そよかぜの路の続きです。
ベンチが落ちそうで休憩できず、そのまま登っていくことにしました。
ここからは尾根伝いの道になります。
気持ちのいい道・・・ではあるのですが、かなり肝を冷やすような光景がたくさん。
道の両側は、倒木に次ぐ倒木・・・
しかも他の場所でよく見られるような、枝折れや幹折れではなく、根元からごぼっと・・・
なぜこんなことになるのでしょうか・・・
じつはこの辺りの地質は花崗岩でできており、非常にもろいのだそうです。
なので、せっかく木々が根を張っても、台風の風や大雨で簡単にこんな風に被害を受けるようです。
特に尾根沿いは風が直撃するのでしょう。
まるで、道の両側をスプーンか何かでザクザクえぐったように、崩れ落ちていました。
今は晴れているからいいですが、ここで豪雨に見舞われたらかなり恐怖を感じることでしょう・・・
それでも道の両側には、アセビの花が満開。青空によく映えます。
ピンクがかった花も・・・
何とか顔を覗けないかと頑張りましたが、難しい~っ
それほどの坂ではありませんが、両側の様子を見ながら少しずつ歩を進めます。
ドウダンツツジはまだ冬芽が硬いです。
木々の間から、くろんど園地の名の元となったくろんど池がわずかに覗けます。
この木はコナラでしょうか。
ツツジの仲間が多くみられます。
モチツツジの蕾の空中遊泳~
少し休憩~
この危なそうなレトロなベンチ、ちょっと気に入りました^^
こちらはミツバツツジでしょうか。蕾が膨らんできていました。
もう少しで展望台に着くはずです。
あとひと踏ん張り。
着きました!
展望台からは360度の展望!
・・・写真がまずくて、あまり分かりませんね。
ここからはひたすら下りて行きます。
一昨年12月に行った時は杖も持たず下りていった報いで、翌年春に膝を壊して野外活動が出来ませんでした。
それに懲りたので、今回はちゃんと杖をもってゆっくりゆっくりと・・・
またであったシハイスミレちゃん。
やっと下に着きました。
こんな感じの道を降りてきました。
お帰りなさい!
クサイチゴがお出迎え。
これでくろんど園地はおしまい。
この投稿を書いている間に、お外はすっかり春!
昨日、京都府立植物園にお花見に行ってきたので、明日からはそちらのご紹介をしますね~