リッスン・トゥ・ハー

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ケリー船長も

2011-02-09 | リッスン・トゥ・ハー
大人になってから、いつから大人なんかようわからんのんで30歳以上と定義しとく、走ってない。走る機会がなかなかない。急ぐ必要がある時はけっこうあるけど、走るまでもない。走ることは恥だ。走るなんてラグビー選手か飛脚便の人ぐらいじゃないかと思う。走らなくても、ちょっと急ぐ姿勢、競歩ぐらいの速度であるいていれば許される仕組みになっている。それが大人の世界だ。私もご多分に漏れずに走っていない。まったく走っていないので、はたして私は今ちゃんと走れるのかしらと思う。走る機会がないから確かめる機会もなく、不安ばかりが湧き出てくるんでその勢いに乗って私は空に舞い上がる。舞い上がったら背中の翼を羽ばたかせて、どこにでも自由にいける気がした。

走る人が多くいる。ジョギングというやつ。あれははやっているのかどこの町でもいる。健康になるためには少々走った方がいいのだよと偉い人が言っているのでみんな必死だ。私も焦らないでもない、健康は大切だ。別にいつ死んでもいいけれど、苦しんで死にたくはない。それだけは勘弁願いたい。安らかに死ぬためにも健康は大切。走りたくないから、私は食事の面で気をつけることにします。食事の面ならやる気もでてくるというもの。健康的な食事を春子ちゃん作ってくれたまえ。私のためにぜひとも作ってくれたまえ。

はーい、って作ってくれる春子ちゃんはホントにえらい。政治家よりもだいぶ偉いんじゃないかと私は思うよ。


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