先日、息子と温泉施設に行ったおり、休憩室で囲碁の道具を見つけた。かねてより遊びモードの二人、すぐにそれを持ち出して、対局を始めた。
囲碁ではない。五目並べである。三、四局して、私の勝ちが三、息子が一ぐらいの見当であったかと思う。五目に飽きたので、オセロをやることにした。はさんでひっくり返すかわりに、自分の石と取り替えるわけである。
この勝負で発見があった。オセロの盤は八×八の六四マスである。 . . . 本文を読む
どうやら南日本海地方、先週末、梅雨明けしたらしい。それはいいが、とにかく蒸し暑い。昼間も暑かったが、夜に入っても、気温も湿度も下がらず、むしむしした状態が続いていた。
昼間、庭仕事などで体をしっかり使ったし、寝る前の子供たちとの「モノポリー」で頭も十分使った(いつもながら息子のやつにやられた。やつは悪徳不動産屋の才能があるかもしれない。…余談)ので、よく眠れるかと思ったが、なかなかそうはいかな . . . 本文を読む
「ためいきロカビリー」ではない。とりあえず言っておくが。…。
昨日は七夕であった。各地でライトダウンの催しなどがあったらしい。我が家では何も行事がなく、家族で静かに過ごした。ひとつ七夕らしいことで見つけたのは、ウェブでグーグルアースというのがあるが、その中にグーグルスカイというボタンを見つけたことである。
ん? スカイ? 即座に押してみると星空が一杯に広がった。おお、七夕らしい風情だなあ、と . . . 本文を読む
子供が修学旅行に行っている。南日本海地方にある小学校なので、行き先は山陽広島経由の九州福岡の一泊二日の旅行である。昨日出発して、今日帰ってくるのだが、出かける朝は嬉しさのあまり、にやついていた。
一日目は広島で、戦争や原爆のことを勉強して、たぶん帰ってレポートか何かにまとめるのだと思う。記念館で被爆者の方の講演を聞き、その後平和公園その他で、見学の一般の方にインタビューなどをしたり、いろいろと . . . 本文を読む
「よーし、今日はモノポリーじゃなく、人生ゲームをしよう」と、息子が元気よく言った。横で私は、びくっと軽い電撃を受けた。
そうか、今日はモノポリーじゃなく、人生ゲームか、…とほほ。
しかたなく、傍らの家人に「今日は人生ゲームだそうだ」と告げた。家人は、そう、しょうがないね、とうなづいた。
最近息子はモノポリーと人生ゲームにこっている。この前も言ったが、小六でもうすぐ遊んでくれなくなるだろうと . . . 本文を読む
おだやかな休日が一日終わり、息子と一緒に寝床に入った。隣り合って横になり、息子の背中をさすったり、もんだりする。癖になっており、彼もすぐに「お父さん、もんで」とせがむ。どこかがこっているとか、痛いとかではなく、寝る前にもんだり、さすったりすることが習慣となっているのだ。
しばらくもんで、そして後はさすっていると、安心していつの間にか彼は寝息をたてている。寝つきが悪いときは、こちらが先に寝てしま . . . 本文を読む
連休は四日であった。そのうち二日は家族で出かけた。一日は上の子供の卓球の練習相手を半日やり、午後はへたばっていた。さて、もう一日は自分のことを…と考えたのだが、やはり人生そう甘くはない。
下の子どもの「おとうさん、遊んで」という切り札とも言うべき攻撃が待っていた。下の子は今小学校六年の男の子である。さすれば、この「おとうさん、遊んで」というセリフが発せられるのは、長くてあと一年半、短かったら半 . . . 本文を読む
という訳で、ビリーズ・ブート・キャンプの第三弾である。
先日の日曜日は例によって、子供たちの試合で朝から遠くに出発した。前の日のコンディションが悪かった。飲み会で午前様だったのである。自分でも今日は早めに帰らなくては、と考えていたのに帰宅は一時半を過ぎていたようである。寝たのは二時前で、起床は五時半だから眠いのは当たり前だ。深く反省した次第である。
しかしながら、朝から試合モードで一日緊張感 . . . 本文を読む
子供も私も卓球をしているのであるが、家には卓球台がない。というよりも、置くスペースがないので、買っても置けない。故に買わない(くれぐれも言っておくがお金がないためではない。…と思う)。
だが、昔は、裏のほうに、コンパネをとアルミ材を使って自作したコンパクトなお手製の卓球台があった。が、本格的に練習をし始めてからは、使われなくなり、結局分解されて倉庫の一部と化した。
それ以来家では卓球をしたこ . . . 本文を読む
今回の記事はちとハードである。
ある日のことである。仕事場から帰ろうとしている私に、一本の電話が入った。着信を見ると、見覚えのある名前である。静かに受話ボタンを押して耳に当てると、聞き覚えのある声がした。
「帰りに本屋に寄って買ってきてもらいたい。」とその相手。
「い、いったい何を?」と私が答える。その声の主は非情に言い放った。
「別冊マーガレット」
家人からであった。インフルエンザその他で . . . 本文を読む
今日は子供の合宿のつきそいに朝から出かけた。場所は南日本海地方とある山中の自然の家。家から三時間近くかかる場所である。早朝出て、朝八時半ぐらいに着いたが、ふもとまでは全然なかったのに、山に上がるとなんと雪景色であった。やはり、山は凄い。
雪に閉ざされた体育館で子供らは昨日から泊り込みで合宿であった。さながら寒稽古の世界である。実際隣の武道館ではたぶん剣道の豆剣士たちが同じく寒稽古をやっていた模 . . . 本文を読む
我が愚息のことである。息子は卓球をしているくせに、野球が大好きである。マンガもアニメもゲームも野球である。ちなみに友達も野球をやっている。時々、野球の方に引っ張られそうで、少々不安である。
それはいいのだが、ゲームといっても、野球盤というやつに一時たいへんこっていた時期がある。私も家人も毎日毎日野球盤の相手をさせられたものである。
最近はやろうと言わなくなったと思って安心していたら、昨夜、突 . . . 本文を読む
というわけで、正月休みも半ばになってきて、そろそろ落ち着いて本でも読もうかなとう気になったこの頃である。がしかし、世の中そう甘くはなかった。
昨日も、夕食をすませ、風呂に入り、さて二階へ上がって、読書の続きでもしようかなと思った矢先、例によって娘が家人に言った。
「おかあさん、ビリーするよ」
「えっ?」と言ったのは私である。娘と家人はどうやら運動不足解消のためビリーをしようという約束をしていた . . . 本文を読む
先日のイブの日は、天気が良かったので、ひさびさに犬の散歩をしてみたり、子供と近くの公園で遊んだりした。犬のほうはというと、上機嫌で散歩をしていたが、近所に新しい小さい犬が来たので、その気配を感じてか、時々わんわん吠える。それでも家の周りを何周かしてやると満足したようであった。
子供の方はというと、家の中で退屈そうにしていた。いつか書いたように、そろそろ「お父さん、暇で死にそう」と言って来るかと . . . 本文を読む
今度は上の中学生の子が、ビリーズブートキャンプをやり始めた。私が二階の和室で布団の上で寝ていると、「お父さんビリーやるよ」といって、DVDを持って入ってきた。そしてちょっと涼しい日であったのに、エアコンをつけてという。寒いからいやである旨をいうと、全然とりあわずに、暑くなるからと勝手にエアコンをつけてしまった。そして、DVDに合わせてスタートである。
私は布団の上に横になってゆっくりしていたの . . . 本文を読む