読書感想日記

最近読んだ本の感想

「羊と鋼の森」宮下 奈都 著 文藝春秋

2018-06-23 23:35:20 | 小説
 音楽を愛し、音楽に愛されている人々のお話しです。

 そして、優しさにあふれる物語です。

 中でも、子犬のワルツのお話では、思わず目頭が熱くなりました。

 当たり前のことですが、音楽とは楽しむものなのだ、とあらためて教えていただきまし

た。

 とても素敵な作品でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「バッタを倒しにアフリカへ」前野ウルド浩太郎 著 光文社新書

2018-06-11 23:47:09 | 随筆
 著者には、大きな事を成し遂げる力があるのでしょう。
 著者は、とても優秀な人なのに、凡人の私がつい、応援したくなる人柄。
 また、地球上の人々とコミュニケーションを築いて人を引きつける類い希な能力。
 そして、幾度も追い込まれるものの、活路を見いだせる運の強さ。

 しかし、何よりも、著者が命を賭けたバッタ研究の番外編的なこの作品が、そこいらの小説よりも面白いことに脱帽です。
 今後における益々のご活躍を、お祈り申し上げます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「5時に帰るドイツ人、5時から頑張る日本人」 熊谷 徹 著 SBクリエイティブ株式会社

2018-06-11 23:21:43 | 評論
 ごめんなさい。期待しすぎていました。
 劇的ではなくとも、私の思いつかなかった仕事術なるものを…
 しかし、本作品から学ばせていただいたのは、ドイツと日本では国家や社会の制度が違う、ということでした。
 もう一つは、前職である○○○という組織に、そして在職中は身を削って頑張った、ということに誇りを持っておられる、ということ。
 あとは何だろう…
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする