この高さ37センチ上の幅37センチ下の巾17センチの花瓶はふきのとうさんがデザインして隣の光工房で作り焼いた花瓶です。
かなりの迫力ですがこの迫力は目的があって出たものです。
うれしいことにふきのとうさんは「ギヤラリー作唯」で1~2年後に個展を開くと決めての第一作なのです。
ふきのとうさんは”自分が今まで生きてきたあかしにお祭りのような気持ちで開く”と言っています。
彼女は植物が好きで長年日本の活花をやってきて教えていたこともあります。
焼き物と活花をメインの展覧会にするといっていますがパッチワークなぞ他色々やっている人なのでどんな形になるかはわかりません。
展覧会を開くんだ!!・・の目的が決まれば生き方も変わり生きかたが変わればおのずと作品も変わります。
どんな展覧会になるのか彼女自身が一番楽しみのようです。
ちょっとイヤになっていた仕事にもやる気が出たといっていました。
「ギヤラリー作唯」は使ってくれる作家により形が決まってくると思います。
長年自分の気持ちに正直に一つのものをやり続けてきた人の発表の場になりそれに賛同する人の集まりの場になれば願ったりです。
中をのぞけば丹念にかかった釉薬が火により良い具合に発色しています。 隣の光工房にも力は入っているみたいです。 ふきのとうさんガンバレ。。。。。 (写真はクリックすると大きくなります)