野草(イエツァオ)なくらし!

文京区改め金生町で草をアートし売り、食べています

ノビルのヌタ

2008-09-23 17:04:45 | 日記・エッセイ・コラム

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ニラの白い花が咲いているそばの草刈された土手なので花芽を刈られたニラが早々と柔らかい葉を出していると思ってしゃがんでみるとノビルの葉だった。

上京したころ伊豆の冨戸に住んでた友達のうちへよくリュックを背負って遊びにいった。

友達は花をイッパイ咲かせ鶏も飼っていて生みたての卵も食べさせてもらった。

一緒に住む義父さんが山菜が好きな人でみかん畑に生えるノビルはヌタにするとワケギより美味しいという言葉を思いだした。

早速ヌタにして食べたが柔らかくて美味しかった。

次の日身内よりイモタキの汁が届いたので薬味にいれた。

私の畑に植えているねぎはあまり元気がない。

寒くなり元気になるまでもうノビルがある。

彼岸花が咲くころ薄紫のツルボが咲く。

ツルボの球根をさらして作るツルボもちは味わう価値があるというが作ったことがない。

ツルボの上の葉はツユクサの新芽です。

今の時期どういうわけか一面に生えている場所があり時々摘んではサラダに入れたり酢の物に入れたりしている。

クセがなく柔らかく湯がいて冷蔵庫に入れておくと重宝する。

金生町生活に慣れてくるとやっぱり自然は東京より豊かだと思う。

今日も超早採れだという色付いた柿や獲れたてだという銀色の太刀魚が届いた。

  (写真はクリックすると大きくなります)

コメント (4)
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