読書感想日記

最近読んだ本の感想

「また 同じ夢を見ていた」住野よる 著 双葉社

2018-03-24 23:01:54 | 小説
 人が生きる、ということ。
 人が成長する、ということ。
 そこには、幾つもの分かれ道がある。
 道に迷ったときに、少しでいいから助言を得られれば…という不安
 あのとき、こうしていれば…という後悔
 ベストを尽くした…という満足
 人生とは、そんなことの繰り返し。
 その道のりを歩む間、隣によき理解者がいてくれれば、その人の人生は幸せなものでしょう。

 信じたいのは、頑張った人にこそ、幸せが訪れること。
 今年の冬のスポーツにも、数々の英雄が現れた。
 中でも、村岡桃佳選手であり、宇野昌磨選手であり…
 彼らから教えていただいたのは、人間の強さ、そして、それを支えている途方もない努力…
 真に努力し困難を克服した人の姿こそ、感動を呼び、称えられるにふさわしい。
コメント
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