気がついたら京都府立植物園の特集も9回目・・・
いい加減にせえという心の声も聞こえますが、今の時期これは載せないと・・・という植物があったのでもう一回だけお邪魔します。
オマケ(というかこちらの方が主役かも・・)も付いてるので、ぜひご覧くださいね。
で、その植物とは!・・・ってタイトルにしてました。
イロハモミジ(ムクロジ科カエデ属)です。
で、今の時期芽生えの黄緑と、花の赤のコントラストがえもいわれぬ美しさ。
青空をバックに。
こちらはまだ花も葉も展開を始める前ですが、今にも勢いよく飛び出してきそうです。
おや、トップの写真、よく見るとこれは花ではなくて蕾かも・・・蕊が覗いていませんね。
イロハモミジは雌雄同株で、雄花(雄蕊だけの花)と両性花(雄蕊、雌蕊が揃っている花)があるそうです。
でも蕾では観察のしようがない・・・
ということで、昔撮った写真を引っ張り出してご参考まで。
左が雄花、右が両性花です。
分かりにくいですが、右の写真の左手の花から噴水のように雌蕊が飛び出しているのが見えます。
(いずれも2018/3/31京都府立植物園で撮影)
それにしてもほんの数ヶ月前はこんな小さい鹿の足のような冬芽だったのに、不思議ですね~
(2019/1/20 宇治市植物公園)
せっかくなのでもう1、2枚・・・
いつもの場所で。
先日の桜の特集でも載せましたが、ソメイヨシノとのコラボ。少しアップで。
京都府立植物園の二大巨頭です。
で、今回とってもラッキーだったのがこちら!
なんとヤマガラがイロハモミジの花を食べに来ていました!
かなり長い時間いたので、何とか数枚捉えることができました。超ラッキーです。
イロハモミジ様様でした~
ここからは完全にオマケ。
他にもコゲラや・・・
シジュウカラもあちこちで餌をついばんでいました。
いい時間帯だったんですね~
(シジュウカラは大きなイモムシを食べていたのですが、慌てて撮ったので写真は真っ暗・・・難しいですね~)
最後のオマケは、ハウチワカエデの世代交代です。
何を見ても感動です。
これで今回の京都府立植物園特集はおしまいです。
お付き合いいただき、ありがとうございました!
〔撮影:特に断らない限り、2019/4/6 京都府立植物園〕