと1年半も一緒に暮らして何もなかったり、不思議なこともある。でも何にしても、イエミケ一家との共同生活を微笑ましく見守っている場合ではなかったのだ。

そんな保護者の失態が"事件"を招いた。はじめに、一昨日の朝にイエミケを(家中に)保護するに至った経緯です。保護者の能天気振りがにじみ出ていて、これも恥ずかしい限りなんですが。

               
                りりしくもやさしいソトチビが・・

その前の晩、家に帰ると妻が「さっきから家裏が随分騒々しい」と。勝手口から覗くと、まだ最強寒波の極寒の最中、ソトチビが自分の(手前の)寝床の前で鳴いていた。寝床の中ではイエミケがくつろいでいる。ソトチビの声はいつもと違って大きく強く、何か威嚇するような鳴き方だった。

「出ろ」と言わんばかりのソトチビの雰囲気に、「えッ」と思った。突如として自分の寝箱にこだわりだした? それから約1時間、夜にソトチビの大声が響くので、また悪い癖が出て干渉しました。つまりイエミケに出てもらった。イエミケは今度は自分の(奥の)寝床に入った。しかしソトチビはまたしても、イエミケの寝床の前で鳴き続けたのです。

それでソトチビに自分の寝床に入るよう促すと「シャーッ」と抵抗する。そうこうしているうちにイエミケがまた手前の寝床に移動。ソトチビも続く。また出てもらいました。そのときイエミケが残りご飯を少し食べた。するとイエミケの臭いを嗅ぐソトチビ。そのとき、尻尾を上げたソトチビの背後からしっかりと見たのです。いや見ただけじゃない、この手で触った。ソトチビの"そこ"はダイフクやモドキのと比べて随分小さかったので、もしかしたら(術後の)テンちゃんのよう状態なのかと・・、でもソトチビのはしっかりと硬く、中身があった。

次の瞬間、イエミケが逃げてソトチビが追った。近くで「ギャッ」と声がした後、2匹は寒空の闇に消えて行った。しかし、夜半過ぎにはソトチビは自分の寝床に戻って、イエミケも多分自分の寝床、チビたちの奥にいるようだった。そのときは、イエミケの行動の何かがソトチビの気に障ったのだと思っていました。でも妻が言った、「ソトチビが発情したんだよ。」

いろいろ調べてみた結論はこうです。メス猫は1年に2度ほど、早春と秋口を中心に発情する。オス猫は発情したメス猫の臭い(フェロモン)を嗅ぐと発情する。チビたちが4ヶ月を過ぎてイエミケが次の発情準備に入り、その匂いにソトチビが刺激されて発情したのだ。

翌朝は、夜明け前からソトチビの例の大声が。夜が明けてからは自分が"番人"をしたり、チビたちがうまく間に入ってソトチビの気勢を削いだ。しかしそのうち、イエミケを押さえつけて上に乗っているソトチビを目撃。こりゃあダメだと、ソトチビを退けてイエミケを抱き上げ、家の中に保護しました。

イエミケの部屋はそれまでイエチビがいた和室。チビたちが家の表側に回って、和室の窓にへばりついてイエミケを求めていた。何とも言えない罪悪感。そのチビたちの背後にソトチビが来て、こっちを見ている。しばらくして3匹は消えた。まさか、「ダーウィンが来た」でやっていたオス猫の子殺し? 母猫のさらなる発情を促すためにその子供をオス猫が殺すという・・。

               
          イエミケがいなくなった寝床の前に陣取るソトチビ

まさかのまさか。ソトチビの大きな発情声は遠くで聞こえたり、近くで聞こえたり。もう収りがつかないといった感じだった。気になるチビ達は? 昼近くになって家裏に戻っていました。心なしか寂しそうではあったけど、棚の上や寝床の中で思い思いに過ごしていた。時折、ソトチビも戻ってきてチビたちに合流。それまでと同じように過ごしていた。オス猫の子育てという話も聞いたけど、ソトチビはどうやらそっちの方だったらしい。

               
            チビたちは相変わらずソトチビに懐いていた

その日は昼過ぎまで聞こえていたソトチビの鳴き声、その後は"本拠地"に戻ったのか静かになった。そして夜にはいつもと同じようにソトチビが手前の、チビたちは奥の寝床に。一方のイエミケはまる1日和室で過ごし、昨日の夜、急遽ですが避妊手術を行いました。

気になるイエミケの話は次回に。それに、ソトチビが未去勢ということは、また保護者の仕事が増えました。

               
                やっぱりやさしいソトチビです


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

家族になったソトチビ

2018年01月26日 | ソトチビ
本年初登場のソトチビ、ひと月半振りとなりました。
トシをとると時間の経つのが本当に早い。(遅筆の言い訳?) でもソトチビはイエミケ一家の記事にも自然に登場するので、間が空いたという感覚がなかったのです。そう、共同生活にもすっかり慣れて、今では一家の一員です。

               
               冬になると毎晩欠かさずに寝に来る

寝床リフォームの変遷
前回のイエミケ一家の記事で、一家とソトチビの寝床の住み分けに支障が生じたことを書きました。昨年の11月に一家が現れて寝床を2つにして以来、その配置には試行錯誤的な変遷があります。はじめはともに勝手口の方を向く2連棟。でも当初は一家のチビたちがソトチビを怖がったので、背中合わせにして間に仕切り板を置いた。そのうちソトチビが一家の寝床にも入るようになって、一家は気付かないのか奥の寝床に入らない。それで両方の寝床の状態がわかるようにと、勝手口向きの2連棟に戻したのです。

               
                   寝床の中のソトチビ

ソトチビが一家の(手前の)寝床に入るのには理由があった。ソトチビの寝床の中奥に嘔吐物(多分チビの)があったり、"くっつき虫"が無数に刺さって敷布が針の山のようになっていたり(これもチビたち)、一家が寝床の奥にある棚に上る際に奥の寝床を踏み台にして、ドンドンバタバタ落ち着かなかったり・・。

次は寝床を奥の棚から離して、壁と直角の向きに変えてふたつ並べてみた。そう、昨年の冬にソトチビとみうが仲良く入ったあの向きです。さらに奥の寝床を直角のまま、手前の寝床だけを勝手口向きに戻してみると、ソトチビが手前、一家が奥の寝床に納まって落ち着いたのです。 しかしこの気遣いは意味がなかったと、後で気付くことになるのですが・・。

              
               
                
                  寝床の変遷(一番下が現在)

迷子になった(?)白黒チビ
今月の中旬、自分が休みで家にいたときのことです。もともと白黒チビは他の家族と少し離れていることが多く、昼間は姿を見かける機会も多くない。でも、夜になるとしっかりと寝床に入っています。その日の昼下がり、庭で盛んに鳴き声がするので出てみると白黒チビがいた。随分長いこと鳴いていたようでした。

白黒チビはイエミケと黄チビを探しているらしく、わが家の庭からお隣さんへと抜けていった。以前の黄チビのこともあるし、また近所に迷惑かけてはと後を追いました。白黒チビは鳴きながらどんどん進み、一旦公園に出てさらに住宅街の奥の方に向かった。

「おや」と思った。この一家がそんなに奥に行くのを見かけたことがなかったからです。しかし白黒チビは我を失ったようにどんどん奥へと向かう。黄チビと較べると冷静そうな感じだったけど、そのときはかなり慌てている様子でした。子ニャンはこんな風に親から離れるのだろうか。いやどう見ても、白黒チビの悲痛な鳴き声は助けを求めているように思えた。

しかし何とかしようにも、まだお近づきになってないのでどうにもできない。下手に近づけばますます奥へと逃げてしまうのです。途方に暮れつつ追跡を続けていると、近くで「クルルルル」という鳴き声がした。見ると、生垣の下からソトチビが顔を出している。ソトチビは、一声かけるとわが家の方へと消えた。その後を、白黒チビが追って行った

家に戻ると、勝手口の下で一家が揃っていました。ソトチビはいなかった。安心したような一家の表情。本来ソトチビは、街の外からわが家にまっすぐにやって来てあまり寄り道はしない。なのでソトチビがあの場所にいたことも意外でした。しかも偶然にしてはでき過ぎだったような・・。記録的な寒さとなったその晩、ソトチビの寝床には白黒チビも入ってました。

               
        チビたちとソトチビ(箱中の右側にいるが写真では見えない)

ソトチビはよく鳴くようになりました。その鳴き方はあの「クルルルル」という子供を呼ぶときの鳴き方で、イエミケと似ているようでちょと違う。イエミケの子供たちはすっかりソトチビに懐いて、じゃれ付いてます。寝床もごちゃごちゃに。先日は、ソトチビとイエミケが一緒で別棟に子供たちという面白い組み合わせもありました。

ソトチビは新しい家族と一緒で楽しそうです。もうみうと会っても、関心を示さないかもしれないな。

               
                 カットされたソトチビの左耳

               
              性別は未確認だがやはり♀のようです


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

共同生活、始まりました

2017年12月08日 | ソトチビ
気になる気になるイエミケ一家とソトチビの共存。その後の状況は既に他の記事で書いてました。そうなんです、まるでアパート暮らしのような共同生活が、家裏で始まったのです。

              
        仲のいいソトチビ(食事中)とイエミケ(こっちを見ている)

2つの寝床を背中合わせにして間に衝立を置く。イエミケ一家は棚の上が好きなので、向こう側の寝床で棚の方を向いてます。ソトチビの寝床はこっち側で、勝手口の方を向いている。本当は空気の流れに直角に置いた方が暖かいのですが、この置き方だと風の強い日はソトチビの寝床が向かい風になってしまうのが難点。でも、とりあえずそれぞれの寝床で休んでいます。

寝床をリフォームしてからこの3週間、ソトチビは毎晩やって来ます。どうやら結構寒がりなのかも。だいたい19時頃来て、朝にはいない。その時間はイエミケ一家も夕飯食べ終わって静か。寒い日はたまに、ソトチビが朝までいるときがあってそんな日はややこしい。というのも、イエミケ一家の食事場がソトチビの目の前になるからです。

イエミケはソトチビと仲良しなので問題ない。問題はチビたちで、やっぱり怖くて食べられない。何てったってソトチビはコワモテだし。(子猫には関係ないかな?) こちらも食事場を変えたりと気を遣ったのですが、やがて白黒チビが、そして黄チビも慣れてきました。

              
     (手前の箱の中から)見ているソトチビにまだ黄チビが食べられない

ところが今度は、ソトチビが夕方にも来るようになった。もともとソトチビはわが家ではあまり食べないのですが、本家の事情なのかよく食べる時期がたまにあります。そんなときはこっちが気付くまで寝床で待ってるらしい。問題は、その夕方の時間帯がイエミケ一家の夕食と重なることだった。

2組の食事を同じ場所に置いて、こっちは誰々のそっちは誰々の、とか言ったってわかるわけがない。案の定最初は早い者勝ちに。でも、それぞれの置き場所を変えたところ、驚いたことに自分の分と相手の分を認識するようになったのです。今ではソトチビの食事は寝床の前の台の上、一家の食事はいつものドア下に置いています。それでちゃんとすみわけができるようになった。

              
          ソトチビの食事は台の上(あっ、奥に黄チビが)

              
            すると、イエミケ一家の分には口つけない

さらにそのうち、あることに気付きました。ソトチビも一家も、ご飯を食べるとしばらく出歩くようだ。食べてもずっと居座るダイフクやモドキとは違います。その習慣を利用して、留守中に寝床のカイロを交換する。16時間以上暖かい優れものです。(宣伝文句は20時間) 今は寒いのでこれを2枚づつ、それぞれの寝床(敷布の間)に入れてます。

そんな生活を続けているうちに、チビたちも徐々にソトチビになれてきた。先日のことです。ソトチビが食べていると、物陰からチビたちが見ている。どうやら合流しようか、隠れていようか迷っているようだ。 と、そのとき動き出したソトチビ、何と鳴いたのです。しかもイエミケが子供たちをあやすときの、あの「クルルルル」というやさしい鳴き方。ソトチビはしばらくそうして鳴いていたが、やがてゆっくりと去っていきました。

              
            ソトチビの声を久々に(初めて?)聞きました

あの声はイエミケそっくりだった。その後も数回、ソトチビのそんな鳴き方を聞きましたが本当はもっと鳴いているのかも。(イエミケと思っていたのがソトチビだったとか。) 先日のNHK「ダーウィンが来た」(猫特集)で♀猫の共同子育ての話をしていたけど、もしかしたらそれなのかなあ、などと思っている次第です。

夜は凍てつく寒さの中、冬を生き抜こうと懸命に頑張っている健気なチビたち。ソトチビにとっても、今の状態がずっと続けばいいな、と思います。でも時は無情。チビたちはどんどん成長していく。この先どんな運命が彼らを待っているのか、自分に何ができるのか、次のステージはもうそこまで来ているのかもしれません。

              
            最近は台の上で食事する"ソトチビ姉さん"


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新・夜の訪問者

2017年11月12日 | ソトチビ
「夜の訪問者」と聞いて、チャールス・ブロンソンの名前が出てくる人は相当古い。
見かけもそうでしたがとっても渋~い役の多かった、自分の大好きな役者さんでした。一方当ブログでは既にこのタイトルで続編も書いてまして(昨冬)、今回は新シリーズとして再登場になりました。 主人公? もちろんソトチビです。

              
          強面とは裏腹にやさしくて穏やかなソトチビです

家ミケが現れてから、当家の勝手口はすっかり占領されてしまいました。何しろ中で人の気配がすれば一日に何回もご飯催促鳴きまくり。ただ、基本は"通い"で、どうやら近くに本拠地があるらしい。 夜になると、家ミケは来なくなります。

一方ソトチビはあの家ミケと一緒に食事してから(前回記事)しばらく会わずじまい。家ミケの迫力に押された感じでした。しかし一週間くらい経った夜、久し振りに現れたソトチビが家ミケと鉢合わせして、また仲良く食事。

              
                家ミケとも仲のいいソトチビ

その夜、家ミケは消えましたがソトチビが家裏の寝床で過ごした。昨冬みう(当時おかあさん)と一緒に入っていた寝床です。大袋に入れて保管していたので臭いもそのままのはず。ソトチビは次の夜も寝床に。そのときは寒い夜で、ソトチビに気付かなかった妻がカイロを1個入れようとしたら、中から「シャーッ」とやられたそうです。

それ以来ソトチビは、夜になると大抵は寝床に入っています。20時頃来たり、夜中の1時過ぎだったりと時間はまちまち。そして夜明け前にはいなくなっています。

              
              寝床の中のソトチビ(ちょっと見難い)

              
             寝床です、最近になって誰かに少し潰された
          (勝手口から見えるように昨冬とは向きを変えました)

ソトチビは何故、家裏の寝床に入りに来るのだろう。暖かい夜は来ないときがあるのでやっぱり寒いからかな。(寝床はカイロ付きだし。) でも、それにしては朝まだ寒いうちにいなくなる。食事を出しても殆ど食べません。

時としてお礼参りのようなことをする律儀なソトチビ。穏やかで、他のニャンコにもやさしい。以前にニャーを襲ったと書きましたが、あれも喧嘩という状況ではなさそうだった。自分も寝床にソトチビがいるときにカイロを入れようとして、「シャーッ」をやられたけどそのまま中にいたので、信頼関係も少しはできているのだと思います。

どこか近所で世話になっていることは間違いないけど、寒い夜の寝床も確保できてないようだ。もし今の保護者さんに何かあれば、我が家で引き受ける覚悟はできています。

              
                 家ミケの食事を見守る


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

またまた子ニャン登場 ~ソトチビ周辺~

2017年10月27日 | ソトチビ
ミケの登場で風雲急を告げてきたわが家の周辺ですが、果たしてソトチビはどうなった?
という具合に、あくまでも主人公はソトチビです。ノラとしてはみな平等なのですが、やっぱり2年も一緒に過ごしていれば情も移る。その辺はご容赦を。

               
              相変わらずもの静かなソトチビです

ミケは結局わが家に居着いた感じで、1日に数回家裏にやって来てるようです。人がいるとご飯の催促で騒々しい。今までみうもソトチビも静かだったので、この騒々しさは初めての経験です。そして、小柄の割にはかなりの大食漢。

               
              満腹になるまで場所を離れないミケ

台風通過中だった月曜の夜明け時、妻が強風の様子を見回った際に家裏でソトチビに遭遇。勝手口の下には例によってミケがいて、ソトチビは風呂場の窓下の棚の上にいたらしい。みうとの時代からかって知ったる家裏です。場所の確保もお手のもの。 おお、来たか、と自分が外を回って食事を持って行ったときは、ミケと一緒に勝手口が開くのを待っていました。

それは意外な光景だった。こっちの心配をよそに、2匹はお互いに気にしてない様子だった。いやむしろ、年下(であろう)のミケをソトチビが労わるような素振すら見えたのです。で、2匹で食事。と言っても、ソトチビは殆ど食べずに雨で濡れた身体を舐めながら悠然と去っていきました。 と、ミケもその後を追って消えた。

               
                あまり食べなかったソトチビ

               
         しばらく残って毛づくろいしていたが、やがて消えた

2匹が消えた数分後に、強い雨がいきなり降ってきて30分くらい続いた。その雨が止んで食器を片付けようと勝手口を開けると、ちょうど戻ってきた2匹に会った。で、また食事、今度はソトチビもしっかり食べた。この2匹、土砂降りのご縁で意気投合したのだろうか。

               
               まずはビービーうるさいミケから

               
            偶然おしりが当たって臭いを嗅ぐソトチビ

ソトチビは翌日の夜にもやって来てミケと一緒に食事。その後は見ないけど、来てはいるのかもしれない。何しろ置き餌してもミケが全部食べてしまうので、ピンポイントで出会うしかご飯をあげる方法がなくなった。まあ。他に本家があるらしいソトチビだから大丈夫か。

そう言えばソトチビは去年の11月から年末まで長期ブランクがあって、久々に現れた当初は「夜の訪問者」として不審者扱いしてしまった。大人になってもニャンコのやさしさを見せてくれたソトチビ、ミケとの新しい展開にも期待したいです・・・なんて締めくくりたかったところですが、実は昨日になって、さらにまた風雲急を告げる新展開が。

またまたチビニャン登場。
昨日の朝、日課で外に出ていたニャーが神妙な顔で何かをじっと見ていた。その先にはチビニャンが。ソトチビやテンちゃんと同じキジトラで、ちび太より少し大きいくらいか。うーん、さすがにこの展開には参った。これまで30年近くの間、みうやソトチビ含めて4、5匹のノラしか見かけたことのなかったわが家で、ミケに続いて2匹目の登場です。しかも保護必須と思われるような子ニャン。

とりあえずご飯をあげて夫婦ともに出かけました。しかし帰宅したときは玄関で待っていた。今日も朝晩人が外に出ると、(多分隣の庭先の何処かから)走り寄って来る。子ニャンの得意技でいきなりもう馴れ馴れです。ニャーもくっつき回られて困惑顔。

今夜はとりあえず、台風対策で大雨避けの寝床を作ってあげたけど気に入るかどうか。はてさて、当方の保護能力の限界も見えてきました。果たしてこれからどうなることやら。

               
               テンちゃんに似た子ニャンです


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする