ミッションオイルは以前BPのものを使っていたので、最悪それを使うという手もありますが、ワーゲンに使えるオイルの選択肢が減っていきます。困るなぁ・・・。
さてさて。今日は家に引きこもり。そこで写真機材のお話でも。
近年、バケペンこと、PENTAX 67システムを使うようになったおかげで、丈夫な三脚や、一脚が必要になりました。
三脚は、以前写真仲間から譲ってもらった大型(厳密に言うと中型なんでしょうけど)スリック・プロフェッショナルデザインIIを使えば大丈夫ですし、望遠系でなければ、中型三脚のスリック・グランドマスタースポーツでもどうにかなります。
一脚は、学生時代に使っていたのがスリック・ハンディポッドIIなのですが、流石にこいつで300mmを支えるのは恐ろしい・・・。
バケペンと300mm+テレコンの重さを支えられる、安価なものは無いものだろうか?そう考えて現在使っているのはこちら。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/1b/ec37f77ec80795492efd9af1b7e888a6.jpg)
マンフロット・681Bです。
最初はスリックのザ・プロポッドにしようかと思っていたのですが、店頭で確認したところ、カーボンではないので結構重たい。
重さは1.05kgということで、数値だけ見るとさほど重いとも思わなかったのですが、これに雲台を取り付けて、4~5kgくらい有るボディ+レンズに、交換レンズ2、3本持って歩くとなると、
・・・。
もちろんカーボン一脚であれば、重さが1/3くらいになるみたいですが、耐荷重10kg程度の製品となると、確実に目玉飛び出るくらいの価格ですから、私には買えっこない・・・。
第一候補をザ・プロポッドとしつつ、他の展示品を見ていると、ごつくてデカい製品が・・・。
それがこのマンフロット・681Bでした。ザ・プロポッドではパイプの段数が4段ですが、681Bは3段。ザ・プロポッドがそんなにコンパクトとはいいませんが、それより縮長は長い。
ザ・プロポッドでは全高1.82mになるのに対し、681Bは1.61m。私の身長が181cmなので、681Bだとちょっと短いかなぁと思いましたが、目線にカメラのファインダーが来ればいいわけですから、カメラと雲台の全高を足したら丁度良い高さになりそう。
足のロックは、ザ・プロポッドでは廻して締め付けるタイプですが、681Bではレバー式。個人的にはレバー式は楽な反面、信頼性がなぁ、と思いつつ、重さを比較。681Bは0,8kgと、ザ・プロポッドよりも200gも軽い。
これはコンパクトカメラ1台分くらいは軽い訳です。実際2つの製品を手にしてみると、明らかに681Bは軽い!もちろんカーボンよりも重いことは間違いないですが、雲台付けても1kgちょっと位で済みそう。
ただ問題はマンフロット。イタリアのメーカーなのですよね・・・。どうなんですかねぇ。三脚では名の通ったメーカーですが、補修部品の調達が難しいのでは・・・。
そのように店頭で考え込んでしまいましたが、気になるお値段を見ると、ザ・プロポッドは約1万円くらいですが、681Bは何と6千円台なのです。
しかも、ザ・プロポッドは耐荷重約10kgに対し、681Bは12kg!短くなるけど重いのをとるか、長いけど軽くて安いくて強いやつをとるか。それはもう、
マンフロットさまについて参ります!
という事で、現在この681Bと、雲台は耐荷重10kgで比較的安価なスリック・SBH320という変則パターンとなっております。だって、マンフロットで強い雲台なんて買えないもん。
実際に使った感触としては、67ボディ+Mスター300mm F4.0+1.4xテレコンの組み合わせでも大丈夫のようです。さすがに、巨砲Fスター250-600mm F5.6だと、足いっぱい伸ばした場合何となくぐらつくような感じはしますね。若干下の足下げ気味だと、無理しなければ何とかなるかな。うちのK-7+バッテリーグリップを合わせると、合計約7kgくらいですから、数値的にはいけるかなーという感じですね。
今年になって、まだ67システム稼働させていないので、そろそろフィルム通したいなぁ・・・。でも、毎度ながら、たまったフィルムのスキャニングをしなければ!あぁ~面倒くさい。