なんちゃってヘブライ語講座

超ビギナーですが、日々忘却の彼方に消え行く記憶をとどめたく、
備忘録代りにヘブライ語と関係あることないことを綴ります。

ヘブライ語で「おうちに帰る」

2010-10-07 09:49:36 | ヘブライ語・動詞


שלום(シャローム!)

ヘブライ語で「家・おうち」はבית(バイト)です。

なのですが、「家路に向かう」とか「帰途の」とかいう時は、

הביתה(ハバイター)となります。

これはイコールלהבית(レ・ハ・バイト)「家へ」と同じです。

ל(レ)は「~に向かう、~へ」という前置詞。
ה(ハ)はおなじみの定冠詞(英語のTHEに当たる)です。

לה(レハ)がくっついて「ラ」になりますが、
ここではさらにくっついて なぜかהביתה(ハバイター)となります。


さらに「帰る・戻る」という動詞は、不定詞ですとלחזור(ラハゾール)。

現在形での人称変化をチェックします

男性形・単数:חוזר(ホゼル)
女性形・単数:חוזרת(ホゼレット)

男性・男女・複数:חוזרים(ホズリーム)
女性のみ・複数:חוזרות(ホズロット)

と変化します。これ、結構よく会話で使いました。


さてさて、「おうちに帰る」はこうなります。

男性・単数
אני חוזר הביתה(アニイ・ホゼル・ハバイター)

動詞を人称変化させたら、いろいろ言えます!


では「おうちに帰りたーい」となると、みなさん、ご存知だと思いますが、
אני רוצה לחזור הביתה(アニイ・ロッツェ・ラハゾール・ハバイター)

と、不定詞を使っていうことができますよ!

逆に「おうちに帰りたくなーい」という場合には
היא לא רוצה לחזור הביתה(ヒー・ロー・ロッツア・ラハゾール・ハバイター)
で「彼女は家に帰りたくない」となります。



(写真は、エリコの平原に出た虹)