昔から、絵心のある人が好きで、ついでに童顔なら文句なし。
長らくしつこく、フミヤが好きと公言してきたけれど、
最近は「嵐の大野君が好き」と言うと、旬なので皆が納得してくれる。
そんな大野君が敬愛するという、江戸時代の天才絵師、伊藤若沖。
大野君のナビする「若沖ミラクルワールド」の再放送を見終えたばかり。
大野君ありきで見始めたけれど、若沖の世界に魅入ってしまった。
スーパーハイビジョンというものの存在を、初めて素晴らしいと思った。
若沖の絵の細やかさは、スーパーハイビジョンでしか見ることが出来ない。
見ていて思ったのは、絵心があるかないかなんて発想が薄っぺらだった。
若沖は40歳過ぎてから、千枚もの模写を描いて腕を磨いたし、
鶏を描く為に、何年も何年も鶏を観察し続けたし、
色の使い方も、何年も何年も研究し続けたに違いない。
一人の人間が出来ること、やろうと思う事の想像を超えてる。
脳科学の茂木先生が、若沖に興味を持つのもわかる。
例えば最先端の技術や、CGを遣いこなすのも所詮は人間。
だから簡単には、若沖の域には辿りつけない。
色が鮮烈。迫力あるなぁ。真近で観てみたい。
私のお気に入り。神々しく、羽先のハートもかわいい。
関西でも是非、若沖展をっ!!
*追記*
これまでの大々的な展示会は、2007年に京都で、2009年に東京で。
これはしばらくなさそう…。しかも今年、動植綵絵がなんとワシントンへ!!
あぁ行きたい。でも行けない。だから早く帰っておいで~
参考サイト