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今日も元気で頑張るニャン

家族になった保護猫たちの日常を綴りながら、ノラ猫たちとの共存を模索するブログです。

サクとキーたん

2021年09月09日 | ハチ(キジロ)
サクことサクラは主に昼間
キーたんことキジロは夜か早朝
時差来訪で殆ど相互不干渉
静かに穏やかに過ごしています

キーたん:少し前の撮影

北西に広がる草原方面からやって来るキーたん
南側の山の手方面からやって来るサク
袋小路の小さな町内
サクとキーたんの日常が溶け込んでいます

おふたりさん、これからもよろしくな


昨日のサク

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出会いがあれば別れもある ~シッポの生えた天使たち part.Ⅳ~

2021年08月18日 | ハチ(キジロ)
このタイトルの記事はシリーズになっています。
第一弾はシャッポ。まだ手探りで保護活動を始めた頃でした。
唐突に失踪したシャッポに動揺して探しまくり、2年近く経ってようやく冷静に振り返って書いた記事の一部です。

どんなノラとの付き合いにも最初に出会いがある。その出会いの前には、他の誰かとの別れがあったはず。シャッポが公園のエサやりさんや他のお店に別れを告げてこの店に来たように。そしてこの店とお別れしたシャッポはまたどこかで新しい出会いを得て、相変わらずあのラッパ声で癒しを振りまいているのではなかろうか。(中略)ノラはそうやって、結果的にいろんな人の心に幸せを配ってるんだ。そう、シッポの生えた天使なんです。 

シャッポ (奥、手前はニャー、2016.10.1)

第二弾はレオ(当時テンチビ)、第三弾はココでしたが、その後2匹とも帰って来た。
しかしポンをはじめ、ソトチビ、ダイフク、カブキ、ミセミケ、ミケチビなど、本当にお別れした天使たちもたくさんいます。
モドキみたいに、何度もお別れと再会を繰り返して今に至っている子もいる。

「お友達になって保護する」というやり方では、不本意なお別れはこれからもあるだろう。
そんな時は前出の記事を思い出して、必要以上に狼狽しないと決めたのです。

とうとうお別れ? 久々キジロの登場です

さて第四弾はというと、キーたんことキジロです。
来ない日が4日続いて、結論から言うと5日目になってやって来ました。
キジロにはその前から兆候があった。
だんだん来るのが遅くなり、ついには午前様の常連に。
そして空ける日も多くなった。

とは言えルイ亡き後家裏の常連になってからの2年近く、
2日続けて空けたのは今年1月の1度きり。
いきなり4日も空けられたら心配するのが人情というもの。
で、5日目になって例の3点セット(警察、清掃局、愛護センター)に確認。
すると案の定ジンクス健在で、キジロはその日の夜にやって来ました。
しかし調子が悪そうで元気がない。どうも夏バテだったらしい。
今は復活してモリモリ食べてます。

雨宿り中

一方のサクラは最近また偏食が悪化。特にウェットは何を出しても食べない。
おかげでサクラの大量の残りが黄白に回るはめに。
サクラは食べたいのに食べれないので何度もやって来る。
そのため家裏の住人(猫)になってしまいました。(正確には裏の家の住猫。)

最近庭側には来なくなったサクラ

まあカリカリはそこそこ食べてるのでルイみたいにFIPということはないと思うけど、みうのように当方が用意したトイレを使わないのが気になるところ。

お付き合い歴が3年前後になるこの2匹、当初は別に本家があると言っていたが、当家への依存度はかなり高くなってきたように思います。みうのときのようにお隣さんの様子も伺いつつ、今後の対処を決めていくことになりそうです。


食べたくても食べれない? 何度も食べに来るサクラ

追伸:
先日久々にタヌキくんの痕跡が。
目視したわけではないけど、やって来たのはほぼ間違いないと思います。

タヌキくんがキジロの残りを食べていった痕

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キーたん

2021年07月30日 | ハチ(キジロ)
キジロです
わが家では最近キーたんと呼んでます
久々に昼間、しかも庭側に参上
何だかりりしくてカッコいいです



外猫ちゃんは中の子たちより数倍は食べるのに
スタイル抜群
最近は夏バテのせいか食べに来るのも1日おき
しっかり食べないと体力がもたないぞ


さて、キーたん
何の気まぐれか
中の連中にご挨拶?

(中からの相手は、例によってちび太です)

どうやら勝手口で待っても気付いてくれないので
庭側からアッピールに来たみたい
目が合ったらそそくさと勝手口に移動
しっかり食べて帰りました

「オレの定位置はこっちだい」

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家裏は平和です

2021年05月28日 | ハチ(キジロ)
最近のネットニュースには目を覆いたくなるような記事が増えてきた。
公園などで地域の人たちに見守られ、つつましく暮らすノラたち(地域猫)。
そのノラたちを狙う変質者。そしていわれのない無残な仕打ち。
片や里親を装って虐待の"獲物"を得ようとする変質者。
かと思えばペットショップで購入したが飽きたからと、簡単に遺棄するいかれた輩。
いったい人間は、どれだけ救いようがないのだろうか。
かつて書いた「死刑に処すべし」、まさにアホは死ななきゃ治らない。

家裏のキジロ:最近少し"発情鳴き"の兆候があったけど相変わらず物静か

心が通い合った猫たちがそんな目に遭ったら、どんなに悲しく悔しいことか。
ボラさんたちの悲痛な叫びが胸に響く。
自分だったら、人生をかけてでも犯人を捜し出して死刑(私刑)に処すかもしれないな。

なんて、ここで息巻いても仕方ないので今日の本題です。
家裏の連中は、虐待の犠牲になった猫ちゃん達に申し訳ないほど平和です。
前回のサクラとキジロの記事で書いた、タヌキくんに会うこともできました。

サクラも声が小さいので結果的に静かです

先月末の夜、勝手口を開けたらタヌキくんと鉢合わせ。
昨年と同じ君かどうかはわからないけど、慌てて逃げはしなかった。
その後パン切れを出しておくと時折空になっていたけど、最近は10日ほど痕跡なし。

サクラもキジロも気ままなノラ生活。
好きな時にやって来て、かと思えば来そうなときに来なかったり。
期待裏切らずと来れば必ず対応するので、こっちが結構振り回される。
1日に何度も確認したり、入浴中でも来れば慌ててご飯出したり。
思えばもう何年も遠出すらしたことなく、1日も休まず振り回され続けているのです。


落ち着けるのか家裏の棚で寝入ることも

このままじゃ共存共栄どころかこっちが先にくたびれちゃう。
今後はイニシアチブの奪還が課題かな。
とは言えこちらの生活も負けず劣らず不規則なので、それがなかなか難しい。
家の中に入れてしまえばこっちとしては楽だけど。
今度は喧嘩やストレスに気を遣うことになる。
結局わが家は、ニャンコファーストを変えられないんだろうな。

家裏が平和なのは、みうの御霊に守られているからね

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人情だぜ

2021年03月23日 | ハチ(キジロ)
サクラとキジロの行動に変化の兆しが。
サクラは今月になって寝床と離別、同時に来訪頻度が1日1,2回まで激減。
日暮れ時の定期便だったキジロは、妙に夜遅く来るようになった。

ときどき自ら中に入りそうになるキジロです

急に暖かくなって、夏支度に忙しいのか食欲もなさそう。
まずは皮下脂肪を落とし、もふもふ毛(アンダーコート)を抜かなければ。
彼らにもいろいろ事情があるようだ。

サクラ:「この冬もお世話になりました」

昨年はほぼ皆勤賞だった2匹、最近になって"空け日"が目立ってきた。
2匹とも来ないと、家裏に生活感がなくなって妙に殺風景に感じる。
依存されていたつもりが、実は依存していたなんて。
いつもながら思います。ネコって不思議な動物だ。

キジロは甘え声しか出さないので本当の声を忘れました

でも、心配性の保護者を気遣ってか、たまに顔出すところが心憎い。
さもなければ警察だ清掃局だと電話しまくったり、
FIPで逝ったルイの二の舞かと疑ったり、保護者の心配は尽きるところがない。

中外でちび太とお話する機会も増えてきた

一昨日の雨の日、サクラが寝床で雨宿りしていた。
昨日は深夜に雨が降って、びしょ濡れのキジロがしきりに何かを訴えてきた。
とりあえずご飯を出したら、雨がやんで2匹とも食べすに消えた。

最近はしきりに何かを訴えかけているような・・

もともと、2匹にはそれぞれ本家があるはず。
だから縛り付ける気持ちはさらさらないけど、無事の便りは送ってほしい。
それが人情というものだけど、やっぱりネコには無理かなあ。

少しなら触れるようになったサクラです

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