不定期日記ーねこ窓出張所(Ver.2)

スマートロック取付。

 nekoです。こんにちは。

 今日は帯広方面でBUG RIDE PARTYです。本当は久々に行きたかったところですが、仕事で余裕が無くて、丸1日外出は厳しい状況です。そんな状況から解放されたいのですけどね…。

 さて、お盆前半に実は作業をしたものがありまして。

 母が利用している、訪問看護のサービスなのですが、父が出かけているとき玄関の鍵を開けるために玄関まで行って解錠するということを母が行わなければならないのです。

 最近状態が芳しくないため、玄関まで鍵を開けにに行くのが一苦労。そうなると父が用事を足しに出かけられない、という事になってしまいます。それならば、リモコンで鍵の開閉が出来れば良いのではないか、ということで調べてみたところ、使えそうな製品を見つけました。



SADIT LOCK(サディオロック)と、専用リモコンです。

 基本的にはスマートフォンで鍵を開けたり閉めたりできるわけですが、母はスマートフォンもっていないし、タッチパネル操作出来ないしとなると、押し込み型のスイッチが付いたリモコンが無ければなりません。この製品は、そんな需要?に答えて、専用のリモコンも製品化されています。



 取付前の製品写真を撮るの忘れました。取付後で申し訳ですが…。上下2箇所鍵のあるタイプの玄関で、とりあえず下の鍵に取り付けました。取り付け出来る鍵とそうでは無い鍵があるので、確認は必要だと思います。

 まず、スマートフォンのアプリをダウンロードして、色々登録やら設定をします。



 無事登録出来たらスマートフォンアプリで動作出来るかを確認します。きちんと作動させるには、BluetoothとGPSが有効になっていないとアプリの設定が出来ないのでご注意を。私は普段GPS無効にしているので設定出来なくて苦労しました。

 次に、専用リモコンをスマートフォンアプリを使って登録します。



 で、このリモコン、スマートロックセットで注文したら黒いリモコンが付属してきたのですが、単品だと他に青とピンクもあります。問題は、整形色のみで目の不自由な母は、どちらが解錠で、どちらが施錠かが解りづらい状況でした。

 そこで写真のようにボタンに色づけしました。本当は鍵を開けるのを青く、鍵をかけるのを赤く塗ろうと思ったのですが、アプリ側の色分けでは、解錠がオレンジ、施錠が水色だったので、それに合わせる形で解錠を赤、施錠を青にしました。

 すると、母が中々覚えてくれない・汗。「鍵開けるのが青だっけ?」と聞かれます。そこは、鍵が閉まっていると安全だ、という意味で青。鍵が開いていると泥棒が入るので危険だ、という意味で赤。と説明…。

 私は色を塗って区別しましたが、せっかく水色とピンクのリモコンがあるならば、ボタンの所をそれぞれ水色とピンクの部品で組んだ方が良いような気が。

 リモコンのボタンが本体とほぼ同じ高さで年寄りには押しづらいので、上にバンボンドット(視覚障がい者など、ボタンなどの場所を触って解りやすくするために貼る、シール)のような物をそれぞれ貼って対策。

 これで後は本人が慣れてくれるだけ、です。

 このSADIOT LOCKには他にも色々な機能があるわけですが、本体とスマートフォンの組み合わせで出来ることとして、自動解錠機能があります。GPSとBluetoothを使ってスマートロックの近くに来ると自動的に解錠されます。便利です。

 ただ、時々GPSのせいか、Bluetoothのせいか、はたまたどちらとものせいかで、エラーが起きて自動解錠、スマートフォンから手動解錠・施錠が出来ない場合がありました。手動操作についてはGPSとBluetoothがONになっていることを確認し、アプリを再起動すれば今のところ認識してくれて動くようにはなりました。

 それとこの製品は現状としては、スマートスピーカーには対応していません。「OK Google。玄関の鍵開けて」とか出来ないんですよね。

 ネットワークに接続させることで、施錠・解錠・状態確認・外出先からロック操作なども出来るようにする、SADIOT LOCK Hubというオプションもありまして、これと組み合わせると理論的にはスマートスピーカーと連携出来そうな気もします。いつかメーカーさんがやってくれる、かも。(解りませんが…)

 しかしながら私の場合、ネット環境がWiMAXなので、仕事で端末を持ち歩いちゃうとWANに繋がらなくなって意味ないですけどね…。

 もう一つ改善して欲しいとするならば、ドアの前でリモコンを操作するとブザーとモーターの動く音と鍵が開閉する音が聞こえるので解りますが、離れているところで操作する場合、鍵が開いたかどうかが解らないです。リモコン側で施錠・解錠がわかる仕組みがあると良いですね。

 SADIOT LOCK本体の電池が何とCR123A2本もしくは4本。カメラでずいぶんお世話になった電池です。今でもPENTAX 67iiで私は使っているのですが、デジカメで使う機種は販売していないと思いますので、ちょっと今となってはご近所では手に入れづらいかもしれませんね。2本でも動きますが、その場合約半年、4本入れると約1年の寿命とのことです。(1日10回程度作動させた場合)

 専用リモコンはCR3032なので、100円均一でも手に入るのでそこは心配なしです。電池の寿命については特に書かれておらず、反応出来る距離が極端に短くなったら替え時らしいです。

 今回はまだ1つしかスマートロックを取り付けていませんが、2つ目を取り付けて連動させれば2つ同時に施錠・解錠も出来るようです。近いうちもう1つ用意しよう…。

 それではまたいつかどこかで。 
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