加治将一氏の新作が発表になった・・・連載では発表されていたが、、今回読んで改めてその歴史認識の造形の深さと着眼点に「ウ～」と唸ってしまう。この着眼が！ と驚きが今回も・・・ 『陰謀の天皇金貨(ヒロヒト・コイン)』です。 昭和天皇即位60周年を記念して造られた10万円金貨を巡る偽装事件を斬新な切り口で目前に繰り広げてくれる・・・もちろん小説と解釈すればそうですが・・・事実？ではないかという核心に迫るノンフィクションにも感じます。 史上最大の100億円偽造コインの事件として、、1990年に発覚した大量偽造のこの事件が・・これだけの規模に関わらず、、有耶無耶になりながらこの世から消えてなくなり。。20年経った現在その偽造金貨のことを覚えている人はほとんどいないようになりました。。 私も正直忘れてました。 この書を読んで。。あったあった！と思い出したくらいです。。 しかし色々調べて見ると本当に不可解で・・・ これだけの事件にもかかわらず、、本当にシューと萎んでいくように事件が終っているし、、Wikiでもあまり記述されていないんですね。。。 本当に謎謎謎・・・
しかしこの書を読んで当時の時代背景と、、大掛かりな国民を騙しアメリカにシッポを振る政府と官僚の大馬鹿ゲームがよくよく詳細に記されていますし、、、実際はこうではなかったのかと・・・感心しながら、、歴史本と並行して読むには最適です。
まずコインが発売されたのが、、昭和61年(1986年)チェルノブイリの原発事故が起き、、レーガンとゴルバチョフの会談が実現しました。85年のプラザ合意以降進む急激な円高・ドル安が日本経済を覆います。。そして地価高騰が激化。。時代はバブル絶頂へ・・・ユーヨーク株式でブラック・マンデーで過去最悪の株価下落幅を記録。。大韓航空機爆破事件があり、、昭和天皇の病状が悪化へ。。 そこへリクルート事件の火種。。1988年で。。。そして1989年昭和天皇崩御世の中は消費税導入へ・・ 宮崎勤の事件。。 東側諸国の崩壊・ベルリンの壁の崩壊。。イラク・クウエートの燻りから・・湾岸戦争へ。。こんな時代の中で起こった偽造金貨事件。。 何かこの時代背景がそのままに現在に当てはまってくるようでこわいですね。。
チェルノブイリが福島第一、株価の下落、、このまま行くともの夏に60円台なんてことも、、考えられるようになっちゃいましたね。中東の独立運動激化＝東側諸国の崩壊と似ているし、、 この数年で平成天皇のお体に病気などがでないといいのですが、、2014年までにお亡くなりなって新しい年号やもしくは天皇の在り方に対する議論などが、、持ちあがらないとも。。。。 今回の原発事故で、、チェルノの時のようにソ連崩壊じゃないけど、、日本崩壊→道州制（アメリカ管轄の）なんて。。ことにならないように、、
ちょっと脱線しちゃいましたが、、、このタイミングでこの本を出されるということは、、この時代をしっかり学びなさいと言っているようで。。。 村上春樹氏が2009年に『１Ｑ８４』を出版され・・1984年こそ日本にとってのターニングポイントだと私たちに「Ｑ」を投げてくれたように。。。この1984年から始まった日本の完全洗脳計画がこの3.11を挟み完全なる成功へ向けて大きく最後の杭を私たち日本人が心に打ちこまれないように・・・ マインド・コントロールから抜け出して、、自立する時だと認識しないといけないですね。
この書の中で、、国家権力による取り調べの悲惨な状況。。逮捕されると90％以上の確率で起訴・逮捕されてしまうような国であること、強制的に圧力で罪を強引に認めさせ。。。 このあたりも過去から何も変わっていない恐ろしさを感じます。罪なき人を罪人に決めつけてしまう恐ろしさ。。 前福島県知事の書籍もそうですが、、強引にそして心神摩耗まで追い込んで罪を強引に認めさせる。。拒否すれば・・でっち上げも辞さない権力の横暴。。。 こんな制度も再度見直しが必要ですね・・・・どれだけ犯人ではない人が犯人に仕立てられたのか・・・・ 政府官僚の都合の悪い時に劇的な事件が起こる偶然も・・・必然なのか？
原発のどさくさに紛れて。。インターネットの監視強化の法律が通ったり。。。そしてソニーの顧客名簿事件が起きたり、、 「安全神話崩壊」と原発が叩かれれば・・食の安全が崩壊・・・生肉の事件が起き。。 それもＯ－１１１ って、、また１１つながりですか。偶然なのか必然なのか・・・
面白い偶然をひとつ・・・ ご自分の生まれた西暦の下２ケタ+今年のなる年齢が １１１になります。 私は1967年生まれで今年44歳になるので67+44＝111です。 2000年以降生まれた方は。。。1999の次なので 2000年の方は100+今年の年齢 2001年の方は101+今年の年齢で。。。皆さん「１１１」ですね。 偶然か必然か・・・
作者加治さんもおっしゃっていますが。。。。。小説を書く原動力は「好奇心」だと・・・ どんなことにも、、どんどん好奇心をもつことは凄くすごく大事ですね。 大きなパワーの源として、旺盛な好奇心で日々を「観て」「聴く」姿勢が大事ですね。
しかしこの書を読んで当時の時代背景と、、大掛かりな国民を騙しアメリカにシッポを振る政府と官僚の大馬鹿ゲームがよくよく詳細に記されていますし、、、実際はこうではなかったのかと・・・感心しながら、、歴史本と並行して読むには最適です。
まずコインが発売されたのが、、昭和61年(1986年)チェルノブイリの原発事故が起き、、レーガンとゴルバチョフの会談が実現しました。85年のプラザ合意以降進む急激な円高・ドル安が日本経済を覆います。。そして地価高騰が激化。。時代はバブル絶頂へ・・・ユーヨーク株式でブラック・マンデーで過去最悪の株価下落幅を記録。。大韓航空機爆破事件があり、、昭和天皇の病状が悪化へ。。 そこへリクルート事件の火種。。1988年で。。。そして1989年昭和天皇崩御世の中は消費税導入へ・・ 宮崎勤の事件。。 東側諸国の崩壊・ベルリンの壁の崩壊。。イラク・クウエートの燻りから・・湾岸戦争へ。。こんな時代の中で起こった偽造金貨事件。。 何かこの時代背景がそのままに現在に当てはまってくるようでこわいですね。。
チェルノブイリが福島第一、株価の下落、、このまま行くともの夏に60円台なんてことも、、考えられるようになっちゃいましたね。中東の独立運動激化＝東側諸国の崩壊と似ているし、、 この数年で平成天皇のお体に病気などがでないといいのですが、、2014年までにお亡くなりなって新しい年号やもしくは天皇の在り方に対する議論などが、、持ちあがらないとも。。。。 今回の原発事故で、、チェルノの時のようにソ連崩壊じゃないけど、、日本崩壊→道州制（アメリカ管轄の）なんて。。ことにならないように、、
ちょっと脱線しちゃいましたが、、、このタイミングでこの本を出されるということは、、この時代をしっかり学びなさいと言っているようで。。。 村上春樹氏が2009年に『１Ｑ８４』を出版され・・1984年こそ日本にとってのターニングポイントだと私たちに「Ｑ」を投げてくれたように。。。この1984年から始まった日本の完全洗脳計画がこの3.11を挟み完全なる成功へ向けて大きく最後の杭を私たち日本人が心に打ちこまれないように・・・ マインド・コントロールから抜け出して、、自立する時だと認識しないといけないですね。
この書の中で、、国家権力による取り調べの悲惨な状況。。逮捕されると90％以上の確率で起訴・逮捕されてしまうような国であること、強制的に圧力で罪を強引に認めさせ。。。 このあたりも過去から何も変わっていない恐ろしさを感じます。罪なき人を罪人に決めつけてしまう恐ろしさ。。 前福島県知事の書籍もそうですが、、強引にそして心神摩耗まで追い込んで罪を強引に認めさせる。。拒否すれば・・でっち上げも辞さない権力の横暴。。。 こんな制度も再度見直しが必要ですね・・・・どれだけ犯人ではない人が犯人に仕立てられたのか・・・・ 政府官僚の都合の悪い時に劇的な事件が起こる偶然も・・・必然なのか？
原発のどさくさに紛れて。。インターネットの監視強化の法律が通ったり。。。そしてソニーの顧客名簿事件が起きたり、、 「安全神話崩壊」と原発が叩かれれば・・食の安全が崩壊・・・生肉の事件が起き。。 それもＯ－１１１ って、、また１１つながりですか。偶然なのか必然なのか・・・
面白い偶然をひとつ・・・ ご自分の生まれた西暦の下２ケタ+今年のなる年齢が １１１になります。 私は1967年生まれで今年44歳になるので67+44＝111です。 2000年以降生まれた方は。。。1999の次なので 2000年の方は100+今年の年齢 2001年の方は101+今年の年齢で。。。皆さん「１１１」ですね。 偶然か必然か・・・
作者加治さんもおっしゃっていますが。。。。。小説を書く原動力は「好奇心」だと・・・ どんなことにも、、どんどん好奇心をもつことは凄くすごく大事ですね。 大きなパワーの源として、旺盛な好奇心で日々を「観て」「聴く」姿勢が大事ですね。
