公務員試験知能、教員採用試験数学解説

ある予備校講師が暇な時間に綴る小さなブログ

相当算 平成30年度国家一般職(大卒)

2019-06-12 09:44:06 | 裏技、公式
箱の中に何本かの缶ジュースがあり、A~Eの5人で分けた。次のことが分かっているとき、DとEに分けられた缶ジュースの本数の合計は何本か。                     ◯AとBに分けられた缶ジュースの本数の合計は、分ける前の本数の7/18である。                     ◯AとCに分けられた缶ジュースの本数の合計は、分ける前の本数の4/9である。                     ◯BとCに分けられた缶ジュースの本数の合計は、分ける前の本数の1/3である。                     ◯Aが自分に分けられた缶ジュースをBに4本渡したところ、AとBの缶ジュースの本数は等しくなった。                     ①26本 ②28本 ③30本 ④32本 ⑤34本                                                               「分ける前の缶ジュースの本数は100本だ」という人がいたら、その人は嘘つきです。                    なぜならば、100本の7/18などないからです。                    つまり、はじめの条件から、分ける前の本数は、18の倍数だと分かります。                    二つ目の条件からは、分ける前の本数が9の倍数だと分かり、三つ目の条件からは、分ける前の本数が3の倍数だと分かります。                    18と9と3の最小公倍数は18なので、分ける前の本数を18k本とします。すると、

ゆえに、

DとEの合計は、7.5の倍数なので、選択肢上、正解は③しかありません。                     選択肢なしでやってみましょう。

ここで、最後の条件より、

ってな寸法です。                           ここをポチッとお願いします。→"にほんブログ村 資格ブログ 公務員系資格(公務員試験)へ"PVアクセスランキング にほんブログ村"



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