リッスン・トゥ・ハー

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平成8年/下半期/芥川賞

2007-10-01 | 二行目選考委員会
(柳美里作/家族シネマ/一行目は)

―閃光で目の前が真っ黒になり、網膜に細かい光のつぶが浮遊しはじめ、エントランスホールからキューで突かれた撞球の玉のように飛び出してきたひと影は、父、母、弟、妹だった。―


先導するサザエさんに導かれるままに彼らは、家につっこんだ。


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