読書感想日記

最近読んだ本の感想

「よるのばけもの」 住野よる 著 双葉社

2017-09-18 17:43:25 | 小説
 「ばけもの」の正体は、一体何だったのだろう…
 実は、それが「本当の姿」なのか…
 あるいは、真の自分に出会うための「プロセス」だったのか…

 登場する人々も、個性的な上に、さりげない一言に深い意味が込められている。

 読む度に、彼らが生きる世界の奥深くへ引き込まれていく、不思議な作品である。
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「おばちゃんたちのいるところ」 松田青子 著 中央公論新社

2017-09-09 17:06:29 | 小説
 今なお著名な女性が、現代に次々と登場します。
 それぞれが著名になった話を絡ませながらも、ほのぼのとしています。
 私ならば、訪問販売の方々にお会いしてみたい。
 まんまと、彼女たちの術中に、はまってしまうかもしれませんが…
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