さてさて、いつも私のブログを見てくださってる皆さんも、たまたま見た方も今日はクイズに参加してくださいませ~
宇治川沿いで見かけた木々の姿、他の季節の様子はこれまで何度もこのブログで紹介してきています。
ということで、今日は今の時期しか見られない木々の姿を見てもらって、何の木か当ててもらおうという趣向。
名付けて、クイズ・この木な~んだ♪
第一問!
これは簡単ですね~
この間載せたところですもんね。
もう少し引いてみてみると・・・
おお、LED電球、開いてきていますね。
そう、観流橋のたもとのイチョウ(イチョウ科イチョウ属)でした~
これから、新緑、黄葉と楽しみが一杯です。
第二問!
これも簡単かな~
ヒントは、秋でもないのに一部の葉が赤くなっていること。
遠くから見てみると・・・
こちらは、観流橋の反対側のたもとにあるクスノキ(クスノキ科ニッケイ属)の巨木。
クスノキは常緑ですが、今の季節、葉の入れ替わりの時期です。
赤くなった葉が落ちて新芽が開いてきていました。
第3問!
今の時期しかみられない光景ですが、案外見逃しているかも・・・
花ですね。
何の木の花でしょう? これが難しい。
すごく良く知っている木です。
木全体を見てみましょうか? どうでしょう。
微妙ですね。
では、こちらはどうでしょう。同じ場所で12月に撮った写真です。
・・・あかんか・・・
では、これでは?
そう、エノキ(アサ科エノキ属)です!
特徴的な葉脈が見えますね。
エノキは雌雄同株で、雌花と雄花があるそうです。
写真の花は、雄蕊が沢山見えるので、雄花ですね。
枯れ木のような木には名残の実が見えるので、ちゃんと雌花も咲いていたのでしょうね~
エノキが出たところでオマケにもう一問。
これな~んだ!
見たことがある人は、あ、あれ!って分かると思います。
この実、ビックリするほど沢山付いています。
どうでしょうか?
実よりプロペラのような葉のほうが特徴的かもしれません。
答えは・・・
そう、エノキにびっしりくっ付いているヤドリギ(ビャクダン科ヤドリギ属)です!
葉緑体を持つ半寄生植物です。
今の時期に実がなるんですね~
前にも書きましたが、この実には粘り気があり、実を食べた鳥のフンともに種が出てきます。
それが木の枝にくっついてまた発芽するそうです。
残念ながら鳥は食べに来ていませんでしたが、張り込んでいたら、見られるかもです。
これで今日のクイズはおしまい。
何問正解でしたか~
明日も宇治川の続きです!
〔撮影:2019年4月13日 宇治橋上流右岸〕