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なんちゃってヘブライ語講座

超ビギナーですが、日々忘却の彼方に消え行く記憶をとどめたく、
備忘録代りにヘブライ語と関係あることないことを綴ります。

ヘブライ語で「国」

2010-10-09 22:37:05 | ヘブライ語・名詞


שלום(シャローム!)

エステル記を基にした映画を見たせいで、
ちょっとエステル記にはまっています。

バビロンに捕囚された後のイスラエルの歴史というのも
複雑ですが、なかなか興味のあるところです。

なのでその辺の時代をあつかった映画は見たいなあ。

直接イスラエルはでてきませんが、歴史を理解しやすくするために、
ギリシャの「アレキサンダー大王」をコリン・ファレルが主演した
ものとか、あんまりヒットしなかったけど、オーランド・ブルーム主演の、、
タイトルを忘れましたが、ローマ帝国時代のオスマントルコとの戦いを描いた
エルサレムが舞台の、(タイトル、なんだったっけ・・)映画とかもみました。

もし何かおすすめの映画、イスラエル映画とか、
あるいはその辺りの歴史がわかるような面白そうな映画があれば
ぜひ、教えてくださいね。

バビロン捕囚から1948年のイスラエル建国にいたるまで
国という形を失ったイスラエルですが、
「国」をさすのに、2つの単語を習いました。(もっとあるなら教えてください!)

1つは、ארץ(エレツ)です。女性名詞で、複数形はארצות(アラツォット)です。

意味は contry, land と習いましたので 「国、土地」となります。
イスラエルの新聞でハーレツというのがありますが、これはהארץ(ハアレツ)
つまり、The Land、イスラエルをさしています。
約束の地、というニュアンスもあるのかな。

もう一つは מדינה(メディナー)です。これも女性名詞です。
意味は、state, contryとあるので「国、国家、政府」とかいう感じでしょうか?

ウルパンの先生いわく、מדינה(メディナー)のほうが、
政治的な意味合いで使い、ארץ(エレツ)のほうが宗教的な意味合いで使う、
みたいなことを教えてもらいました。

(写真は、クネセット(国会)の前に立っている巨大メノラー。
旧約聖書のお話が彫り込まれています)