「不通」から「普通」へ・・・早く

大震災から２ケ月以上なり、、東北の震災地の状況はどうなのだろう。どうしても原発の問題が前面に出てしまうので。。。O-111の食中毒になられた患者の方の容体はどうなんだろう。　ともすると、、メディアの情報で私たちは麻痺してしまう可能性もあるので・・注意深く見ていかないといけません。知らない間に私たちから忘れ去られないように。。。あの時の気持ちを切らさないように。。　仮設住宅の状況は大丈夫か８月をめどにすべて完成するのか？　がれきの撤去など。。。政府は迅速に対応し柔軟に動いているか？　タテ割の弊害で被災者の方に迷惑かけていないか？　義援金はきちんと届いているのか？　食事やお風呂・・これから梅雨・夏になる環境変化への対応・・学校の問題などなど・・・　一日で早く普通の生活に戻ることができるように。。

しかし政府の対応をみていると「普通」ではない「不通」の状態が続いているのではないかと感じます。タテ割の弊害できちんと情報が回っていないのでは？　心ひとつといいながら議会は足の引っ張り合い。。枠はずさなくちゃ。。一番危機意識が無いのが永田町ではないでしょうか？　民主党を引きずり下ろすことしか考えていない。。。国民のこと何かどうでもいい・・自分達だけよければ。。だから放射能怖いから関西へ引っ越すって。。。バカすぎる。　いらね～よ。。国会の答弁見ててもイライラするね。。まったく不通。　そのおかげで被災者の方は普通の生活に戻れる先も見えない状況・・・

原発も工程表が新しく出てきましたが。。。先行は不明・・・　予想以上の困難に感じます。大きな変化もまだまだ予断を許さない状況ですよね。決して安心はできない。４号機も建屋自体の倒壊の危険もあるかもしれない。。またＭ６位の地震が来たら、、津波が来たら。。　現場と東電本社と委員会と政府と不通になっていないか？　少し前から全体での記者会見なども行われているが。。メルトダウンのことや。。汚染水の事など、、国民い対しても「不通」が多いよね。　放射能は蓄積だから安全をどの基準で言っているのか。今は安全？かもしれないが・・・このまま蓄積していくると？　どれだけの影響になるのか・・　20Km圏内は不通の人は立ち入りできなくなったので。。。内情がどんどん分からなくなりましたね。　家畜は安楽死・・・酷いことです。　本当に来年帰る事ができるのか？　チェルノブイリの例から考えても・・・・難しい状況ですよね。

もっと「不通」から「普通」の状況でいいから・・・　伝わるように・・・　しかし国民へは中々真実は伝わらないよね。。必ず利権が絡むから。。保身があるから。。　だから国民一人ひとりが「観る」「聴く」ことかぎ分けること感じること。。五感を研ぎ澄まさないとね。。

五感を研ぎ澄ますために・・・良い音を聴きながら、心の豊かさを増やすこと。
今日はJ.J.ジョンソン クインテットのアムステルダムでの素晴らしいLive音源です。1957年8月17日アムステルダム、コンセルトへボウでの録音。。今回このシリーズで4作品がでましたが、どれも熱狂のステージをジワーっと堪能できて、、このコンサートはオランダのプロモーター、ルー・ヴァン・リースによって個人的に録音されたものが残っていて。。今日の目を見ることができたと、、しかし音がいいんだよね。それぞれの音粒のキメの細かい強弱の加減がステキです。J.J.ジョンソン(tb) ボビー・ジャスパー(ts) トミー・フラナガン(p) ウィルバー・リトル(b) エルヴィン・ジョーンズ(ds) のメンツですね。。　なんとこのステージの２日前ストックホルムでトミー・フラナガンの“オーヴァーシーズ”がトミーとウィルバーとエルヴィンで録音されているんですね。。。凄いことです。そんなHOTな状況で。。トリオの演奏もしっかり演奏されてます。。　しかしJ.J.ジョンソンの温かいトロンボーンの音。。世界最高のトロンボーン奏者だと思いますが、、Liveのステージでここまでの技量で聴かせる。。感動させることに。。鳥肌が立ちますね。。個人的にはエルヴィンのドラムのハネ具合が凄く好きで。。ノリノリのドラミングの心が浮き上がりますね。。

このクインテットに心の不通はないでしょうね。。通い合う心があって・・・　そんな心と心が通い合う、、不通の状態にいち早く戻ることができるように・・・