「狼の牙を折れ」 門田隆将 著 小学舘

はじめは、文章のくどい繰り返しに、読みにくいと感じる部分が多かったが、緊張感に満ちた展開がはじまると、あとは最後まで止まらない。
捜査員のひたむきな姿が、私たちを守ってくれていると実感する一方、国民の平和を犠牲にしてまで特ダネのすっぱ抜きに走ろうとするマスコミには、違和感を感じた。
思想の自由は、憲法が認めておリ、何も言えないが、マスコミ、中でもテレビのあまりにも偏った報道を繰り返す姿勢には、秘密保護法に反対して報道の自由等を叫ぶ権利はない。
特に、安倍総理やフィギュアスケートの報道は、異常なほどである。
真央さんや安倍総理の映像を編集しまくり、執拗に酷評する輩たちの称賛するものが、特定の国であることが、笑えて、そして悔しくて仕方がない。
自分の国のスーパースターたちを酷評する国が、どこにあるのか？
真央さん、安倍総理、私は、全く無力ですが、これからも応援させていただきます!!