潮風に乗って-北から南から

船や港に関係する地名を訪ねて、その土地の情報を発信します。

甘い香り広がる 旧金砂郷で秋ソバが満開

2007年09月26日 | 

2007年09月25日 asahi.com
【茨城】甘い香り広がる 旧金砂郷で秋ソバが満開

 ソバの産地で知られる常陸太田市の旧金砂郷町で秋ソバの花が満開になり、一帯に甘い香りをふりまいている。今年は猛暑と残暑の影響で、例年よりソバの実の付きが悪いが、小さく鈴なりに咲いた花の裏側に、三角の袋状の実がこれから膨らんでくる。

 9月上旬の台風9号で畑のソバは根元から倒れたが、花がつく前だったので大きな難は逃れた。同市上利員町のソバ農家、椎名千代子さん(80)は「これから涼しくなれば、収穫はひとまずできそうです」と話した。収穫は10月後半から始まる。