ボーリング工事が終わると鉄棒を組み立て始めた。
鉄棒の組み立ては手作業だ。
それから板が張られセメントが流し込まれた。
それで実感。
鉄とセメントで作られた建物を鉄筋コンクリートというんだ。
板が外されてセメントが現れるとブルーの発泡スチロールが貼られ始めた。
発泡スチロールですべて覆われると又鉄棒が組まれる。
時々雨が降る日だったがセメントがが流された。
鉄棒を組みセメントを流しながらビルが建つのだろう。
工事現場はフェンスに覆われ見えないが2階からはすべて見下ろせる。
次々と進む工事現場風景はとても興味を引く。
それにしても工事現場で働く人たちはお昼を挟み2度の休憩以外8時から17時までは動きづめだ。
休みは日曜だけ。
工事の都合により薄暗くなった17時過ぎまで作業をしているときもある。
急ぐ工事のようだが疲れることだろう。
私の場合は工事現場のような設計図がない創作の追い込みに入っている。
デザインができないまま時間だけが過ぎていく。
早く起きたり夜なべをしてもサクサクとは進まない。
第38回野草(イエツアオ)展
日時 11月21日(日)~12月5日 10:00分~18:00分
場所 ギャラリー作唯 四国中央市金生町下分742
電話 0896-72-6808
テーマ 仏教(コロナから)