公務員試験知能、教員採用試験数学解説

ある予備校講師が暇な時間に綴る小さなブログ

国家一般職(高卒)2018.9.2 no11 正解

2018-09-21 10:38:00 | 順序
いずれも異なった年齢であるA~Fの6人について次のことが分かっているとき、確実にいえるのはどれか。                     ○6人が年齢順に並んだとき、隣り合う者との年齢差はそれぞれ異なり、その順は2、3、4、5、6のいずれかであった。                     ○Aは最も年長で40歳であり、Cは最も年少で20歳であった。                     ○AとAの次に年齢の高い者との年齢差は6歳であった。                     ○AとFの年齢差とCとDの年齢差は同じであり、DとFの年齢差は4歳であった。                     ○BとEの年齢差の値はBとCの年齢差の値の2倍未満であった。                     ○EはDとFより年上であった。                     ①BとCの年齢差は5歳であった。                     ②DとEの年齢差は6歳であった。                     ③EとFの年齢差は2歳であった。                     ④2番目に年齢が高いのはBであった。                     ⑤3番目に年齢が高いのはFであった。                     Aが最年長で40歳、Cが最年少で20歳、AとAの次に年齢の高い者との年齢差は6なので、AとFの年齢差とCとDの年齢差が等しく、DとFの年齢差が4といってもねえ……。まあ、仮にⅠだったとすると、AとCの年齢差は20なので、AとFの差=CとDの差=8です。よって、1番目の条件より、CとDの間には必ず誰かいますし、最後の条件より、34歳の人はE。ゆえにCとDの間にいる人はBです。隣り合う者との年齢差は2、3、4、5、6だから、CとDの間を3と5に区切ります。このうち、5つめの条件(BとEの年齢差はBとCの年齢差の2倍未満)を満たすのは、下の図ですね。ここまでやっても、肢④が消えるだけです。では、Ⅱだとすれば……。AとFの差=CとDの差=xとすると、x+x-4=20。                    よって、AとDの差は8で、CとFの差も8です。                    結局、Ⅰを考え始めたときのDとFが入れ替わるだけです。Ⅰと同じく、1番目の条件より、CとFの間には必ず誰かいますし、最後の条件より、34歳の人はE。ゆえにCとFの間にいる人はBです。CF間を3と5に区切りまして~、①正解                   ②DとEは、2歳差もあり得る                   ③EとFは6歳差もあり得る                   ④2番目はE                    ⑤3番目はDかもしれない。                  ここをポチッとお願いします。→にほんブログ村 資格ブログ 公務員系資格(公務員試験)へ
にほんブログ村PVアクセスランキング にほんブログ村

最新の画像もっと見る

コメントを投稿