公務員試験知能、教員採用試験数学解説

ある予備校講師が暇な時間に綴る小さなブログ

警察官(大卒)の数的推理6

2021-12-30 12:41:00 | 警察官 大卒 
2021年出題。                ある列車が一定の速度で走行している。この列車の先端がトンネルに入ってから列車の後端が出るのに、長さ3400mのトンネルで3分、長さ7000mのトンネルで6分の時間がかかった。列車の先端から後端までの長さはいくらか。(選択肢省略)                   3400mのトンネルを通過した列車と、7000mのトンネルを通過した列車は同じ列車で、同じ速さで、どちらも同じ通過の仕方(先端が入ってから後端が出るまで)なので、簡単な解き方ができます。                  3400mのトンネルを通過するとき、列車は、(3400m+列車の長さ)を走ります。
7000mのトンネルを通過するときは、列車は、(7000m+列車の長さ)を走ります。
ところが、これは同じ列車だから列車の長さは同じ。                  ということは、7000mのトンネルを通過する方が、3400mのトンネルを通過するよりも3600m余分に走っています。       だから3分余分に時間がかかってしまったのです(6分−3分=3分)。              つまり、列車の速さは分速1200m(3600÷3=1200)。               分速1200mで3分進むと、3600m。         ゆえに列車の長さは3600−3400=200mです。




さっきまで仲良くポッキーゲームしてたやん!何でそんなことすんの~!やめて!股避けるう〜!







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