伊那人のサッカーぶろぐ

二十年来のアルゼンチンファンである筆者「Menotti」のサッカー観戦記。U12の少年サッカーも応援しています。

2012年、始動!

2012年01月10日 19時45分40秒 | サッカー全般

あけましておめでとうございます。

と言っても、もうだいぶ遅いですね。なんだか毎年同じようなことを言っているような

気がしています。

いろいろあった昨年ですが、今年もすでにいろんなイベントが始まっています。

1/2には高校サッカーで長野県代表の都市大塩尻が出場しましたが、惜しくも立命館宇治に

破れてしまいました。前半からかなり押している場面もあっただけに、得点できなかった

のは残念でした。

 

4日はチームの新春ゲーム大会。こちらは毎年恒例のイベントになります。

今年も長男、次男の両方に付き合ったため、朝の準備から最後まで、ほぼ一日駒ヶ根の

ふるさとドームにいました。最近はなかなかミニゲームで勝ち抜くと言うことも難しく

さらに駅伝もあるので、体力的にも厳しい状態です。今年は特に低学年の午前、高学年の

午後、共に保護者の少ないチームだったため、ゲームも駅伝もフル出場、へとへとでした。

ただ、その後のコーチ会では今年の展望を語りながら、おいしい酒と焼き鳥をいただき

ました。

 

昨日は高校サッカーの決勝で、市立船橋vs四日市の試合を見ました。さすがにレベルが

高いですね。四日市がいきなりの先制点だったのですが、その後は両者譲らず、市船が

後半、押し気味になって、ロスタイム突入というところでCKからの得点で追いつきました。

こうなると、状況は市船有利となります。案の定、市船10番の和泉君のおしゃれな

一拍子ターンからのビューティフル・ゴールで勝ち越し、そのまま延長後半も守り切り、

優勝を勝ち取りました。この和泉君は、実は四日市のクラブチーム出身というのですから

面白い物ですね・・・。この一拍子ターンというのは、あの有名なクライフターンと

似ているのですが、キックフェイントのワンテンポを省略しているので、そう呼ばれる

らしいです。レアル・マドリードのクリロナこと、クリスティアーノ・ロナウドが得意

としているワザですね。この一拍子ターンが、あまりに印象的だったので、Menottiは

思わず、次男を河川敷に連れだして、このターンの練習をしてみました。2年生には

ちょっと難しかったようですが、自分なりにはやっているつもりだったみたいです。

 

そして、今日一番のニュースが入ってきました。

バロンドールの受賞、なでしこジャパンが3冠です。まずは女子の最優秀選手に沢穂希。

女子の最優秀監督に佐々木則夫監督。そしてフェアプレー賞に日本代表です。

沢のバロンドールは、ほぼ確実と思っていましたが、それでも改めて感動しました。

男子があのメッシですからね。それも3年連続です。現在FIFA副会長のミシェル・

プラティニに次いで、二人目の快挙だそうです。個人的にはプラティニが3年連続で

バロンドール、というニュースの方が驚きでした。

 

さて、年明け早々、いろいろなニュースがありましたが、今年も当ブログをよろしく

お願いします。相変わらず不定期な更新ですが、サッカーの話題中心に、展開していく

予定です。

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ファミリー・フットサル

2011年02月14日 23時11分03秒 | サッカー全般
先日の連休、すごい雪でした。ようやく溶けたと思ったら、今日も物凄く降ってます。

TOP伊那の練習は、金曜日、吹雪のような状態の中、河川敷のグランドで高学年が行なったのですが、次の日の全体練習はさすがにお休みでした。

しかし、umeコーチから朝、グランドの雪かきのお誘いが・・・。

今週末の南粕谷来伊のゲームに備え、少しでも早く、グランドが使えるようにと、気合で頑張りました。

他にも数名の父兄、子供の応援を得て、ほぼ半日、全身、汗びっしょりになりました。


そして連休最後の日は、箕輪のながたドームで、箕輪町サッカー協会主催のファミリーフットサルに参加させていただきました。

この大会は、去年にも一度、Menotti家の私以外は参加しています。私はその日、ちょうどドームだったので、残念ながら参加できなかったのです。最近、宮田のフットサルもやっていなくて、自分的には、かなりなまってしまっていたので、是非とも今回は参加して、運動不足を解消し、気持ちの良い汗を流したいと思っていたのでした。

もうじき、ママさんサッカーもあるし、Menotti嫁の練習にももってこいです。この日、ママさんの練習もあったのですが、実戦で真剣勝負も良いとのことで、こちらに参加となったのです。

ながたドームは、去年の年末にできた室内フットサル場で、専用のグリップの良い人工芝でフットサルコートが3面ある、すばらしい施設でした。このコートを2面使って、8チームが2ブロックに分かれ、リーグ戦を行いました。

チームのメンバーは大人の男女と小学生が2名出ていなくてはいけません。うちは一応2家族だったのですが、大人の女性が1名しかいなかったので、なかなかやりくりには苦労しました。

うちのチーム名は、Menottiが15年以上前に所属していた伝説のフットサルチーム(この頃はまだフットサルという言葉すらありませんでしたが)、「ギルガメ」を復活させました。(オリジナルメンバーのみなさん、無断で借用してすみません)

リーグ戦の方は、初戦、箕輪のチームに0-5と大敗を喫すると、次戦は何とか1-1で引き分け、最終戦に勝てば、グループ2位に入れるという幸運な条件に恵まれました。

そして、最終戦、Menotti嫁の代わりに、うちの会社の同僚の女の子に助っ人で入ってもらい、なんとその子が全得点を叩き出し、グループ2位になることができたのです。

その後、順位決定戦の相手は、よく知る伊那少年の6年生チームでした。正直、厳しいかなとは思ったのですが、前半、この日、初めて炸裂したMenotti嫁の一撃により、一時はリードを奪うことに成功します。

しかし、後半、逆に相手の女性に決められ、惜しくも敗れて4位。

個人的にはもう少しやりたかったけど、やはり久々と言うこともあって、6分ハーフでもかなりきつかったです。

普段からもう少し自分のトレーニングもやらないとまずいなーと感じた一日でした。箕輪のスタッフの人達、お疲れ様でした。楽しませていただきました。

さて、ママさんサッカーも、あと2週と迫りました。その前に南粕谷も来ます。Menottiは出張の関係で、出られないかも知れませんが、上新田のグランドで精一杯がんばってください。(雪でちょっと厳しいかも知れませんね)
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山梨遠征とアジアカップ準決勝

2011年01月26日 22時44分33秒 | サッカー全般

昨日のアジアカップ準決勝、日本対韓国。
未だ、興奮冷めやらぬ、といった感じでしょうか・・・。

手に汗握る延長戦、いつぞやの神がかった川口のような奇跡的なPK戦。
なぜかアジアカップはドラマが生まれますね。

かく言うMenottiは、このブログを福岡のホテルで書いています。
今日から金曜まで出張なのです。なので今日の練習も行けませんでした。

アジアカップは延長、PK戦の末、日本が韓国に勝ったわけですが、予想通り、
いろんなドラマがありました。審判の判定が、この大会、何かと物議をかもしているのですが、昨日の試合でもPKをめぐって、翌日も話題になっています。韓国の先取点、
パク・チソンへの今野のチャージ。解説でも言っていましたが、確かに厳しいものでした。

延長前半、岡崎に対するファールも微妙なものでした。個人的には、埋め合わせかな?
とも見えたのですが、埋め合わせは二重の誤審ですからね。良くないことです。

試合全体の感想ですが、前半、あれだけ日本は良かったのに、後半は良くなくて、
後半は完全に韓国がペースを握ったように見えました。延長逆転してからは、日本は
守りに入ったのですが、運動量が落ちてしまって、ロングボールを放り込まれて、
何度もピンチになっていました。そしてついに最後に失点。PK戦に持ち込まれてしまいました。

やはり日本は守りきる、という文化がないのではないかと思います。本田と長友が頑張って
キープしていましたが、全員が同じ意識で守るというのが足りないように思いました。

そしてPK戦はやはり流れですね。あの韓国が1点も決められないまま敗退。

川島の一人目止めたのが大きかったですね。殊勲です。カタール戦、FK処理を誤ったと言われていましたから、雪辱を果たせたのでは。

決勝はオーストラリアとの戦いになったようです。ドイツの雪辱をしっかり果たしてもらいたいものです。

先週、また山梨のエルフシュリットさんとエスペランサさんと練習試合をしていただきました。

5年と4年で1チームずつ、足りないところは3年を分けてチームに入れてやりました。

Menottiは4年チーム担当。3年の助っ人は3年でも主力のYくんと、スピードあるFWのMくん、キック力のあるNくんの3人でした。しかしアップ中にそのMくんが足を負傷してしまい、結局その日はだめで、早くも暗雲が立ち込めました。

そして初戦のエルフ4年との試合、いい形を作りながらも、得点が入らず、例によって悪いシュートの精度。その部分で相手との差が出てしまいました。2-4での敗戦でした。Mくん不在のチームで、今日は勝利は遠いかと思いました。

2,3試合目はエスペランサさんとの試合、前回、結構しっかりやられたので、今回も厳しいのかなと思っていたら、こっちがレベルアップしたというより、まあそれも多少あったかもしれませんが、相手のメンバーが前回よりそろっていなかったような印象もあって、一度は追いつかれましたが、後半引き離して4-2での勝利でした。

4年中心のチームでの快勝は久しぶりという感じでした。この勢いか、最終戦は左サイドSくんがやりたい放題、前半だけで4点のハットトリックです。後半は負けじとTKくんも加点、終わってみれば10-2で圧勝することができました。

会場はTDKの芝生グラウンドで、昼間は日が差してぽかぽかと暖かかったのですが、夕方、日が隠れるとさすがに寒くなってきました。

前回に続いて、この2チームはうちとレベルが近くて、良い練習になりました。ちょっと遠いですが今後もやっていけたらと思いました。

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全少結果とW杯途中経過

2010年06月20日 23時10分14秒 | サッカー全般
今日は、アルウィンに全少決勝戦を見に行ってきました。

多分、みなさんご存じの通り、昨日の準々決勝にて、Topstoneは最近、何かと縁のあるフォルツァ松本さんに惜しくも0-1で破れ、日曜の今日はやはりアルウィンで、準決勝、決勝が行われたのです。

準決勝の結果は、セダックVS諏訪は0-0からPKでセダック。フォルツァVS昭和はこれまた0-0からPKでフォルツァだったようです。

結論から言うと、決勝も0-0から延長でも勝負つかず、PK戦でフォルツァの優勝となりました。

フォルツァさん、本当におめでとうございます。Topstoneも自分たちが負けたフォルツァさんが長野県代表になったことが、せめてもの救いだと思いました。県代表として頑張ってきてください。

ただ一つ、今日の試合というか、準決勝から気になったことは、準決勝、決勝と全く点が入らないまま、すべてPK戦で勝負が決まっていたと言うことです。

正直、決勝を見て、あまりおもしろい試合ではありませんでした。1点を争う、非常に緊迫したゲームだったことは確かで、選手達も必死で頑張っていたことはよくわかるのですが、まず、非常にファールの多い試合で、流れが途切れてばかりだったのです。キックオフ直後から相手を肘で押してファール、引っ張ったり、押したりしてファール。

主審も試合をコントロールしようとして、最初からこの手のファールはしっかり取っていたのですが、いかんせん、選手達は全くやめる気配はありませんでした。なので、最後までファールで流れが止まる傾向が続いていました。

しかも両者、DFがしっかり組織されていて足も速いので、そう簡単には点が入りません。後半、ゴール前の混戦からフォルツァが絶好のチャンスを逃すと、それ以降はほとんど両方ともほとんど決定的な場面はありませんでした。

PK戦は時の運とも言える物で、何とも言えないのが正直なところです。

セダックは準々決勝のジェンシャン戦からすべてPK戦ですから、三度目にして破れたと言うことです。

Topstone伊那はPK戦で南箕輪に破れたのですが、その南箕輪は上田ジェンシャンにPK戦で破れ、その上田ジェンシャンはセダックにPK戦で破れたわけですから、TOP伊那もセダックやフォルツァと同じなんじゃないの??

と、少し気分を良くしたりしてみました。

ともあれ、全少もこれで終わり、ほとんどのチームが次の目標、チラベルト杯に向けて始動するのではないかと思います。全少で結果を出せなかったチームも、チラベルト目指してがんばってください。

ところで、Top伊那が南箕輪にPK戦で破れた後、泣きじゃくる選手もいる中、クールダウンを担当させてもらいましたが、まず、泣いている選手の呼吸を整えるのが最初の仕事でした。その後、何とか落ち着いてきて、ジョギングやストレッチを行ったのですが、最後にストレッチがてら仰向けになって目を閉じて、何も考えずに深呼吸しました。

芝生に寝ころんで、瞑想しながら自然と一体化する・・・。自然のエネルギーを身体に取り込むみたいな感じですね。こんな時はとても効果があるんじゃないかと思い、やってみました。みんなどうだったかな??

今日のことでくよくよすることはやめて、良かったことをイメージして、次に活かすようにしよう。そんな感じのことを言ったような気がします。

ほんとは、流れの中で取った先取点、鋭いサイド攻撃からセンタリングを上げた選手。さらにその早いセンタリングに対し、見事にゴール前で合わせた選手。直接褒めてあげたかったのですが、最後まで、ちょっと機会をなくしてしまって言えませんでした。とりあえずこの場で褒めておきます。

だいぶ遅くなってしまいましたね・・・。

さて、南アフリカは相当盛り上がってきてますね。

私の友人、岡田武は現在、南アフリカにいて、現地の写真やリポートを送ってきてくれています。(日本代表の岡田武史監督ではありませんよ。彼は別に私の友人ではありませんから・・・。もう一人のオカダタケシです)

アルゼンチンはのぼり調子の韓国を圧倒しての完勝。ギリシャが勝ってしまったので、突破こそお預けですが、まあほぼ決まりでしょう。

心配なのは、メッシ自身のゴールがないことくらいですね。

ところで今大会、南米は非常に調子が良いですね。チリとかウルグアイも健闘しています。それにひきかえヨーロッパの強豪が元気ないですね。

イングランドやスペイン、フランスなどはお家騒動で大変だし・・・。

アフリカもほとんど地元関係なく奮いませんね。カメルーンは早速脱落。南アフリカもやばい状況です。

アフリカって昔から良く読めない国々で、調子に乗るとすごいんですが、ちょっとくじけるとガタガタになってしまいます。国民性にも関係あるのかも知れません。

日本は何とか頑張ってますね。最後のデンマーク戦、決死の覚悟で臨んで欲しいです。

俊輔がオランダ戦の後半、出てきましたが、全く仕事らしい仕事していませんでしたね。オシムも言ってましたが、プレースピードが遅すぎでした。彼は途中から出て、一気に結果を出すような選手ではなく、先発して試合にゆっくり入っていって、ボールに何度も触りながら調子を上げていくタイプなので、ああいう使われ方は厳しいのかも知れませんが、W杯の本戦でそんなこと言ってられません。死にものぐるいでやってください。

決勝トーナメント、アルゼンチンだけでなく、日本も是非見たいので、デンマーク戦、期待しています。
Comments (2)
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