YES MUSIC YES SALES

お気に入りの音楽や活字。その中に秘められた想いと、世の中の事、セールスの事をリンクさせて紹介していきます。

映画が教えてくれたこと(32)-この国の人道的見地は?-

2011-05-01 | Movie
内閣官房参与の東京大学院教授の小佐古敏荘氏が内閣官房参与を辞任する記者会見が開かれました。「政府の対策は法にのっとっておらず、場当たり的だ」としての辞任でした。 御用学者が多く。。東電からも多分に補助金なども出ていて国民には不都合な情報を「大丈夫だ」と発表を続けていた東大チームでも、こんな方もいたのか・・・と、、第一原発の事故を受けて参与に就任した氏ですが、政府の対応の仕方に不満を爆発し(個人的解釈)この辞任へと動いていたようですね。特に福島県の小学校などの校庭での活動を制限する目安を、1年間の放射線量の累計を20ミリシーベルトとしたけことに反対し・・「これだけの被曝をする人は、全国の原発業務の従事者の中でも極めて少なく、この数値を小学生らに求めるには、学問上の見地や私のヒューマニズムから受け入れがたい」と述べ(涙ながらに・・・)批判しました。

氏は次の2点 「法と正義に則り行われるべきこと」「国際常識とヒューマニズムに則ってやっていただくこと」という観点から政府の行っていることは道義に反していると言っています。

政府は誰を守るためにあるのか・・・・ 国民を守るために、国民に選ばれ 日本国憲法にのっとり仕事を全うするはず、それを監視するのが国民の役目ですよね。 しかし戦後の流れは一部権力を握ったものの都合に合わせ、アメリカ様のご都合を伺い、言う通りに政策を実行し、、その方達に不都合なことは国民を誤魔化し欺き行ってきたのではないでしょうか? このようにおかしいことをおかしいと言えば抹殺され、、米つきバッタのようにヘイコラして顔色伺う方が出世ができる・・・そんな世の中に没落しているのでしょうか・・ このように自分の身分の保障が危うくなることも顧みず、、辞任を表明しヒューマニズムでこの世を思いこの国を思い、、未来ある子供も思う方がきちんと政府の中に入って監視しないといけないのではないでしょうか・・・。

そんなことをきちんとマスコミも伝えなければいけないのではないでしょうか・・・ 東電は最高のCMスポンサーですから、、民放各社はねじまがった情報しか言えない・・・総務省から免許をはく奪されたくないもんね~ といってNHKも怪しいモノで。。 真実の情報を一般市民はどこから入手すればよいのでしょうか?  何かカナシイオカシイ国に成り下がっていませんかね~

そんなことを考えていたら・・やはりこの映画・・“チャイナシンドローム”ですね。テレビ人気キャスターが偶然見てしまった原発事故の瞬間。。そして内情を暴こうとするが、その裏に蠢く陰謀・・ 真実を求め行動するキャスターとカメラマンン。。 まさに今の日本の現状の予測をしていたかのような・・・もちろんこの映画と違い、、日本は大惨事になってしまいますが。。。。。 隠された真相を暴くと必ず抹殺される。。このことだけが真実ですね。 日本でも暗躍する原発利権・・・国民を守ろとすうと排除され、自分を守るものだけがいい夢みられる狂った世界。 この映画のように映画の空想の中から良いですが、実際に日本は起こってしまい現在進行形だということ、今日も被害が拡大し、、収束の予定すらたっていない・・・・ エソラ事で菅さんは上っ面の答弁に終始して、、だから“場当たり的”って指摘されんるんだよね。。
感覚的に感じていますが、、、、20km圏内は何十年も人は住めないと感じるし、、風向きでは小学校など小さいお子さんなどいるお家は避難区域以外でも考えた方が良いようにも感じるし、、真実の情報をきちんとを報道するべきですね。 もう小さい自分保身をやめて真摯に向き合ってください。 国民の命をあなたたち永田町や霞ヶ関の方に決める権利はありません・・・・・ 人道的見地から、、国民のためにことを行ってください。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする