公務員試験知能、教員採用試験数学解説

ある予備校講師が暇な時間に綴る小さなブログ

警視庁3類no50(平成28.9.18)

2017-05-09 09:50:00 | 資料解釈


次の図は、1965年度から2005年度までの、我が国の業務部門における、床面積当たりのエネルギー消費量の推移をまとめたものである。この図から言えることとして、最も妥当なのはどれか。肢① 1995年度から2005年度は、20%も増えていません。106.7×1.2=128.04。                 肢② 給湯の最大は、1975年度の104.9ですが、1965年度の2倍未満です。(1985年度、1995年度と比べても2倍未満)                   肢③ということですが、ぱっと見ただけで、1975年度以外は、半分より少ないことが分かります。問題は1975年度ですが、50.7+13.5+104.9+133.2+15.9=318.2。318.2の半分は、159.1。冷房と暖房で133.2+15.9=149.1なので、半分より少ない。よって、正しい。                   肢④ 厨房の割合が小さそうな年度を探してみると、1975年度が目につきますね。1975年度の合計は、左の軸を見ると、約325です。325×0.05=16.25。5%未満です。実際、肢③を検討したときに、合計が318.2と出ているので、約320×0.05=16くらいの計算でもいいですね。                   肢⑤1965年度の合計は、200弱。200の1.5倍は300。2005年度の合計は300よりかなり小さいので、ダメ。                   正解は、肢③です。PVアクセスランキング にほんブログ村


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