リッスン・トゥ・ハー

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男女の違いを思い知った

2010-07-19 | リッスン・トゥ・ハー
今回ばかりは思い知った。もう戻りたくはない。ずっとわたしは女でいたい。男なんて生き物、この世に存在しなくていい。女だけの世界が理想。そこには暴力もロックもセックスもドラッグもない、アイスティとアップリケを尊重する穏やかな世界、渡しはそこに生きていくの。スコーンを焼いたから、ピクニックに行きましょうか、休日の朝はさわやか、空気も美味しい。自転車を快調にとばして、目的地は20k先。すぐについてわたしは物足りない。うふふと笑う。そしたら、花もうふふと笑う。なによ、とわたしはほほ膨らませ、ぷんぷん怒るフリをして、あさっての方を向いたなら、お花も小鳥もお日様も、わたしの機嫌取りをして、みんなでスコーンを食べるの。大丈夫、スコーンはたくさん焼いてある。食べ過ぎは良くないわよ小鳥さん。ほらほら膨らんできちゃったお腹、そんなんじゃ大空舞えないよ。遠くに飛んでいけないよ。

今回ばかりは思い知った。もう戻りたくはない。ずっと俺は男でいたい。女なんて生き物、この世に存在しなくていい。ことはない。男の世界には女はつきものだ。いてくれないととても困る。だから媚を売るんだよ。惨めでもいい、哀れでも。女が俺は好きなのさ。女とピクニックに出たいのさ。自転車でもいい、車でも、そっちにあわせますんで何なりと申してくださいよろしくね。暴力なんてしませんし、ロックもセックスドラッグもほとんどしない人が大半、穏やかな世界は保証する。だからそばに寄ってきて。すりすりしてほしい。すりすりしたら、嬉しいよ。俺はとっても嬉しいよ。何も食べなくていいぐらい。


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