読書感想日記

最近読んだ本の感想

「有頂天家族」 森見登美彦 著 幻冬舎

2016-09-08 22:40:59 | 小説
 歴史ある京都に「住んでみたい」。
 それが無理なら「ゆっくりと時間を掛けて、街を歩き回ってみたい」と思わせる、街並みの描写。
 更には、そんな街だけに、住んでいそうな人々(?)と、街のどこかで本当に起こっていそうな事件(?)の数々…

 また、願いが叶うならば、「彼ら一人一人に、是非会ってみたい」。
 ただし、面倒なことに巻き込まれない程度に…

 そして、語彙の豊富な二人(?)から、有り難い言葉を教えていただいた。
 「捲土重来」。
 まさに、今の私にぴったりの言葉であり、胸にしっかりと刻み込んだ。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「わかりやすく〈伝える〉技... | トップ | 「『吉田調書』を読み解く ... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

小説」カテゴリの最新記事