読書感想日記

最近読んだ本の感想

「白い衝動」呉 勝浩 著 講談社文庫

2024-04-28 22:00:51 | 小説
 何度読んでも、また読んでしまう…
 人間という生き物の心理は、これほどまで奥深いものなのか…と引き込まれる。
 もしも「無人島に持っていく本を選べ」と言われたら、この一冊は迷わずバッグに入れて行きます。
 本当に素晴らしい作品です。
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「流星ワゴン」重松清 著 講談社文庫

2024-04-22 21:16:41 | 小説
 何度も頷き、首を横に振り、目頭が熱くなり…そう、何度も…
 人生って選択の連続です。
 しかし、時折、運命という言葉がふさわしいのか自信がありませんが、その選択をしてしまうような、どうしようもない流れのときがあるように思います。
 でも、生きているのなら、そしてやり直したい過去があるなら、今からでも、少しずつやり直せばいい、と教えていただきました。
 とてもとても素敵な作品でした。
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「鏡の国」岡崎琢磨 著 PHP研究所

2024-04-22 20:47:59 | 小説
 登場人物やストーリーには、なるほどと思わせていただきました。
 ただ、読み終えるまでに思った以上の時間を費やしました。
 私が、文章に最後まで馴染めなかったからでしょう…
 
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「レモンと殺人鬼」くわがき あゆ 著 宝島社

2024-04-14 18:45:10 | 小説
 己の読解力が、如何に浅はかなものかを思い知らされました。
 また、物語の内容からは不適切かもしれませんが、読後は妙にサッパリとした余韻が残りました。私の中にも、主人公と同じような気質があるのか…
 読み応えのある、素晴らしい作品でした。
 
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「シャーロック・ホームズの凱旋」森見登美彦 著 中央公論新社

2024-04-13 20:37:01 | 小説
 ホームズらしからぬホームズ…そしてワトソン…
 そんな彼らのいる舞台は…
 軽く戸惑いを感じた瞬間、すでに森見ワールドへ引き込まれている。
 やすやすと時空を飛び越えて広がる物語に、いつまでも浸っていたい。
 とても素敵な作品でした。
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